きょさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

きょ

きょ

映画(301)
ドラマ(18)
アニメ(0)

クルエラ(2021年製作の映画)

3.8

ディズニー映画だと思って観たのに70年代ロンドンのパンクロックファッションムービーでは?!?!赤髪に染めてぇ〜

とにかく衣装がめちゃくちゃかっこいい。
あと伝統あるブランドのファッションショーを邪魔
>>続きを読む

ハッピー・オールド・イヤー(2019年製作の映画)

4.0

かなり好きだった。
自分の罪を清算するための謝罪を「あなたのために」と言い張っても、結局自分のことしか考えてないんだよなあ、そうだよな〜

すぐに感化されて、掃除と断捨離を始めました。

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

4.0

ずっと気になっていた映画。
不慮の事故で夫を亡くした妻、ルーニーマーラが一人でホールごとかかえてパイを食べるシーンが本当に良い。静かなシーンなのにそれだけで色々な感情を映せる監督と、演じられるルーニー
>>続きを読む

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.7

やっと見た、シンプルにキツいなあという感想。

テルコの気持ち→わかるようでわからん。
田中守の気持ち→わからん。
仲原の気持ち→諦めたとこ、わかる。
葉子さんの気持ち→わからんでもないけど実家に彼氏
>>続きを読む

花様年華(2000年製作の映画)

4.1

挿入歌のタイミングとカメラワーク、色合いのどれもが完璧。ストーリーも勿論いいんだけど映像を楽しめる作品。流石。

トニーレオンのやたらな色気と、美しすぎるマギーチャンのチャイナドレス姿。なんかもうそれ
>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.7

シンプル良作。唯一泣いたのが二人が付き合うことになる告白シーンで、想いが通じ合う尊さに涙してしまい、自分老けたなと思った。

サブカルかぶれの自覚があるからもっとグサグサきたりキツかったりするかなと思
>>続きを読む

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.8

成田凌大好きになってしまいました、苦しい。

置いていった灰皿、ゲイクラブからの帰り道に1人で流した涙、開けてもいないカーテン、2人が別れてからの1つ1つが切なくて堪らなかった、、、
男同士だから、と
>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

3.3

あまりにもご都合主義でついていけんかった、、2度も発砲した少年が、己の恋心がために日本中を巻き込んで、僕たちは大丈夫だ!!て、、ええんか、、?これが新海誠ワールドかあ〜〜
須賀さんと凪くんがグッド、さ
>>続きを読む

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.8

こちらもずっと観たかった映画。
タイに暮らす貧しい天才少女リンと、その親友グレースとお金持ちの彼氏のパット。2人に持ちかけられてカンニングをビジネスにして次々と顧客を増やしていくリンは、同じく頭脳を買
>>続きを読む

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.9

2020年ラスト映画!かな、、、?
はやくもネトフリにあがってたのでみました。

勉強しかやってこなかったガリ勉生徒会長モリーと同性愛者の冴えない親友エイミー、卒業前夜のパーティーではっちゃけるために
>>続きを読む

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.6

キムダミ見たさで。
韓国映画は血の描写が容赦ないので、タランティーノで耐性がついたから見れたけどそうでなければ少しきつかったかも、、、
本当に狂っているのは誰?と考えながら見ると面白い。

1話完結や
>>続きを読む

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.5

気楽に観られるミステリー。普通に面白いけど予想の範囲内という感じで、所謂、どんでん返しに騙されたー!みたいな気持ちにはならず。それを期待すると良くないかも!

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.5

正直あんまりハマらなかった。
些細な不満が積み重なってブワーーーって爆発して、思ってもないこと言ってしまって後悔する感じは、すごくリアルで辛い。

普通の夫婦の、ドラマティックでもない、何気ない日常を
>>続きを読む

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.7

珍しくアニメ映画。アニメ全話観て、ええ?!面白いやんね?!と思ってたので楽しみにしてました。

推しメン善逸くんがあまり出てこず、ただ、活躍のシーンでこの映画初涙を流す。以下、後半はボロボロに泣く。
>>続きを読む

マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

4.1

楽しみにしていたドランの新作、とても良かった。

今回は、ドラン映画でお馴染みの家族の描写にフューチャーを当てられておらず、2人の幼馴染みの男性の恋模様と、2人を取り巻く友人達がメインで、切ないお話だ
>>続きを読む

ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

3.7

成績優秀なエリーはクラスメイトの代筆で小遣い稼ぎをしていた。
ある日アメフト部のポールにラブレターの代筆を頼まれ、嫌々ながらも受け入れることに。
ラブレターの相手は密かにエリーも想いを寄せるアスターで
>>続きを読む

インセプション(2010年製作の映画)

4.5

これってもしかして実在する最高の映画なのでは、、、?!
複雑な設定で難解と見せかけて、ゴールが定まった(ように見える?)シンプルなストーリーで初見でも理解が出来る。初めて夢に没入するシーンで魅了されて
>>続きを読む

ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

3.7

眠たい時に見るのはオススメしません!

