「フォー・ルームス」の4話目で言及されていたので視聴。
思っていたよりあまり通じるものは感じられなかった。
ただ、見れば見るほど日本のお笑いに強い影響を与えたということが分かる。でも今の「お笑い」の>>続きを読む
4話目のこうくるだろうなーと思っていた以上のキレの良さで終わるのが良し。
あと3話目の子供たちの演技がしっかりしてた。
ティム・ロスの演技は好みが分かれるかも。
終わりよければすべて良し。。
でもそれでいい。
途中、けっこう女性の扱いがぞんざいにも思えるけど、丸く収まればいいということかな。
アステアのダンスはソロの方がいいと思っていたけど、本作ではリタが>>続きを読む
安定のアステア&ロジャースコンビ。
でもローラースケートのダンスは、ロジャースがやや腰が引けてる風に見えたかな?
ストーリーは、もはや覚えられない。。
コーエン兄弟のトゥルーグリットを観た後に再見。
けっこうそっくりに作ってあったんだなと思った。細部はともかく。
西部劇と現代的なスパイスを合わせたような本作、起承転結もしっかりしてて今でも割と観られ>>続きを読む
原作者の風味からか、ノリはイージー・ライダーっぽく、でもどことなく機械仕掛けのオレンジ的な印象も受けた。
イージー・ライダーにしても本作にしても、ヒッピーに対する皮肉な視点が全編貫かれているのだが、>>続きを読む
ただの?看護婦なのに、パム・グリアの最強感と言ったら。。
普通は、ここで銃をぶっ放したら逮捕されちゃうなとか、ケガしちゃうなとか、どんな悪党でも少しは頭をよぎるだろうに、パムはまったく顧みない。怖いも>>続きを読む
当時はもっとルーのプレーヤーとしての功績にクローズアップせよ、という声もあったようだけど、年を経た今から観ればこういう展開でよかったと思う。
エピソードとしては取り立てて豊富なわけではないようにも思>>続きを読む
今でも似たような事例は見聞きするような内容。
これこそ群衆のなせる技か、それとも人間の業か。
この時期のキャプラ特有のモチーフが組み合わされた展開にも思えるけど、1941年という時期を考えると彼の切>>続きを読む
割と普通のキャラクター役のウォルターブレナン。
でも役がイケてないのにアカデミー助演男優賞なんて、他にもっと作品・役があったろうに。
仕事終わりに観たせいか何度も寝落ちしてしまった。
だからいまいち>>続きを読む
戦争ものにミステリ要素を絡めたもの。
といっても戦争は舞台設定だけかな。
個々のキャラクターはあまり立っていない。クープもおとなしめ。
でもプロットがよかった。最後まであきらめずに観ることが大事。当>>続きを読む
主役の男の子と女の子とが思いを交わし合ってからは面白くなってくるが、それまではちょいと退屈。
でも子どものピュアな気持ちとそこから発せられた問いは、この年になるとなかなか胸を打たれるものがあった。うー>>続きを読む
しょうもないのだけど、どこかお洒落さを感じてしまうのは、たんなる西洋贔屓ということなのだろうか。
日本の映画でここまでのお下劣は、観てられないだろう。
オースティンの動きが絶妙なキレで、観ていて心地>>続きを読む
今もこういうお笑いってあるのだろうか。なんとなくカトケンのコント番組を思い出してしまった。時代的にも同じくらいだし。
文字通り畳みかけるようなギャグの連発で、不覚にも(?)笑ってしまう場面も。
小>>続きを読む
こういう分析医にかかることが日常的ではない(と自分は思っているが)日本からすると、二人の関係性はピンとこないかもしれない。
強くあるべき者が弱さを抱えている、というお話をモチーフにしたコメディ。まあ>>続きを読む
クープ演じるヒコックのすごさが最後までわからないまま、そして何一つ解決されないまま終わってしまった印象。
英国の軍隊は日本に比べてフラットというか、ふつうな感じがした。
日本軍は上下関係が厳しくて、しごきとかいじめとかそういうイメージがするけど、こちらは同僚という関係なのが意外。
というくらいしか感想は>>続きを読む
現代の価値観に照らしてなのか、自分自身の価値観に照らしてなのか、ちょっと共感を覚えづらいキャラクターばかりだった。
戦争を絶対悪と位置付ければ、そんなものよりも愛こそ至高なのだろうけど、主要人物の言>>続きを読む
思っていたより、しっかりと「映画」だった。
大規模なロケも行い、本格的な空中戦。
ドラマの展開はまあありきたりだけど、映画草創期にこの映像はさぞ観客を魅了したことだろう。
