かさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

か

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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.1

法廷のシーンではゲイのカップルに対するあまりの偏見と差別に憤りを隠せず、文句を言いながら観ました。その点において、家で観て良かった。また、結末には驚き、悔しくて泣きました。いま現在マイノリティな人たち>>続きを読む

カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

3.5

ジャズ、30年代アメリカのファッション、なによりウディ・アレンが魅せるNYの風景がやっぱり素敵。時たま容赦ない描写もあるけど、基本穏やかでほんのり切なく、気持ちのいい映画。誰かが深く傷つく終わり方じゃ>>続きを読む

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

4.1

はたと考える。この映画の軸は一体何か。もちろん舞台がスクールであることが魅力の一つであることは間違いないけれど、学校を舞台にした生徒と教師の物語かと言われれば、それだけでもない。バンドに裏切られても夢>>続きを読む

ダークナイト(2008年製作の映画)

3.6

ヒース・レジャーの好演。ジョーカーは恐ろしく、気持ち悪い。だけど私が性善説に立って観てしまうからか、ジョーカーは必ずしも完全な悪ではなく、憎めないところがあり、ただ親と社会に産み出されたものにも見える>>続きを読む

マンマ・ミーア!(2008年製作の映画)

3.2

歌、踊り、お芝居、映像、ABBAの音楽、どれも素敵で、ひたすら楽しい気持ちになる映画です。ただ、終わり方が好みでないので(原作に勝手にケチをつけています...笑)星3.2!

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.1

あれ、バットマン、思いのほか人を殺してるなあとか、その子結構ガス吸ってるけど子どもには幻惑症状出ないのだろうかとか、気になる点はいくつかあったけど、どんな結末になるのかワクワクしながら観られました!>>続きを読む

ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

3.7

抽象的だけどピュアな愛についての映画。サルトルの「地獄とは他人である」を体現してるくせに、他人に認められると嬉しそうにする主人公。登場人物の誰もが愛おしく、また、ところどころ自分に置き換えて共感したり>>続きを読む

いま、会いにゆきます(2004年製作の映画)

3.5

あたたかく切ない映画です。原作を読んでから観ると粗さを感じる部分もありますが、後半の展開や演出は見事です。後半は、作品の肝となりタイトルの意味を回収していくパートになるので重要なのですが、私は前半の3>>続きを読む

青の帰り道(2018年製作の映画)

3.4

軽い青春モノと思って観るとビックリするかもしれない。上京、友情、ひいては生死、人生などを扱い、問うてくるタイプの映画でした。キャスト皆お芝居上手だな...!という印象。

スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.7

スタークに認めてもらいたい一心のピーター。もがく姿がとても素敵。オチも最高。エンドゲーム観てから観直したら切なくなっちゃってダメ。スタークとピーターの微笑ましい関係性を一生観ていたかった...