モノクロの寒々しい風景に、慣れないハンガリー語、淡々と進む会話。
登場人物はみんな、可愛いいとこのエヴァに夢中。

気怠い会話劇で、事件らしい事件は起こらない。
>>続きを読む

フォーカス(2015年製作の映画)

3.6

詐欺師モノ、かっこいい〜!色々とゴージャスな展開。後半は騙し騙されで面白い。
多分ウィルスミスじゃなかったらだいぶつまらん気がしてこの評価。

女は女である(1961年製作の映画)

3.7

音楽が止まったり消えたり、調子悪いのかと思ったら演出だった笑
最初びっくりしたけどすぐ慣れて、みんなが歌って踊るわけじゃないのにコメディミュージカルって感じで楽しかった!

オシャレなフランス映画!ザ
>>続きを読む

ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

3.9

テンポの良い警官バディムービー。
ロンドンのエリート警官が優秀すぎるが上に上司の妬み嫉みの対象となり、サンドフォードの田舎に飛ばされ、うだつの上がらない呑気な周囲の警官たちと、村を過剰に愛する住民の中
>>続きを読む

彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.0

すごく素敵なお話だった。素敵なお話と一括りにするのもどうかと思うけど。

生田斗真が女性らしい所作で、立ち振る舞いとか言葉遣いとか、本当に心の綺麗な女性そのもので美しかった。

小学生という、LGBT
>>続きを読む

ガタカ(1997年製作の映画)

4.1

優秀な遺伝子が全てを決める近未来のお話。しっかりSFなんだけど、CG使いまくりのコテコテ感は無くて良い。話の筋もしっかりしてて面白い!SFものの中でかなり好きなほう。

アイリーンとの恋愛模様が切なく
>>続きを読む

LIFE!(2013年製作の映画)

3.8

冴えないおじさんの成長物語。旅行に行きたいな、わたしも世界を見たい、、!

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.8

正直あまりに重そうで気が進まなかった。実際観て間違いなく重かったんだけど、自分の生活とかけ離れているせいか、こんな家族がいるのか...という衝撃が大きかった。万引き家族なんかを観た時も同じ気持ちになっ>>続きを読む

いつだってやめられる 闘う名誉教授たち(2017年製作の映画)

3.6

10人の教授たち、最後の闘い。今までの二作でのキャラクター大集合で観ていて楽しい。教授たち〜!幸せに暮らせよ〜!!と応援したくなった。

イタリア語になんとなく慣れた。あとこのシリーズは冒頭の音楽が最
>>続きを読む

いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち(2017年製作の映画)

3.8

一作目より良かった!!
イタリア語の早口お喋り教授の専門用語トークは相変わらずで楽しい。前作は7人だったところ今回は3人の新たな教授が加わり「10人の怒れる教授たち」に更にパワーアップ。私はマクロ経済
>>続きを読む

いつだってやめられる 7人の危ない教授たち(2014年製作の映画)

3.6

稼ぎの少ない研究者たちが窮地に立たされ、一流の知識を基に麻薬の密売を始めちゃうドタバタコメディ。

研究者、儲からんし大変よな〜〜〜!
「いつだってやめられる」は「一生やめられない」と同義。異論無し。

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.1

中盤〜後半、ずっとゆっくり涙が出てきて泣いてた。「女の幸せは結婚だけじゃない、女にも野心や才能はある。でもたまらなく寂しいの。」で感情が溢れてしまった、、、

ティモシーシャラメは相変わらず麗しく美し
>>続きを読む

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.7

プレイリストムービー、と言われているだけあって音楽がずっと流れてる。ただそこが、自分としては逆に物語に入りにくくて少しくどかったかな?という気もする。

色遣いの美しさに反比例するストーリーの重たさは
>>続きを読む

オアシス(2002年製作の映画)

4.1

カネコアヤノが好きな映画でこれを挙げていて、「もうこれ以上の恋愛映画は無い、いらない」というようなことを書いていたのだけれど、本当にその通りの純愛映画だった。

前科三犯で、少し知的障害があると思われ
>>続きを読む

欲望の翼(1990年製作の映画)

4.2

ウォンカーウァイ作品を初めて、贅沢にも映画館で鑑賞。香港製造を映画館で観た時の予告編に惚れて、劇場でやるときは絶対に足を運ぼうと心に決めていたもの。

冒頭、色男ヨディがサッカー場の売り子スーを口説く
>>続きを読む

永遠の僕たち(2011年製作の映画)

4.0

病により余命僅かな少女と、両親の事故死と臨死体験をした少年の、切ないラブストーリー。いつのまにか泣いてた。
最初から最後まで、とにかく美しかった。

内容もさることながら、登場人物の服装がかなり良い。
>>続きを読む

ミステリー・トレイン(1989年製作の映画)

4.0

メンフィスの1ホテルに同日に泊まる3組の客人のオムニバス映画。緩やかに独特の空気で進む心地良さたるや、、、昨日からジム・ジャームッシュにメロメロ。

1話目の日本人2人は会話の間とテンポがラーメンズの
>>続きを読む

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.1

何となく観たけどサイコーーな映画だった!!

ロサンゼルス、ニューヨーク、パリ、ローマ、ヘルシンキの5都市の夜のタクシードライブをまとめたオムニバス映画。

まずロサンゼルスで出てきたヘビースモーカー
>>続きを読む

フローズン・タイム(2006年製作の映画)

3.7

勧められて鑑賞。エッチorノットエッチの狭間のアート映画。

ガールフレンドに振られたショックから不眠症になった美大生ベンが、その時間を取り戻すために始めた深夜のスーパーでの夜勤。そこで出会ったいわゆ
>>続きを読む