きうてんさんの映画レビュー・感想・評価

きうてん

きうてん

映画(254)
ドラマ(0)
アニメ(0)

けったいな町医者(2021年製作の映画)

4.0

生きるということは食べること
生きるということは笑うこと
生きるということは歩くこと

映画の中で、この町医者先生が在宅医療を受けている患者さんに話かける。

エンドクレジットが流れた後、
>>続きを読む

パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)

3.3

久しぶりにエミリオ・エステヴェスとクリスチャン・スレーターに会えた。

ナインハーフ(1985年製作の映画)

3.4

消費される事に疲れた女と消費し続けて初めて愛に気づいた男。あの画家の姿を見て気づいてしまった。
キム・ベイシンガーとミッキー・ロークが一番脂が乗ってる頃。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.4

先日観た「ヤクザと家族」が家族(居場所)を守る話なら、こちらは家族(居場所)を探す話。

背中を流すシーン、泣き崩れる男を見つめるシーン。仲野太賀の視線が自分の視線になる。仲野太賀が吐く言葉か
>>続きを読む

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.2

藤井道人監督の映画はいつも青い。その冷静な視線の印象がぴったりハマり、虚しい空気感を表す。そして、まさしく「家族」の話だった。
地方の片隅のちっぽけなひとりの男の「家族」の話。そのちっぽけな
>>続きを読む

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.2

激情な音楽とそれを聴く女の表情、そしてそれを遠くから眺める女の主観的視線。なんて映画的。このシーンだけでこの映画を観た価値があった。

神話オルフェの話とリンクする屋敷を出るシーン。分かっている
>>続きを読む

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.7

アメリカ人のノリにはついていけないけど羨ましい。バカバカしくて何度も笑った。

黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

3.9

絶望と希望。実話という事実が苦しく、胸糞悪くなる。せめて法の下の平等が無かったら何があるの?

二人ノ世界(2017年製作の映画)

4.5

つらくてきつくて哀しくて優しい。自分の弱さやダメさを自分で認めて初めて、人に優しくなれる。誰だって「幸せ」になりたい。お父さんの、「幸せになりや」が心に響く。

YUMMY ヤミー(2019年製作の映画)

3.7

ベルギー発ゾンビ映画。エロもギャグもあって拾い物。グロいけど。
あそこが線香花火、笑った。

ポップスター(2018年製作の映画)

3.2

ナタリー・ポートマン、さすが貫禄の演技。最初のシーンで驚いた。こんな話だったのね。

ディック・ロングはなぜ死んだのか?(2019年製作の映画)

3.7

バカな男たちのバカな行動の結末。嘘が嘘を呼び嘘で苦しむ姿を、ああバカだなあって眺める。
嫌いじゃない、いや寧ろ好き。A24ぽいっちゃあ、ぽい。

ライド・ライク・ア・ガール(2019年製作の映画)

3.9

実話ものに弱い。しかもシングルファーザー、大家族、ダウン症とか盛り盛りだけど、湿っぽくなり過ぎてなくて兄妹みんな仲良いから観てて楽しい。
最後のレース前から自然と涙腺崩壊。スティーヴィーのユーモア最高
>>続きを読む

レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)

3.8

観てるだけでこんなにヒリヒリ、ハラハラするんだからそこで生活すんのは言わずもがな。

恋するけだもの(2020年製作の映画)

3.6

新年初苦笑い。江野さん、マジ怖っ!知らない人には携帯貸さない。

のぼる小寺さん(2020年製作の映画)

4.0

好きな事にひたすら打ち込む小寺さんに関わる事で触発される人。もちろん何も感じない人もいる。でもその触発されてしまったという素直な感情が大事かな、と。
小寺さんのような人を好きになったら大変だけど、好き
>>続きを読む

きっと、またあえる(2019年製作の映画)

3.3

いい話だとは思うけど、ちょっとついてけなかった。いい話だけど。

ザ・プレイス 運命の交差点(2017年製作の映画)

3.7

カフェの中からカメラは出ない。舞台でやれそう。でも楽しめた。音楽もいい。ちょっとうるさいけど。

暗数殺人(2018年製作の映画)

3.5

韓国警察、相変わらず。
上司もちょっと真剣にやろう。

東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

4.0

一番クレイジーじゃなかったけど、これはこれで好き。
クリスマス映画に認定。

タイトル、拒絶(2019年製作の映画)

3.3

片岡礼子のカッコ良さ。タバコ吸ってる姿だけでもうカッコいい。

ザ・コール(2020年製作の映画)

3.4

相変わらずのしつこさ全開。
忘れた携帯どうなったっけ?

こんぷれっくす×コンプレックス(2015年製作の映画)

3.4

カラダが早熟であってもなくても悩みはあるな。遅かったけど。
ワキ毛はともかく、女の子って複雑。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.0

映画が始まってしばらく、劇場の中では子供の泣き声が響き渡り、途中携帯の着信音が鳴っても全く集中切れる事なく最後までしっかり楽しめた。

子供の泣き声や着信音に若干イラッとした自分が恥ず
>>続きを読む

異端の鳥(2019年製作の映画)

3.8

モノクロの画面によってかなり助けられたグロい描写よりもキツイ人間の性(サガ)。どいつもこいつも。それでも少年は逞しく生きる。
嫌いじゃない。

本気のしるし 劇場版(2020年製作の映画)

4.1

男好きする女に関わったばかりにどんどん地獄に落ちていく男。仕事もプライベートも無難に平穏にこなしてた男がいつの間にかハマる。本気の沼に。自分の中にいる「辻」への共感。
恐ろしいけど進んて
>>続きを読む

ウォール 絶体絶命(2019年製作の映画)

3.1

決して期待するようなサスペンスやミステリーではありません。例えそのジャンルの棚にあったとしても。

JKエレジー(2018年製作の映画)

3.4

クソ兄貴にダメ親父。周りの大人たちにもう振り回されんな、頑張れ!

ゴールデンスランバー(2009年製作の映画)

3.9

何回観ても好き。
花火のシーン好き。
大変よくできました。

>|