れんさんの映画レビュー・感想・評価

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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.6

相手に対して冷めたとか嫌いになったとかではなく、ただただ相手を思う気持ちがすれ違っていくのが悲しすぎる。

ちゃんとお互い好きだったんだろうな。
好きだから不自由なく生活させたい。
好きだから働かなく
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.0

ただの夢を叶えるだけの夢物語じゃない。
ビリーだけじゃなくその周りの人達の複雑な感情と時代背景がまでもが繊細に描かれてて、
ビリーの父さんに向けた全力のダンスも、
それに突き動かされた父さんもストをや
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I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

5.0

生きてく中で教えられることにはいつも臨機応変さ、多様性、自分で考えろと言われるのになぜ幸せの形は他人に決められなければならないのか。

幸せの定義こそ人それぞれなのに…
同じ物を貰うとしても誰がくれる
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ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~(2018年製作の映画)

3.8

ただ長く生きれば幸せってもんじゃない。
先が短ろうとも自信を持って「幸せだった」と言える人生。そんな人生を私も送りたい。
そう思わされる映画だった。

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.7

物語の進み方は語りが多く細かい描写も繊細に描かれているためとても小説を読んでいるような感覚に近かった。

終わり方が急で「え?」ともなったけど多分現実ってこんなもんだよな…と思った。
綺麗に始まって綺
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

景色と音楽の雰囲気が良くて時間も短めだからとても観やすかった。
パリの建物や空気感がとてもオシャレ。

自分の知らない過去に憧れるのは、都会生まれが田舎生まれに憧れるのと同じで実際に田舎に生まれていた
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ピンクとグレー(2016年製作の映画)

3.6

モノクロとカラーの色の使い分け、邦画独特の雰囲気、お互いに尊敬しつつもどこか自分にないものを持ってる妬ましさとか登場人物一人一人のすれ違いや複雑な思いが描かれているシチュエーション、62分後の衝撃の意>>続きを読む

セブンティーン・アゲイン(2009年製作の映画)

4.0

純粋に面白いし分かりやすいし感動する。
終わり方が最高に好き

なんでもそうだけど大事なものってそばにいるのが当たり前すぎて結局失ってから気づくもの。
それに何度人生やり直しても、選択し直しても絶対ま
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.5

久々にいいもの観たな…って感じた。

やっぱり人は1人では生きていけない。過去へのトラウマを残すのも他人だけど、それを癒せるのも他人でしかない。

トラウマを抱えた人はそのトラウマが大きければ大きいほ
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.8

死はみな平等。
最後が呆気ないのがそれを実感させる。
たとえ病気で余命がわかっていようと、健康に毎日生きていようと自分が何でいつ死ぬかなんて誰にも分からないんだと思い知らされる映画だったな…

小説も
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海がきこえる(1993年製作の映画)

3.9

職場見学に行った帰り、唐突に晴れた暑い日にクーラーの効いた部屋で美味しい物食べなが夏らしい映画を見たいなと思い思いつきで借りてきた。

なんだか少し前の時代の青春を感じる映画ですごくリアリティがあると
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二ツ星の料理人(2015年製作の映画)

3.6

最後のミシュランが来た時の対応の変わりようや賄いを一緒に食べるシーンには少しうるっとした。
完璧主義がゆえに自分自身を生きづらくしていたのだなと思った。

関係ないけど、いつも料理映画を見てるとシェフ
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ホリデイ(2006年製作の映画)

3.9

人生何が人を強くするのかわからない。
生きてく中で嫌な出会いもあれば出会えてよかったと思える人に会うことがあるし、その出会いのきっかけは何で起きるか分からないもんだなと思った。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.8

観ていて幸せなような微笑ましい気持ちになる
下ネタや皮肉などもクスッと笑えるような感じで面白いんだけどちゃんと人と人の関わりとか夢を描いたドラマで笑顔になりつつも感動した
あとはとてつもなく飯テロだっ
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ワタシが私を見つけるまで(2016年製作の映画)

3.9

吹っ切れたい時に見る映画。

なぜかわからないけど学生時代は彼氏彼女がいることを自慢され社会人になると結婚した人らが「まだ結婚してないの?」と水を差す。またさらに歳をとれば「早く子供作りなよ」と言われ
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間奏曲はパリで(2013年製作の映画)

3.6

好きな人や大切な人と出会った最初の頃は自分のことを好きでいてくれる、そばに居てくれる人がいる、それだけで満足だったはずなのに
いつしかそばに居るのが当たり前になりそれだけじゃ満足できなくなって無意識に
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

オスカーがパニックになっている時の音が過敏に聞こえる感じや目の前がぐるぐるチカチカするような不安になる描写がリアルで見ていてこちらまで心臓がバクバクするように感じてそこが一番すごいなと思った。
物語的
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あしたは最高のはじまり(2016年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

途中までサミュエルが病気なのだと思っていたから終盤あいた口がふさがらなかったけど娘に最後まで何も言わずに過ごしたことも、序盤の母親のことも…
最初から最後まで娘のことを想う優しい嘘しかなかったなと思っ
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おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

当時見た時は小学生だった
ふと思い出して今になってから見ると昔見た時とは違う気持ちになった

雨と雪、小さい頃は結末とは真逆の人生を進みそうだったのに雪は小学生に行き始めてから周りとは違うことに恥ずか
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.4

ずっと観たかったやつ

最初はオギーだけが主人公の物語だと思ってたけどいろんな人の視点から物事を見ることで人のかかわり合いの難しさと良さを感じた。
それと校長先生の"どんな話にも2面ある"という言葉が
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.8

私も変わりたいと思った
まずは気持ちから
そうすれば自分も何か変えることができる気がすると思えた

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

4.0

ただの青春映画とは違った疾走感と憂鬱さが本当に美しいなと思う作品

:2回目

エスター(2009年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

怖い。まじで怖い。見終わった今でも心臓が痛いです。
普通ホラーって聞くと振り向いたらいるみたいな脅かしてくる怖さだけどこれはそういう怖さはないが観ているこっちの精神までも削ってくるような怖さ…
エスタ
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

内容は簡単で音を立てたら謎の生物に殺されるという世界で生き抜く家族の話。

映画館で観たからめちゃくちゃ怖くてほぼほぼ耳を塞いでたw

でもお父さんが手話で子供たちに愛してると伝えたあと自ら叫んで怪物
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