このレビューはネタバレを含みます
Twitterでこの映画をとても高く評価する投稿を見たので、気になって観に行った。ちなみに私はスポーツに全く興味関心が無く、オリンピックのことも物凄く反対されているなとしか思っていなかった人間で、テレ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
子供が遊び感覚(英雄的意識?)で同じ国に住む同じ人種の人間を銃で撃ち殺している様子が、今まで観てきた戦争映画のリアリティから一歩抜きん出ていて、本当に現地にこんな実情があったのかと逆に現実感が遠くなる>>続きを読む
惜しい。本当に非常に惜しいというか、個人的に悔しい思いで映画館を出た。
アニメーションのクオリティも音楽も声もミュージカルとしてのパフォーマンスもとても高い水準だったのに、それらの芸術分野に比重を置き>>続きを読む
端々の描写に時代を感じつつも、やはり名作と呼ばれるものは面白いということ、それを今デジタル化によって再び映画館で観られるということの素晴らしさ、有難さをひしひしと感じた。エド・ハリス最高。
全編がモノクロであることに、監督が述べる物語性の強調以上にこの映画にとってとても良い影響を及ぼす効果がもたれていると思う。この映画は多分「観る」ことではなく、「聴く」ことに重きが置かれている。
とんでもないリアリティ。優しさや助け合いだけではどうにもならない、本当に過酷な世界の中で生きていかなければならない人たちの苦しさ、「助けて」という言葉の無力さを自覚してしまうからこそ何も言うことが出来>>続きを読む