lalalalabombaさんの映画レビュー・感想・評価

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ゴジラ-1.0/C(2023年製作の映画)

2.9

敗戦の色が濃くなった頃の南の小島でゴジラに遭遇した特攻の生き残りがゴジラと戦うストーリー。
元々のオリジナルのゴジラは水爆実験です発生した怪獣と認識しているが、オリジナルにはそんな人類の浅はかな科学に
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Black Box Diaries(2024年製作の映画)

-

この監督と小池百合子都知事と同じ匂いを感じるが。

ある男(2022年製作の映画)

3.6

文房具屋の仕事をしながら涙をこらえるシーンではじまる…日本映画らしい暗い感じ。
シングルマザーとどこからか流れて来た絵を描く男の出会い。
抱え込んでる悲しみが容量を超える時がある。
そんなこんなで2人
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Winny(2023年製作の映画)

3.5

ファイル交換ソフトを開発したかなり有能なエンジニア金子イサム氏のお話。
容疑は著作権違反幇助の言うよくわからないモノ。要するにプログラムを開発するのが違法なのかどうなのか?
バグだらけのシステムを公開
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デビルマン(2004年製作の映画)

1.4

中学の頃再放送されたアニメをずっと見ていた。マンガといっても大人な雰囲気が好きだった。
そんな大人な雰囲気を期待して実写版を見てみた。
でもなんか小学生向けの特撮ものみたい。
ヒーローモノの主演を演技
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君たちはまだ長いトンネルの中(2022年製作の映画)

3.0

冒頭の授業風景の早弁とアベノミクスの議論。この監督の説教臭さを感じる。
先生に呼ばれて国債の件もうわかりきったことだし。
聞き飽きたことをずっと描写し続ける。
父親を亡くし蕎麦屋を経営する叔父叔母に育
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映画 ギヴン(2020年製作の映画)

2.8

アニメドラマの映画版。
ドラマ見てなくても大体わかるかな、と試聴。
高校時代からのボーイズラブ。バンド仲間。
ちょっと前なら同じバンドです女の子の取り合いしてたけど今やバンド内恋愛。
こういうシチュエ
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いぬやしき(2018年製作の映画)

3.0

なんか最近アニメの実写版にえ縁があるなあ。
アニメとほぼほぼというかまるっきり同じ。
ラストの展開だけが違っていたが、ストーリーは全く同じ。

地球を救けるために犠牲にならないのは続編を期待していたの
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GOEMON(2008年製作の映画)

3.7

ニューウェイブ時代劇とでも言うのだろうか。リアリティや時代考証は無視して同時のスタイルで描く。
「世界の終わるとき」があまりにおもしろかったので紀里谷作品をチェックしようとこの作品を選んだら。
色彩と
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正欲(2023年製作の映画)

1.1

登場人物のほとんどが病んでて細かいことを気にしてウジウジするタイプ。エネルギーの波動が低くてかかわりたくないタイプ.こうも同じようなタイプばかり出てくると監督がこう言う人間なのかなと思ってしまう。窓ガ>>続きを読む

世界の終わりから(2023年製作の映画)

4.5

唯一の家族を失って孤独になった女子高生が夢を見てこの世界を救うというストーリー。戦国時代の夢と2030年の現実の日本を行ったり来たり、戦国時代は彩度を落としたモノクロームのような色彩で黒澤映画をおもわ>>続きを読む

過激派オペラ(2016年製作の映画)

1.0

映画というものは監督が1人頑張っても出来ないしスタッフや役者たち編集や音声。照明カメラとそれぞれの力が統合されてこその作品となる。
なのでそのエネルギーが何乗にもなって観客にも素晴らしい体験となる。
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パラドクス(2014年製作の映画)

2.8

シューマンの交響曲が流れる中ひたすらエスカレーターが動く。
突然花嫁衣装の老婆がエスカレーターに横たわっている。意味不明な兄弟と自称刑事のエピソード。
無限ループする階段。彩度を落としたカラーとモノク
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アリスのレストラン(1969年製作の映画)

3.8

遠い昔に観た。
ポンコツのワーゲンバスでゴミを捨てに行くエピソード。

いろんなところに持っていくが結局ゴミはその場所を変えるだけと言う教訓。
原発もそうだが、ソーラーパネルもいずれゴミになる家も人も
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マーベラス(2021年製作の映画)

3.0

ドラマ「サバイバー」を観て恋をしてしまったマギーQ目当てに観た。
暗殺者として育てられたベトナムの女の子が師匠を殺された復讐に燃えるというよくあるストーリー。
SLジャクソンにフライングVを贈るシーん
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ほしのこえ(2002年製作の映画)

3.8

「君の名は」「天気の子」と天変地異を軸にストーリーが展開していったが、今まであの311はなんとなく象徴的に描かれていたが本作では、より直接的に3.11は描写された。
で、何が言いたかったのはよくわから
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ローレル・キャニオン 夢のウェストコースト・ロック(2020年製作の映画)

4.0

ベトナム、反戦、ヒッピーセックス、ドラッグ、そして音楽。
そんな時代LA郊外のローレルキャニオンに移り住んだミュージシャンたちのドキュメンタリー。CS&NからCS N&Yへナッシュとジョニの恋「青い目
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いぬのえいが(2004年製作の映画)

3.0

ファッキンJ-POPに乗って意味不明なアニメで始まったと思ったら、古臭い替え歌でのミュージカル風。
どうしたのコレ?ゲバゲバ?
見るのやめようかと思ったけど柴犬が出てきたので見続けてしまった。
川平ジ
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フレンチ・ラン(2015年製作の映画)

