タランティーノの感覚が好きだとワクワクする。普通以下だと多分長いと感じる。そんな感じの感性的な映画。自分は好き。
相当な気概を持って撮ったのだろうと、それだけのダイナミズムを感じる。非行的な部分は何処とない脚色感を感じてしまったが、子供たちが醸し出す、なんとも言えない神秘さ、それをよく表現できるなぁとその凄みを感>>続きを読む
最後の「家族よりも…」のパンチラインに尽きる。子供たちの視点を通して、「奇跡」という言葉を扱うことの本質をうまく描いていると思う。
20台後半の自分は、こういった感覚を捉えた作品として既視感があった。それだけこの作品の影響力が高いのであろう。それだけのダイナミズムがある。工藤夕貴がかなり可愛く、三浦友和の半端な感覚の表現がかなり良>>続きを読む
こういう体験に基づいて、というよりも、こういう体験に憧れる感覚に基づいて形にした、という印象を受ける。ストーリー自体は嫌いではないが、大学に入ってから急にハジけ出す人々を思い起こしてしまった…。臼田あ>>続きを読む
最高峰シリーズ、仁義なき戦いの二作目で、その基本的なストーリー軸とは外れた番外編的な位置付け。しかし、間違いなくシリーズ最高傑作。コミュニケーションの多様化、コミュニティーという概念の拡がり…そう言っ>>続きを読む
シニカルとユーモアとピュアな感覚。いま20台後半の自分としては既視感の高い映画だったが、それは、この映画以降、こういった視点をもった作品が、映画というフォーマットに関わらず、多々溢れているからであろう>>続きを読む
個性的なシーンの組み合わせ。断片的でストーリーの筋は無いが妙に分かりやすい。違和感の無い流れを相当に工夫したのだと思う。中砂の妻が、上半身裸でパチンと指を鳴らして振り返るシーンが妙に印象的だった。かな>>続きを読む
二編のオムニバス。それぞれ出だしのパンチライン。それぞれ出だしで結論。興味喚起な結論提示。賞味期限のおしゃれな引用。ジュークボックスで廻るディスク。その煌びやかな光線。デニス・ブラウン〜things >>続きを読む