数少ない所帯持ちのヒーローかつ初期から活躍するバイプレーヤーの渋い活躍が見られる。ケイトの今後にも期待。
サムがキャプテンアメリカを引き継ぐ苦悩。アメリカの社会的背景も併せて面白く見れる。
元々この手のメタ的な演出は好きだしシットコムも好きだが、スペシャルな出演もありなお楽しめた。ワンダにはなかなか辛い展開だが。
いままでとは異なるカルチャーとヒーロー観で描かれる物語は見もの。わかりやすいヴィランが不在なのは惜しまれるが、それも含めての新しさか。
アントマンの方を先に見たので、そういう話だったのねという納得が。タイムパラドックスを描いた作品は多いが、このタイプの解釈は初めて見たので斬新さも感じた。
打ち切りということで急に収束。トビアス・ホエールとの戦いに戻ったはいいが、あの結末でよかったのだろうか。
話がマルチバースまで取っ散らかりつつずっと家族が問題を抱えているので観るのはストレスが溜まる。
ようやく最後までたどり着いた。ストーリーはだんだんごちゃついてきてアメコミらしいちゃぶ台返しも多かったが、現在まで続く偉大な旅を終えたことを寿ぎたい。
S1をはるかに上回るとっちらかり具合のストーリーではあったが、話はさらに大きくなった。ここからどう展開していくか。
第1話から妻子持ちで始まるヒーローとしては珍しい展開、黒人差別をしっかり描きながら展開していく物語には魅力がある。画面が暗くて見づらいところは多いが。
怪作という評価がしっくりくる。粗雑な面はありつつ、現代の日本でこの問題を描くならこうなるしかない気もするし、政治を扱いながら大過なく描ききっただけでも成果と言えてしまう現状もある。
素晴らしい。ソウルの人生の悲哀と、それでも自分に向き合って生きようとするラストには希望すらあった。あくまで仮初の自分として死んでいったウォルターとの対比も美しい。
最悪ヒーローのS3。狙ったわけではないだろうが、どんどんアメリカの問題を貫くような描写が出てくる。このあとも見逃せない。