思えば第1次大戦は、公開年>>続きを読む
自分が視聴したのはおそらく劇場公開版。
途中はやや退屈でウトウトする場面も(自分が疲れていたからというのもある)。
後半のサスペンス的なシーンは、ヒッチコックがけっこう真似ているなあと、素人目にもわ>>続きを読む
弁護士と看護師の掛け合い(実際の夫婦ならでは)やちょっとしたセリフや演技がコメディ調なのが、殺人事件・法廷モノという固さを和らげているのだが、そのバランスが絶妙。脚本と演者と演出の妙。
ということで>>続きを読む
長いけど、場面がテンポよく変わっていくから退屈にならない。
途中からおっかけてくる刑事がもっと絡んでくるかと思いきやそれほどでもなく。
パスパルトゥの女好きが何かトラブルのもとになるかと思えば、そう>>続きを読む
終盤の畳みかけはスピーディではあったけど、途中まではのんびりした展開。
どの登場人物もあまり好きになれないのはなぜだろうか。主役の女優の人もうーん、、という感じ。
ストーリーは悪くないように思うのだ>>続きを読む
法だ秩序だと言っても最後は暴力で解決するという、実にアメリカらしい映画。
いくら地権者だからと言っても、どうしてマクナマラ側は最後尻尾を巻いて逃げないといけないのかがちょっとよくわからない。やり口は>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
えーと、、まず砂塵は出てこないです(笑)
どうしてこのタイトルになったのだろうか。。原作小説では出てきていたのかな。
時代は逆だが、途中までは「大いなる西部」的なちょいと風変わりな男が非暴力で問題を>>続きを読む
「モロッコ」に比べて、俄然魅力的になったマレーネ。
恋に破れて春をひさぐ身にやつした女を、愁いたっぷりに演じる。
しかし、相手の男優がなんだかパッとしない。
愛していると言いつつ、それが伝わってこない>>続きを読む
ストーリーは普通なのだが、演技というか役者の魅力が伝わって来づらい印象。
ゲーリーもマレーネも、あまりパッション溢れる役者ではない印象だったが、それに輪をかけて共感を覚えない。何を考えているかが分から>>続きを読む
面白くはあったが、タイトルが似ている「ようこそ映画音響の世界へ」とは構成がやや異なっている。
本作は、映画音楽の映画史の中での位置づけや発展を見るというより、作曲家や関わる人の熱き想いを集めたもの。>>続きを読む
それぞれの説に対する賛否はまちまちだけど(自分は概ね否定派かな)、これほどに人々を引き付ける映画も多くはないだろう。
シャイニング、定期的に観てみたくなる。
スカっと感では、12を上回る気がした。
さすがにこれは何でもありだなーって。そういうこともあろうかと思って実は・・・的なトリックに頼ってしまってはフェアではない。
でもそんなことはどうでもよく、これ>>続きを読む
続編ということで主要キャストも同じなので、そこら辺は安心して観ていられる。
最後のカバンの件がちょっとよくわからなかったけど、基本は最後に種明かしをしてくれるのも親切で好感が持てる。変な言い方だけど>>続きを読む
「オーシャンと十一人の仲間」とはストーリーは全く違う。
まあ、それはそれでよし。
うわさに聞いていたほどのお洒落さは感じられなかったけど、テンポよくそして分かりやすい点がエンターテイメントとして良い>>続きを読む
ジョージ・クルーニー祭りの前にオリジナル作品を鑑賞。
仲間集めを丁寧に追っていくところは「七人の侍」の影響?
強盗始めるまでの、ちょっとしたジョークとかじゃれあいとかがイマイチ乗り切れず。
カジノを>>続きを読む
この頃の三船は観ているだけで面白い。一方、志村喬(の役)の情けなさよ。なんともカリカチュアライズされていてわかりやすい。
そして森雅之の悪党ぶり。今となっては三船や志村の陰に隠れがちだが、名役者である>>続きを読む
バイオレンスもないからか、ストレスなく視聴できる。
が、とっかかりもないということなのかもしれない。
いろいろと風刺しているのかもしれないけど、ややドタバタの方に偏っている印象。言ってみれば少し野暮>>続きを読む
そのまま観ると普通の西部劇だけど、随所にキリスト教の香りが漂っている。
北軍・南軍、そして信仰。
アメリカ人は実にモザイク状に人間たちがひしめいていると感じた。
「勇気ある追跡」はだいぶ前に観たのだ>>続きを読む