3.6

フランス製のアクションものかと思ったらバリバリアメリカンだった。
CIAがフランスにも支部があるとは!
冒頭モデルにヌードで街中を歩かせみんなが注目する中スリをしまくるシーンはヌードのモデルのインパク
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縁の下のイミグレ(2023年製作の映画)

3.5

その昔、フランシスコザビエルはキリスト教の布教の名目で日本にやってきた。
本当の目的は信者にしてその労働力をヨーロッパにも売るため。
ザビエルは貿易商でした。日本に欧州からの武器を売る。そして日本人を
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

-

最近の若い目の映画ユーチューバの中でベスト3に入るようないわゆる名策の部類。たしかに面白い映画だったがこの作品をベストに選ぶという感性は映画ファン遺伝子には流れているんだろう。
この映画は面白くないと
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四月になれば彼女は(2024年製作の映画)

-

昔、同じタイトルの映画をテレビの洋画劇場で観た記憶があるが、検索しても出てこない。
もちろんサイモンとガーファンクルの曲を使っていた。
この映画を観るかどうかは未定。

コンペティション(1980年製作の映画)

4.5

ピアノにかけた青春映画。
とにかく役者の出来栄えが素晴らしい。
首から下は映さない演奏シーはよく見るがこれはちゃんと弾いてる。
リチャードドドレイファスこのあと音楽の先生役したけどこの映画のおかげだろ
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宇宙人ポール(2011年製作の映画)

3.9

これはおっさんたちのE Tだな。下ネタ満載だし,エリオットみたいに純粋でもないけど宇宙人に出会ったことで階段を一段上がる。
ところどころにE Tへのオマージュを見ることが出来た…カウボーイに変装させた
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ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.2

少年野球の試合のシーンで始まる映画は少し前に見た記憶がある。エドガーウインターの70年代の軽快なロックで始まる。青春というにはちょっと幼い思春期冒険ものみたいな滑り出しはなかなかいい。
少年の連続誘拐
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.6

これほどの音楽映画だとは想像もしなかった。

「セッション」の何倍も心動いたし音楽的な感動を味わえた。
仙台から出てきたサックス馬鹿がすごうでのぴあにすととしりあい、居候しているやはり同級生とバンドを
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スキャナー・ダークリー(2006年製作の映画)

3.7

アニメの様に画像を処理したその外観に目を奪われる。普通のアニメではなく微妙に変化する様子がそう思わせる。麻薬中毒患者にはこんなふうにみえているのか。
その加害権に目を奪われているとこの作品の本質を見失
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狼たちの午後(1975年製作の映画)

4.1

もう50年前になる,アルパチーノがまだ青年だった頃のエルトンジョンではじまるアメリカンニューシネマタッチの銀行強盗もの。この手の映画のある種スタンダードを作ったと思ってる。
銀行強盗とそれに立ち向かう
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遊星からの物体X ファーストコンタクト(2011年製作の映画)

3.9

あのジョンカーペンターの「遊星からの物体X」の前日譚。
ほぼほぼカーペンター版を踏襲したストーリー。
人間なのかそれとも人間に化けたエイリアンなのか…南極の基地という閉鎖空間での密室サスペンス。
いつ
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ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

3.7

このボーンシリーズを初めて見た。
伏線にある国民監視システムがどんなものなのかをみてみたかった。
折しもTikTokを利用禁止にできる法案がアメリカで通り、翌日中国資本であるこの危ないシステムをアメリ
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丑三つの村(1983年製作の映画)

3.4

例の「八つ墓村」の元になった津山30人殺しのお話と聞いて,「市川崑版「八つ墓村」の後に見てみる。
日活ロマンポルノの田中登だけあって雰囲気は日活ロマンポルノ。池波志乃や五月みどりといういろっぺーおばさ
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八つ墓村(1996年製作の映画)

3.8

96年制作で昭和24年が舞台になっている。
浅野ゆう子のヘアスタイルがバブル期のトサカみたいで違和感があった。戦争直後の裕福な田舎という雰囲気ではない感じ。一方萬田久子はとても美しくて妖艶な匂いさえ漂
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ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士[完全版](2009年製作の映画)

4.1

2に引き続き3も完全版を鑑賞。
合わせて9時間の長丁場はなかなか疲れたけど長いなと思うことはなかった。
2〜3は同じストーリーの継続なので6時間の上映時間となる。3はリスベットは病院に入院しているので
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ミレニアム2 火と戯れる女[完全版](2009年製作の映画)

3.7

ミレニアムシリーズは長い完全版というのが2にもある。

ミレニアムオリジナル完全版前後編3時間を鑑賞直後にこの続編を観る。どうやらこのシリーズにはすべて前後編3時間に及ぶ完全版とやらがあるらしい。
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ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女[完全版](2009年製作の映画)

3.9

ミレニアムにも完全版が存在していたとは!
ダニエルクレイグ版は何度も観ているが,こちらのオリジナル版は一回か2回ぐらいしか観ていないので記憶が少ない。
主役は007ではなくしょぼくれたおじさんなので随
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ジオストーム(2017年製作の映画)

3.6

Netflixの紹介文を読んでアルゴアの「不都合な真実」みたいなウソで固めたあおり映画だろうと斜めから見た。
だいたい気象をコントロールするなんで核や細菌兵器以上にヤバいやつじゃないか。
そんなものを
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