おやっちさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

闇金ウシジマくん ザ・ファイナル(2016年製作の映画)

3.8

丑嶋の過去にスポットライトを当てた作品。
過去編と現在編を行き来しつつも、2つのストーリーがきちんと絡み合う丁寧な仕上がりとなっている。
丑嶋の中学生時代を演じた役者が素晴らしい。

闇金ウシジマくん Part3(2016年製作の映画)

3.7

相変わらずの面白さだったが、前作と比べてパワーダウンしているような印象を受けた(特にエグいシーンとか)。
あえてテイストを変えている風に感じるので、次回作に期待。

闇金ウシジマくん Part2(2014年製作の映画)

3.8

前作もそうだったが、一見独立しているようなエピソードが次第に組み合わさっていく過程は観ていて気持ちが良い。
キャストも豪華で、安心して観れる。

映画 闇金ウシジマくん(2012年製作の映画)

3.8

原作既読。
闇金のエグさと金が絡んだ時の人間の醜さを色濃く描いた作品。
山田孝之の丑嶋が見事だった。

検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.6

出演者の演技は非常に良かったが、ストーリーが平凡すぎて何ともいえない作品になってしまった。
観客の予想を裏切る展開をもう少し盛り込めば、より良い作品になったはず。

ダークナイト(2008年製作の映画)

3.9

ヒース・レジャーの怪演が際立った作品。
ジョーカーの頭のキレも存分に描かれており、魅力的なキャラクターとして仕上げられている。
タイトルの伏線回収も見事。

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.8

バットマンの誕生を描いた作品。
一貫した暗い雰囲気とダークヒーローとして描写がマッチしており、ストーリーにも無駄がない作品。

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.8

雰囲気は昔の推理小説。
ストーリーもよく練られていて、ミステリーとしては申し分ない出来。
全体的に尺が少し長めなのが気になった。

AWAKE(2019年製作の映画)

3.8

かつて物議を醸した電王戦をモチーフにしたオリジナルストーリー。
主演の吉沢亮の演技は安定の◯。
ただ、導入が長かったのと結末もやっぱそう感じか…といったところが△。

ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

3.9

表向きは会計士で裏は腕利きの殺し屋というありがちな設定だが、そこに自閉症といった要素が加わり、物語をユニークなものにしている。
細部まで拘ったアクションと丁寧な伏線回収が◯。

約束のネバーランド(2020年製作の映画)

3.9

原作既読。
原作では間延びしていたシーンをカットし、とても観やすくなってた。
主演級で演技力に難ありな役者がいたのは非常に残念で勿体なかった。

新解釈・三國志(2020年製作の映画)

3.6

大学生の下らないノリを延々と続けてるような作品。
元々そういうスタンスなので、批判されるほどではないと思うが、わざわざ映画館で観るほどではないなと思った。

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.8

ストーリーはいたって平凡。
普通のどんでん返しと思わせて、もうひとつ捻りを加えたところは良かった。
可もなく不可もなくといった作品。

セブン(1995年製作の映画)

4.1

結末が衝撃的なサイコサスペンス。
グロさや暗さでごちゃごちゃしてるように見えるが、丁寧に伏線を張り、最終的に綺麗に纏めている。

メメント(2000年製作の映画)

4.0

難解だが、よく練られている良作。
時間が逆行する形で物語が進むうえに、叙述トリックが至るところに散りばめられてるため、一度観ただけでは何が何だか分からない人も多いはず。
観客の想像で補完しなければなら
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

時間の逆行をテーマにした作品。
各登場人物の時系列が複雑に入り組むので、初見で完璧に理解するのはほぼ不可能に近い。
ただ、もう一度観たくなる程のストーリーの緻密さを感じ取ることが出来た。

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

3.8

原作既読。
全体的に暗めだが、シリーズの中でターニングポイントとなる作品。
シリーズ初登場となるドローレス・アンブリッジなどの演技が光っていた。

ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

3.9

原作既読。
所々端折ってはいるが、逆にテンポ感の良さに結び付いていたため、結果的に◯。
各魔法学校の登場シーンの演出が良かった。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.9

原作既読。
オリジナルシーンも多少入っているが、原作に忠実。
キャラクターの繊細な動きと迫力を存分に引き出したバトルシーンは圧巻。
あのfateを作っただけはあり、さすがufoといったところ。

コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.9

安定の高クオリティ。
感動シーンを入れ過ぎてテンポが‥‥。
その点が少し勿体無かった。

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.9

現在のコンピューターの基礎を築いた天才数学者とエニグマの闘い、そして時代との葛藤を描いた作品。
タイトルが壮大な伏線となっているところが良い。

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

3.8

公開から四半世紀経っていても色褪せない名作。
機械と生命、自己と他己の境界について考えさせられる内容となっている。

トランスフォーマー/最後の騎士王(2017年製作の映画)

3.7

相変わらず映像はハイクオリティであったが、設定の後付けが目に付く作品だった。
映像を楽しむ作品と思って観た方が良い。

トランスフォーマー/ロストエイジ(2014年製作の映画)

3.7

人造トランスフォーマーのトランスフォームは斬新だったが、本来の機械的なトランスフォームの魅力が失われたように思えたのが残念。
映像の迫力は相変わらず◎

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.7

物語の設定も良く、アクションも見応えがあった。
主演・岡田准一の演技を始め、どの俳優も上手でリアリティがあった。
ただ、木村文乃のわざとらしい演技だけは受け入れられなかった。

トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン(2011年製作の映画)

3.7

相変わらずのトランスフォームのハイクオリティ。
だがここまで来ると、さすがにマンネリ化し始めている節がある。
カーチェイス中にスローモーションで魅せるシーン等は良かった。

トランスフォーマー/リベンジ(2009年製作の映画)

3.9

前作よりもトランスフォームの魅せ方が格段に上手くなっている。
ストーリーは相変わらずありきたりだが、このシリーズの見所はそこにはない。
オプティマスのジェットファイヤーへの最後の扱いが雑過ぎて、笑って
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トランスフォーマー(2007年製作の映画)

3.8

良作。
自動車や戦闘機が華麗なトランスフォームを行うシーンだけでも観る価値はある。
ハリウッドの本気を感じた作品。

ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.7

細かい伏線が張られている良きスパイ映画。
もう少し伏線があった方が楽しめたとは思うが、ド派手なアクションもあり、あまり文句はなかった。
相変わらずトム・クルーズのスタントには目を見張るものがある。

ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.8

男がワクワクするようなスパイ要素をふんだんに詰め込んだ作品。
20年以上前の作品だが、目新しさを今でも感じさせるような武器や小道具が登場し、いつまで経っても色褪せない名作となっている。

聖の青春(2016年製作の映画)

3.8

あの天才・羽生善治と肩を並べた奇才・村山聖の壮絶な人生を描いた作品。
役者達の鬼気迫る演技に、こちらの心が非常に揺さぶられた。
各棋士の細かい仕草なども俳優がきちんと真似ており、とてもリアリティがある
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.0

とても良い作品。
ストーリーはシンプルだが、やはりワンカット風の撮影技術に衝撃を受けた。
没入感や臨場感があり、観客を全く飽きさせないところが◎

進撃の巨人 ATTACK ON TITAN(2014年製作の映画)

2.6

近年稀に見るクソ映画。
この映画を作るお金があるのなら、アフリカの恵まれない子達に少しでも分け与えるべき。
マトモな中学生が2,3人集まって考えても、もう少しマシなものができるはず。

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.8

証券マンのド派手でハチャメチャな生活を描いた作品。
営業の本質を突いている作品でもあり、営業マンにはぜひ観てもらいたい。