好きだった、セリフやテンポの軽快さと、いつまでも終わることのない不気味さのバランスが絶妙。
2分を永遠に繰り返すだけで80分ぐらい経ってた。すごい。コメディとして笑える部分も多かったけど、途中ちょっと間延びしてるかなぁと思う箇所があった。あとどうしても最前列しか取れず、最前列上手端から見上げ>>続きを読む
前の席の人の頭で!字幕がほとんど見えず!!!!!!!悔しい結果になりました!と書くつもりでいた。前半はカンフーアクション映画かと思い、話の内容がほぼニュアンスでしか掴めなかったので諦めて寝ようとしてい>>続きを読む
小説原作ということもあるだろうが、終始文語体だったがゆえに、浮世離れしたリアリティのない作品に感じられた。海外から来た難解な絵画を見ていたみたいだった。戸田恵梨香の同じシーンの演じ分けによる怪演が見事>>続きを読む
歌がやっぱり最高に良かった。豊原さんの歌声を聞きたくて吹き替えを観たけど、本当に歌のシーンは感動してスタンディングオベーションしたかった。ただ海の生き物たちの実写に慣れるのに時間がかかったというのと、>>続きを読む
言語化することがナンセンスな気がするけど、私のために整理しておく。
1番の怪物は何か、怪物って誰だ、子供の純粋さか、憶測と噂話で作り上げられていく真実らしきなにかか、それを作ってしまう大人か、建前と本>>続きを読む
物理だった。3人の音楽が、大の吹く音が、全部物理だった。突き上げられた。ぶん殴られた。ただ座席に座って観ているだけなのに、息が上がる。涙が出る。とてつもない速さで血が巡る。映画館で観たからこその体験だ>>続きを読む
絶賛されすぎて天邪鬼発揮して見てなかったんやけど、セリフ、ストーリー、音楽、映像わりと全部好きやった〜!ハッピーエンドじゃない、バッドエンドでもない、日常から地続きの映画。
優しい世界だった。途中からあと何分?まだめっちゃあるな、、、、と飽きてしまい、、、、、、、
公開前から楽しみにしてた作品。思っていたものとは違ったのでスコアは低いけど、飲み込めるもの、飲み込めないもの、伝統を重んじ窮屈で閉塞的な王室の異色さを伝えるには十分すぎた。
このレビューはネタバレを含みます
誰しもが共通の記憶として持っている3.11を題材として、あの時還ってこなかった数々のいってきますを、鎮めるような作品だと思った。最後、おかえりって迎えられたことで。それ以外にも日本の神話を重ねてとって>>続きを読む
非道で残酷で救いようのない人間の成れの果てが戦争だと思うけど、そんな戦時下、理不尽な仕打ちの中で、人のために明るくユーモラスに生きられる人間の美しさをそのまま美しく描かれた作品。
金ローで初鑑賞となり、ちゃんと見ようと改めてネトフリでも鑑賞。名作とわかっていながらも触手が伸びなかったけれど、出会えてよかった。時間が経っても色褪せない軸があると、長く愛されいつ見てもいい名作になる>>続きを読む
集中力が欠如してる中見てしまったので、いつかまたリベンジする。ティモシーはいつ見ても顔がいいな。
クライマックス、タランティーノすぎる。ただ、実話も入ってるとは知りながら勉強せずに挑んだこともあり、現実離れしたタランティーノ映画という感じで終わってしまったのが悔やまれる。
かまいたち山内のおすすめ作品だったが故鑑賞。ずっとずっと引き込まれ続けた。緊張感で胃に穴が開くかと思った。私の知らない歴史。ポップさが微塵もなくて泣きそうにストレスで死ぬかと思ったけど、実話の持つ圧倒>>続きを読む
2度見たけれど、ある一点からストーリーの風向きが変わるような感覚で、コミカルとスリルの比重が逆になるこの構成はすごいなと思う。評判の良さでハードルが上がっていたものの、色んな意味でとても面白い作品だっ>>続きを読む
芸の道における師弟愛の極上はこの形なのかもしれない、と思ったり。とにかく、優しくて温かくてでも天邪鬼でシャイな深見と、そんな深見に憧れ、反骨し、それでもやっぱり深見からの教えが原点になったタケの、決し>>続きを読む
当時の時代(のイメージ)を象徴しているような全てがトゥーマッチな人生、実話なのが面白いね。
分断されていく今の社会が風刺的に描かれていた。キャストの豪華さ、自虐的な面白さで割と飽きずに最後まで鑑賞できたかな。
強烈で壮絶な人生、フィクションだったら詰め込み過ぎって思うぐらいの人生に、沈んだり蝕まれたりしながら、救いを知り赦しを得て歌うAmazing Grace。映像でもあんなに震えた。アレサフランクリンも凄>>続きを読む