ちょっと地球に寄っただけの格好良い宇宙人っていう印象だったけど人間としての苦悩の部分が見れて良かった。コラージュ的映像の中にボウイの哲学が流れてくる感じの作り。エンドロールの曲の使い方でほろっと。最後>>続きを読む
作品やA24に関して予備知識なかったけどアカデミー賞のキー・ホイ・クァンさんのキャラの良さにやられて観た。
蓋を開けてみると最高に好きな部類。シュールさと話の良さって両立するんだなー…。演技も全員素晴>>続きを読む
話題作だし劇場公開終わる前に、くらいの軽いノリで観てしまったけどもう本当にすべてが圧倒的で…期待値を軽々と超えていった!しばらく浸ってたい。音も気持ちよかった。
追記: IMAXでもう一回みた。まだ>>続きを読む
60年代ロンドンカルチャー。貴族のお下がりを追いかけるファッションではなく階級や年齢問わず誰もが自己表現できる服を!というコンセプトは最高にわくわくした。
パートナーや友人にも恵まれ量産化・大衆化の>>続きを読む
ティルダ・スウィントンがひとり(と犬一匹)で演じる30分間のジャン・コクトー戯曲。ティルダの佇まいは勿論のことドレスや空間、小物に至るまで全ての色使いが印象的。
同時上映の同監督作品『パラレル・マザー>>続きを読む
沖田監督裏切らない。ワルは居ても悪い人全然出てこない。さかなクン=のんちゃんは本当に適役&その他キャストも好きな人ばかりで得しかなかった。
楽しみにしてた作品なので久しぶりに劇場に足を運んで観たけどや>>続きを読む
沖田監督のやさしみおかしみ視点は本当にすき。こうやって飄々と生きて死んでいけたら人生最高だなー。前田あっちゃんの好演、とびしまの島々の景色、広島弁で多幸感◎。
近い将来凡そのひとが頭を抱えるであろうお話だけど、散りばめられたおかしみと優しい視点が大変好みで一気にみてしまった。併せて最近話題になっていたにしおかすみこ氏の《家族がポンコツ》な文筆も思い出したりし>>続きを読む
救いのない作品苦手なんだけどここまで惹きつけるものがあると文句ない。極上の閉塞感。ホアキン素晴らしい。
つぶあん、桜、籠の鳥。
樹木希林と市原悦子が同じ画面に収まっているだけでこみあげるものが…。
ロケ地の久米川は桜並木だけでなくそこで撮りたかった理由があるのだね。いつか桜の時期に歩いてみたい。
公開2日目の夜遅め枠でほぼ満席。
ごく近年まで自分とは無縁な気がしていた遠い昔、はるか彼方の銀河系での物語。
その世界を知ってからは惑星やクリーチャーの名前を覚えるだけでも楽しくて、観ている時間以外も>>続きを読む
トムヒ&ティルダの美形人外コンビでヴァンパイアカップルってもう目の保養以外の何ものでもないなー。それでいてきちんとジャームッシュの世界。奔放なミア・ワシコウスカ可愛い。
今年春公開のゾンビも気になる>>続きを読む
フェス、コンピ、だれかのおすすめ、きっかけが何であれ、未知の音楽に触れそれがじぶんの日常に添えられるのはとてもしあわせなこと。
この作品以降ずっとクイーンを口ずさんでしまうわたしみたいな人は世界中にた>>続きを読む
途中何度も「何を見せられてるんだろう」って気持ちになる。いい意味で。30年前の魔夜先生に時代がやっとおいついた。はちゃめちゃにくだらないので疲労回復やストレスにも。
ていうかジャガーさんの使いどころ>>続きを読む
銭湯を営む双葉の生きざまをみつめながら”母”という存在の定義を改めて考えることになります。ラストの、目で見えにくいものをかたちにした不思議で残酷な幸福感(このシーンありきの作品かも)。いろんなところに>>続きを読む
IMAXにて。観てよかった。モノリスが発するリゲティの人知を超えた不協和音はなんだか現代のSNSに溢れる声みたいだなーとなんとなく。60年代に生まれてみたかった。うつくしい。
七人七色のおばさん達が山で遭難するお話。でもシュールでほっこり系。
