来栖秀樹さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

来栖秀樹

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ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.9

 昨年から物凄く楽しみにしていました。
マウリツィオが余りにもボンボンで金と権力目当ての田舎根性丸出しのパトリツィアの猛アタックにまんまと陥落、グッチ家の崩壊に突き進んでいくという、こんな事があったの
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バケモン(2021年製作の映画)

3.8

 鶴瓶師匠を17年間追い続けたドキュメンタリー映画。そして鶴瓶師匠から撮影しても良いけど師匠の死後じゃないと公開してはならないと言われていたというもの。
 それがこのコロナ禍で苦しむエンタメ業界、小劇
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

5.0

 いやあ待った甲斐ありました。素晴らし過ぎです!
 これぞ映画!エンタテイメントの全てが此処に詰まってます。オープニングのタイトルまでで既に映画一本堪能した感じ。それから本編ってどれだけ凄いんでしょう
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.9

 前作とは別物って感じでした。と言っても嫌いじゃないですが…。
 しっかしいくらヤクザの世界とは言えあんな上林程の凶悪人は存在出来るんでしょうかね…ヤクザ内部でも潰されそうな気がします。そして警察内部
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ファーザー(2020年製作の映画)

4.0

なんなんだ、これは?
アンはどの人だ?
結婚しているのか?
ポールって誰だ?
此処は何処だ?
自分のフラットは誰にもやらんぞ!
これは映画か?
私は誰だ?
サイコ・ホラーは好きではないんだ!
何が起こ
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いのちの停車場(2021年製作の映画)

3.9

 在宅医療、在宅介護、そして「命とは誰のものか」という重たいテーマながらもそこまで暗くはならないよう上手く撮られたと思います。それはやはり豪華キャスト陣、とりわけ松坂桃李、広瀬すずの演技力に支えられた>>続きを読む

アウトポスト(2020年製作の映画)

3.9

 八方塞がりのあの様な所に前線基地を置いて攻勢を掛けるでもなくひたすらディフェンスするって事にどんな意味があるのか良く分からなかったが実話という事なのでなんらかの戦略があるのでしょう…
 なんか生贄っ
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.9

綺麗事では食べていけない!
ヤクザに人権なんて無いんだ!
シラスに食わして貰ってる。

暴対法でこんなにも追い込まれていたんですね…知らなかった。

舘ひろしが好々爺過ぎてちょっと入っていけなかった。
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大コメ騒動(2019年製作の映画)

3.4

 主食の米がどんどん高騰、自分達の口には入らないのに戦争の為に自分達より重い米俵を働き蟻のごとく背負って出荷させられる女たち。それ程ヘトヘトになるまで働いても米一升も買えない。それは怒りも爆発しますで>>続きを読む

新解釈・三國志(2020年製作の映画)

2.0

………何と言ったら良いのか…
新解釈と銘打っているんだから「なるほどね」でいいのかも?だけどね…
昔の正月の隠し芸を彷彿とさせる出来でした。(苦笑)

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

 いやぁよくまあこんな複雑な映画作ったもんですな…あっち行ったりこっち行ったり前に進んだり後ろ行ったり戻ったと思ったら反対側でやり直してみたり…
 頭の中ぐるんぐるんで偏頭痛もんですよ!考えちゃいけな
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ミッドウェイ(2019年製作の映画)

3.9

 去年アメリカで公開、初登場1位を獲得したところから観たいと思っていた作品。
 米中合作という点からもかなりの反日を覚悟したが、そんな事はなく殆ど史実に基づいた作りになっていました。よく調べたなって感
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ステップ(2020年製作の映画)

3.5

「ステップ」なる程そっちの方だったのね⁉︎最初ちょっと違和感だったけど納得。いやぁキャストが豪華だわ。國村隼さん、余貴美子さん良いわ!大好きな俳優さんはやっぱ裏切らないねー。中川大志さん…贅沢な使い方>>続きを読む

ANNA/アナ(2019年製作の映画)

3.6

東京アラート解除後の初映画🎬やっぱり大きいスクリーンで観るって良いですね〜

で、「ANNAアナ」美人は得だ!ってのが良く分かりました。普通なら問答無用で、あっという間に粛正されちゃうでしょ!いや別に
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写真甲子園 0.5秒の夏(2017年製作の映画)

2.5

オンライン試写での鑑賞。
写真甲子園というのがあるっていうのを初めて知りました。そして現地で3日間で与えられたテーマで撮るとか加工しちゃダメとか顧問の先生のサジェストとかNGとか…いろいろ大変なんだな
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.3

JOKERとは随分と異なる世界観。でも其処はゴッサム・シティーなんですね⁉︎こんなに可愛いハーレイ・クインを捨てちゃうなんて…きっと彼女が根は良い娘だって気付いちゃって自分といちゃいけないって身を引い>>続きを読む

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.9

遅ればせながら…観て良かった。期待以上!4人のピアニストが、そして審査員もホールのスタッフも最終選考のオーケストラの指揮者も…皆がそれぞれに影響を与えあって、そして高みに昇っていく。ラストは風間塵かと>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

