mashitakeさんの映画レビュー・感想・評価

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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.9

映画として最高かというとそうではないってことになるだろうけど、映画を通して得た経験としては過去最高です!

11年追いかけてきた人々への文字通り最高のご褒美です。
MCUも最初のうちは、映画として完成
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

4.0

なるべく早く観たくて6/29の8:50の2D字幕の回を鑑賞。

説明不要のアウトロー、「ハァン、ソゥロォゥ」という漢の誕生物語!

僕は役者が違うとか顔が似てないとかは全然気にしません。
心配だったの
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.2

まずはすごい頑張った映画だなって思うし、こんな版権モノを一か所にかき集められるのはスピルバーグだけだろうし、(予告で散々出てるから言うけど)金田のバイクにガンダムに更にあんなのまでが画面を支配する活躍>>続きを読む

大統領の陰謀(1976年製作の映画)

3.9

多くの人がそうしているように、私も現在公開中の『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』の後に本作を観たため、この2作にまたがった感想になります。

1972年のある夜、ウォーターゲート・ビルに侵入した
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.6

多くの人がそうしているように、私もこの映画の後に1976年の『大統領の陰謀』を観たため、この2作にまたがった感想になります。

実話を基にして作られた映画は、映画としての出来栄えとは別に作られた意義も
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ルーム(2015年製作の映画)

4.1

僕はこの映画の情報をある程度知ってから観たのですが、何の情報もなければ「こういう映画だったのか‼」と虚を突かれたでしょうし、それがいい映画体験になっただろうなと思いました。

5歳の誕生日の朝、その子
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.3

誰が何をしたのか筒抜けで、しかも住人もそんなことばかりに興味津々な小さな町というのが自分にはツラすぎて、「自分が住人だったら耐えられないな~」というのが第一印象です。この手の舞台の映画全般そうなんです>>続きを読む

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.7

3回観てやっと感想を書きます。

これまでいろんな人の感想にも目を通して、「そうそう!」とか「えー、そうかなー」と思ったり人と語ったり、そういう“祭り”を与えてくれる『STARWARS』はやっぱり特別
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.9

長い安定期で意味のあった通過儀礼も形式化している時代、不幸な事故から即位することになった若き王の物語です。

説明がなくてもどんな伝統や法、政治体制の国なのか分かるようにうまく出来ていて、説得力を持た
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SING/シング(2016年製作の映画)

2.3

映像も素晴らしく音楽もマッチしている上質なアニメーションです。
しかし、ストーリーについては『スクール・オブ・ロック』と同じくらい受け取り方が揺らぎます。

それぞれ本当の自分を表現できない、受け入れ
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悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

3.7

超有名ホラー映画。
今まで断片的にしか知らずに見た気になっていたのですが、公開40周年記念版をやっとしっかり観ました。

オープニングから、何かは判然としない不穏な映像と、墓を荒らして死体をおもちゃの
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

4.2

googleをモデルとしたと思われる会社の一プログラマーであるケイレブが、社長の別荘で共に1週間の休暇を過ごす権利を得る。
しかしそれは社長がひそかに開発していたAIに対し、その完成度を対話でテストす
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ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)

2.7

人生に悔いや失敗、やり残したことがある男女が出会うと、大きな理由が無くてもちょっと一緒にいたくなり、距離を測りながらももう少し近づけないだろうかと思い、相手もそう思ってくれてないだろうかと願う。

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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

3.1

『Avengers: Age of Ultron』で垣間見た危機を探るべくいろいろ渡り歩いてアスガルドに帰ってきてみると、父王オーディーンの姿で君臨していたのは『Thor: The Dark Worl>>続きを読む

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.7

近未来、自分のPCにインストールした新しい人工知能搭載OSとのコミュニケーションが恋愛になっていく。

まず、AIとの恋愛をすることになる主人公セオドアのキャラクターを、恋愛経験が無いとか、コミュニケ
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

4.6

2049の前に久々に鑑賞。

観た後になるべく82年ごろがどういう時代だったかを思い出してみるとやはり凄さが際立つ映画です。

ディストピア表現として今やみんな大好きな、汚染され暗くジメジメした路地と
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野火(2014年製作の映画)

4.0

この映画の中にある、たくさんのよかったと思う点から1つ挙げます。

極限状況や究極の選択を描く物語で
「人が追い詰められる表現を、そんなに目に見えて奇異で大きな反応にしちゃう?」とか、
「そこまで状況
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.9

フランスの海岸に追い詰められた英仏兵士約40万を船で救出する作戦を、防波堤・海・空の3場面それぞれで参加する人々から描き始め、だんだんと同じ時間と場所へとつながり、最後には皆が同じ光景を見る。

包囲
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キスキス,バンバン(2005年製作の映画)

3.4

業界裏犯罪バディものの掛け合いが軽妙なコメディ。

タイトルやアート、主演ロバート・ダウニー・Jrで気になってはいたが、監督との組み合わせが『アイアンマン3』と同じと知ってやっと視聴。

軽快に進む中
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太陽の下で 真実の北朝鮮(2015年製作の映画)

3.9

ロシアの監督が北朝鮮の市民の日常を記録しようとしたら、待っていたのは北朝鮮政府による完璧な台本と演出、執拗な検閲だったので、当初の目的はあきらめてその裏を隠し撮りをする。
8歳の少女を中心に、その周辺
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中国娘(2009年製作の映画)

3.3

タイトルとアートだけから観てみたくなりました。

意思が強いとか計算高いとかのハッキリとしたキャラ付けをしてしまわないところに主人公メイのドキュメンタリーのような存在感を感じます。

黄璐という好きな
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