さんやまさんの映画レビュー・感想・評価

さんやま

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ブルータリスト(2024年製作の映画)

4.0

思ったより重いし、力の入ってる作品だった。

終始脆さ、弱さが目立った主人公だが、建築に対する信念だけは最後まで貫いてた。
その妻は、夫に対する愛を貫いた。

(2025年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

面白いけど、後半怖かったし恐ろしかった。

後味がなんともいえず、観た後の帰りの電車はなんか居心地悪かった。


敵の存在がなんなのかというと、自分自身のこと(欲望なども)、もしくは死のことだと私は思
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幻の光(1995年製作の映画)

3.7

何かに引き寄せられていく感覚は分かるが、線路の上を歩くのは共感できない。。
元夫は本能的に動くタイプ、どこか危なっかしいような人間だったんだな。

背中を映すショットが抜群に良かった。

霧の淵(2023年製作の映画)

3.8

観て感じる、浴びるような映画だった。
映像が綺麗。

田舎の村の現状を、ありのままに、でもどこか儚く映す映画だった。

どうすればよかったか?(2024年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

お姉ちゃん良い人だし、可愛らしさもあって、、それだけに残念。(エンドロール後の、車を見送っている映像は哀愁が漂ってた)

あとはなにより、弟である監督がちゃんと家族に向き合って諦めずに接していたのが本
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行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

4.2

人って20歳になるまでの間に、めちゃくちゃたくさんのことを経験するんだな。そして一気に大人になる。

雨の中の慾情(2024年製作の映画)

4.1

簡潔に言うと、慰安婦に恋した男の話。


人間の愛と、愚かさ。男の欲深さと女のさっぱりとした感じが見事に映画として描かれていた。

夫がいて手に入らない女性、手にしてはいけない女性→慰安婦
みたいに夢
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冬の旅(1985年製作の映画)

4.2

図々しく怠惰な主人公(自由を求めるその強さは凄い)に同情はできないが、最後は流石に可哀想だとは思った。

全体的に重く辛さも感じるが、皮肉で笑えるような場面もある不思議な映画でした。
旅ってきついよな
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.9

ワクワクする。

新しい改革を起こすには、大きな覚悟とリスクが必要。

グラディエーター(2000年製作の映画)

4.0

漢すぎたマキシマス。

闘技場での闘いは身震いするぐらい緊迫感があり素晴らしかった。

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

3.7

回想?夢のシーンがイマイチだった。

自然の畏怖、生命力を感じる映画です。
映像美が良かった。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.2

宮本大以外の2人がどう成長していくかの物語だった。
ジャズをこれから聴いていきたいと思えるような作品でした。

希望の灯り(2018年製作の映画)

3.7

同じような日々、孤独との闘い、その中にも小さな幸せがあるし悲しみもある。
こういう映画の方が身近に感じられて親近感が湧く。

ただ主人公がちょっと危険人物だった。けどそれも含めて人間か。。

若き見知らぬ者たち(2024年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

主人公がとてつもなく可哀想で、運もない。その上、優しすぎるがうえに周りにいる悪い人たちにいいように標的にされる。

逃げたり、誰かに助けを求めることもせず背負おうとする。それが最終的に周りを不幸にして
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SUPER HAPPY FOREVER(2024年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

痺れた。。今年ベスト級。
映画の中であまり語らない分、より想像が膨らんだ。

前半のどうしようもない主人公の言動や友達との喧嘩があるからこそ、昔の凪とのシーンがより輝いて見えた。
定番だけど、カップラ
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ヒューマン・ポジション(2022年製作の映画)

3.5

日常を映し出していた。

生きていく中で特別なことなんて起きないし、自分を180度変えようとは中々思わない。だけど少しだけ何かは変わっていくし、自分も変わっていく、変えていける。

そんなことを感じた
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侍タイムスリッパー(2023年製作の映画)

4.1

目新しいものはないものの、シンプルに映画として面白いし、力が入って作られていて満足感が高い。

最後の戦いは震えました!

おひとりさま族(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

こういう韓国映画も好き。
煙草の話と、後輩との電話での告白シーンが良かった。

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ声に出して笑った。
この世界での国岡さんはあっけなくやられましたね。

ナミビアの砂漠(2024年製作の映画)

4.0

共感できるとこと、できないとこがあった。
けどそれ以上に面白かったし、可笑しく思えるとこやいらいらするとこなど終始この映画に振り回されっぱなしだった。

なんかダルイ、なんかムカつくなどの「なんか」を
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Chime(2024年製作の映画)

4.0

見終わった後、凄いモヤモヤと気持ち悪さが残る。

昔の蛇の道で観たようなショットが使われていて良かった。
いやー久しぶりに恐い映画を見た。

ただ映画の尺が短い分、少しサクッとしすぎててめちゃくちゃ良
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キツツキと雨(2011年製作の映画)

4.6

この世界観、この関係性、最高。

このような映画を撮れるって、実はとても凄いこと。

インセプション(2010年製作の映画)

3.9

最愛の妻にしたインセプションを乗り越えて、希望あるインセプションを成功させたっていうのが熱い。

夜明けまでバス停で(2022年製作の映画)

3.5

最後のエンディングが良いか悪いかは別として、コロナ禍を切実に描いた良い映画だった。ところどころ変なひねり方を感じたけど。

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

壮大なごっこ遊びをしていたとは。。
終わり方が良いっす。