後で『南極料理人』(あとモヒカンとかモリとか)の沖田監督と知って納得&うれしい。自然な演技もよかったです。
おじさん達が極寒の地で>>続きを読む
寝る前にさくっと!な気分で観始めたらねむれなくなった。情報量すごい。
このへんの感覚、日本風ファンタジー(スチームパンクかな)が舞台の中でわたしたち日本人が劇中の(概ねタイポとしての)日本語を”読めて>>続きを読む
先日観たハリー・ディーン・スタントンの『ラッキー』があまりに素晴らしく、過去作のこちらもと思っていたところ早稲田松竹でセット上映が。
むかし一度観たきりでナスターシャ・キンスキーの美しさとライ・クー>>続きを読む
現実を捨ててVRに生きる人々。
一時は仮想世界やMMOの住民だったので個人的に懐かしさとわくわくでいっぱい。リアルで集まった時の『あるある感』。あとやっぱり課金は強いんだなっていう。
散りばめられた小>>続きを読む
ユジク阿佐ヶ谷の『毎日がたからもの』という特集で『パターソン』と並んで上映された作品。
ルーティンの中で静かに愛を育む『パターソン』とは対照的に、くたびれハットで荒野に煙草を吹かしひとりぼっちでゆっ>>続きを読む
ジム・ジャームッシュ作品。
仕事の合間に詩を書き留めるバス運転手のパターソン。朝のベッド、風変わりな妻のお弁当、愛犬の散歩と行きつけのバー、聞こえてくるバス乗客の会話。素朴なものごとの繰り返しになぜか>>続きを読む
極限の中のおかしみ。ほかほかの湯気、お米のつや、揚げ物の音。おいしいごはんはみんなのしあわせ、でもべちゃべちゃの唐揚げから染み出る愛もある。
西村くん、僕のからだはラーメンでできているんだよ。
アラゴルンことヴィゴ・モーテンセンがへんてこ家族の父親役。
いつだって生まれ育ったところに『ふつう』がある。じゃあその場所が人里離れた森の中なら?知識や教育、信条や信仰、倫理、死のかたち、家族のしあわ>>続きを読む
ジャック・タチと同じ名の老魔術師の旅を、ベルヴィル・ランデヴーより幾分繊細なショメの画で。
華やいだ日々の記憶はそのままに、目まぐるしい時代の波に忘れられてゆく侘しさ。誰しも誰かに必要とされていたい>>続きを読む
ノスタルジックな音楽と美しいティールの世界に溺れながら、指の隙間から覗き見したくなるような青緑の恋。低予算ながら色彩や造形の隅々までがすばらしい。
昔スクリーンで観た怪物の悲恋を叶えてあげたいなー、>>続きを読む
HACHIの監督の犬輪廻ムービー。ワンちゃんならではの仕草や愛情表現がたまらない。
ベイリーベイリーベイリー!
わんこ声役のジョシュ・ギャッド、『ピクセル』のあの陰謀論オタクかあ、と思ったらそれ以上>>続きを読む
タロットの死神のようなものを人のかたちに具現化したようななにか、と捕捉された純白なものたち…っていうおとぎ話を観たことにしたい。
モニター越しに教え子がかける言葉だけが現世へ繋ぎ止めるかぼそい糸のよう>>続きを読む
あれは一体なんだったんだろう、みたいな化学反応ってある。ぱちぱちっと激しくスパークしては夢のように消えてゆくもの。
どの場面も完璧なのになんとなくぼんやり眺めておわった。完璧すぎたのかも。
また違うタ>>続きを読む
痛い痛い。ひりひり痛い。
最高にかっこ悪くて愛くるしい。
ひとたびトリガーを引いた人間のその爆発力たるや。Hungry Angry!
安藤サクラの凄み。
うーん。なんなんだこの人。
先行上映、安藤サクラ観たさに。音楽は細野さん。
どの人物も生々しく多面的で、倫理観や美醜の感覚を揺さぶられる。
日常を逃れた夏の浜辺や落ち窪んだ隙間の空を見上げる夕涼みシーンは、線香花火のように儚くき>>続きを読む
にどめ。ボイエガくんクール。苦手な描写あるけど話はスキ系。
場所はイギリス、ガイ・フォークス・ナイトの知識があるともっと楽しめるのかも。
劇場で観たけどものすごい映像体験だった記憶。2週間くらいはこの世界から抜け出せなかった。