良かった!胸アツ‼︎
もちろん本当の戦争はこんなにホンワカしちゃいないだろうけど…キャプテンKは最初っから良い奴っぽかったし、お母さんは肝が座ってたし、エルサはあの状況の中で凄い度胸だし…しかし何と言
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.5

うーん…良く分からなかった…
格差社会の現実を抉ったんだなってのは分かるんだけど、半地下だけど教えられるほど英語が堪能?妹も美術の知識が豊富?お父さんもショーファーが出来るほどの運転技量があってお母さ
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.7

 フェラーリを買収しようとして失敗したフォードがフェラーリの鼻をあかしてやろうとル・マンに挑むっていうお話。実話らしい。その割にフォードの経営陣に車への情熱とか感じられず、こんなんなら勝って欲しくない>>続きを読む

カツベン!(2019年製作の映画)

3.3

映画好きの映画好きによる映画好きの為の映画🎬笑いあり笑いありほんのちょっと涙が滲む…結構好きですよ!この手の映画も。特に梅子ちゃんとのデュオ・カツベンは「え〜もん、観してもろた」感が満載でした。という>>続きを読む

ロケットマン(2019年製作の映画)

3.8

あんなにキラキラ派手派手なスーパー・スターがこれ程までに孤独で寂しかったとは…神から授かった才能の代わりに手に入れられない何かもあるのだろうか…
彼の数々のヒット曲に必ず影のようなものが付き纏っている
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決算!忠臣蔵(2019年製作の映画)

2.9

冒頭の蕎麦の器でちょっと不安に…
更に火事の演習がセット感増量で気持ちが冷え込みました。笑
超高速参勤交代には遠く及ばないかな…キャストは豪華なのにね〜。
言ってみればTVドラマ。正月の隠し芸とかでや
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.0

マーチン・スコセッシ監督のマフィア映画だもん、必見ですよね…長いけど。
ロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノ、ジョー・ペシ、ハーヴェイ・カイテルが揃うなんて凄すぎです…長いけど。
墓碑銘の場所を選ぶ所
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.7

“ターミネーターお帰りシュワちゃん“観てきました。いやぁ強い!みんな強過ぎる!
人間も強化するとあそこまで強くなれるんだ⁉︎(な訳ない)REV-9はなんとT-1000の上に分身の術まで使いこなして勝て
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト(1968年製作の映画)

3.5

本格派の西部劇。ブロンソンやっぱカッコイイ!何も喋らなくたって存在感ハンパない。CCは皆んなが言うほど美人だとは思わないけど見ている内に段々可愛く見えてくる不思議。シャイアンの漢気には惚れちまうだろ!>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.5

凄いものを観てしまいました。アーサーは愛に飢えていたんですよね…でも悉く裏切られて…ゴッサム・シティじゃ無くて現実の私達の世界で起きている事を見ているようでした。そう誰だってJOKERになれるんです。>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.7

むかしむかしハリウッドで…キラッキラッに輝いていたアメリカン(ハリウッド)グラフィティーみたいな映画でした。カメラ・ワークも独特でそれだけでドキドキさせられます。珍しくバイオレンス・シーンはグロくはな>>続きを読む

イソップの思うツボ(2019年製作の映画)

2.5

カメ止め程の緻密さはなかったかな。。。
一生懸命どんでん返しを繰り返そうとしたんでしょうが時間軸的にも⁇って所が多々…どうせなら最後もどんでん返しにした方が良かったんじゃないかな⁈最後も脚本で、中継終
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ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

3.8

いやぁ堪能しました。しかしホブスもショウもハッティだって十分人間じゃないでしょ‼︎カー・チェイスも半端ないし!あのバイク欲しい〜なんか1日が100時間位ありそうだけどそんなのどうでも良いや^_^
でホ
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新聞記者(2019年製作の映画)

4.1

とてもフィクションとは思えない映画でした!
現在まさしくこの通りの事が起こっているんじゃないのか?いやこの映画の中の人の様な骨のある人が少ない分、現実の方が酷いんじゃないのか?忖度ばかりで。
「このま
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ホイットニー~オールウェイズ・ラヴ・ユー~(2018年製作の映画)

3.0

悪魔はボビー・ブラウンだとばかり思っていましたが実はホイットニー自身でもあったんですね。天賦のギフトはそれだけでは幸せになれない…。自身を律し続けて磨き続けるセルフ・プロデュースが出来ないとこの様な悲>>続きを読む

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

2.8

よく分からないけど…なんか違う。監督 実は音楽好きじゃないんじゃないかな…⁈
ジャクソンとアリー、ジャンルが違うから相容れないんじゃないか?
昔、バーブラ・バージョンを観た時の方がグッときたような思い
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ねことじいちゃん(2019年製作の映画)

2.5

ひたすら猫の生態を観る映画でした。
確かに可愛いですけどね…^_^

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

観てきました。グリーンブック。
流石アカデミー作品賞、良かったです。
これって実話なんですね…グリーンブックって黒人ドライバーのためのガイドブックという意味だったんですね。そういう物があること自体、
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.5

CGここまで来たか⁉︎って感じの映画でした。内容的にはそこそこ面白かった!って感じ。皆さんのおっしゃる眼のデカさは殆ど気にならず、私的にはなんとなくベッキーを感じてしまってニヤニヤしてしまっていました>>続きを読む