かりあげちゃんさんの映画レビュー・感想・評価

かりあげちゃん

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天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

4.5

私たちはいくら進んでも戻るしかないのかしら。
そうだったらいいなとも思うの。

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

5.0

何をやっても私は私なの、って諦めるところから拓けてくる人生もあるのかもしれないわね。
淀みない展開であっという間だったわ。

105円のハンバーガー(2000年製作の映画)

4.1

きっと長い付き合いなんだろうって思わせる会話が素敵だったわ。反射ってとっても好き。

ヒロシとローラン(1999年製作の映画)

4.0

とっても阿呆だけれど、儚さで締まるからみれるのね。

断面(1998年製作の映画)

4.5

狭いはずの部屋でも前後の動きがあるからかしら、窮屈じゃなかったわ。どこか清々しいのが不思議。

腐る女(1997年製作の映画)

4.3

画面に出るものすべて使い切るってとっても気持ちがいいわね。とってもグロース。

夏に似た夜(1996年製作の映画)

3.8

情報量のずれってどんな題材でも効いてくるのね。

変な家(2024年製作の映画)

3.2

都合の良さに目をつむっても、目に余るほどに雑然としていたわ。
聴覚はとっても揺さぶられたけれど。

ハッシュ!(2001年製作の映画)

4.9

魅力的な人物を丁寧に、こぼさないで観せ切られたわ。
沈黙が輝いている場面って痺れるわよね。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.6

隙がないわよね。途切れさせないのって簡単じゃない気がするもの。

猟奇的な彼女(2001年製作の映画)

4.5

会うべき人には会えるようになっているのかもしれないわよね。良くも悪くもだけど。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

5.0

ものすごくうそっぽくてちょっとだけほんとうなわたしたちのお話なのよね。

劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

3.5

切れ味の鋭さがないと映画である意味はないような気がしてしまうのよね。

夜のピクニック(2006年製作の映画)

4.9

出来事の大小は人によって違うの。だからいいの。
仲間が素敵だと人って輝くわよね。

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.3

今日も世界のどこかでこんな時間があったりなかったりしたらいいわよね。

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

5.0

みんなが素敵な映画だったわ。
心がすべてじゃないけど、心って大切よね。
友だちとカラオケ行こ!

愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.2

好きに溺れた人にしか見えない世界があるのね。やっぱり恋愛は非生産的でいいのよ。

紅の豚(1992年製作の映画)

4.4

誇り高くてやさしくて、負けないあなたがだいすきよ。

ジャッキー・ブラウン(1997年製作の映画)

4.0

銃と札束と女と男があって、時間と視点を整えたなら、もう映画になっちゃうわけよね。

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.2

あなたたちが魅力的だから、あなたたちに惹かれたから見れちゃったわ。型がはっきりしてるのっていいわね。

ソーローなんてくだらない(2011年製作の映画)

4.3

どうにかなったようでも、どうにもなっていないようでもあるところに、凄みがある気がしたわ。
昇華っていったら綺麗すぎかしらね。

それでも恋するバルセロナ(2008年製作の映画)

3.7

私は欲しいものがわかっていて、私はがまんをしてるんだから、どこかでなにか起きちゃうのは当然じゃないのよ。

夜、鳥たちが啼く(2022年製作の映画)

4.1

エンディングに、ほんのわずか通った涼しさがとても素敵だったわ。この心地よさはそれまでの引き締めがあってこそなのよね。

メリーに首ったけ(1998年製作の映画)

4.0

品はないけれど、堂々とした態度の作品だから、これはこれでって思わされるのよね。

エクスペンダブルズ ニューブラッド(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

アクション欲求を満たしてはくれたわ。

筋が通ってない人には嫌悪感を抱いちゃうけど、そういえば何でもありだったわよね、エクスペンダブルズって

座頭市(2003年製作の映画)

4.4

私たちは圧倒的ではないから、圧倒的なものに魅了されちゃうのよね。
たしかに、外から来た人かもしれないわよね。

HANA-BI(1997年製作の映画)

5.0

静かさに突き刺されたわ。美しいって思っちゃうわよ、こんな静けさ。
ラストシーンはリアクションでアクションを見せ切ってるわね。

ソナチネ(1993年製作の映画)

4.6

コントラストの振れ幅こそ、美しさであったり悲しみであったりを表出させるのよね。

(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

主役が何人もいると思えば、納得のいくエンディングよね。
戦国武将を人間として描き切るのって、あんまり見たことがないもの。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.5

私が私であって、あなたがあなたであって、今は今であって、時間は着実に進んでいることを肯定するの。
人生を肯定するの。

がんばれよんぺーくん(2018年製作の映画)

4.0

一緒に走ってるようで、実はくらいつくので精一杯、そんな感覚だったわ。

菊次郎の夏(1999年製作の映画)

4.8

そんなつもりもなくても、足りないものを埋めてあげようと、いつの間にかみんなが生き始めるの。

ベタだけど秀逸って圧巻ね。

Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

4.7

環境ってつきまとってくるけれど、生きていくしかないのよね。

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