私たちはいくら進んでも戻るしかないのかしら。
そうだったらいいなとも思うの。
何をやっても私は私なの、って諦めるところから拓けてくる人生もあるのかもしれないわね。
淀みない展開であっという間だったわ。
きっと長い付き合いなんだろうって思わせる会話が素敵だったわ。反射ってとっても好き。
狭いはずの部屋でも前後の動きがあるからかしら、窮屈じゃなかったわ。どこか清々しいのが不思議。
都合の良さに目をつむっても、目に余るほどに雑然としていたわ。
聴覚はとっても揺さぶられたけれど。
魅力的な人物を丁寧に、こぼさないで観せ切られたわ。
沈黙が輝いている場面って痺れるわよね。
隙がないわよね。途切れさせないのって簡単じゃない気がするもの。
会うべき人には会えるようになっているのかもしれないわよね。良くも悪くもだけど。
ものすごくうそっぽくてちょっとだけほんとうなわたしたちのお話なのよね。
切れ味の鋭さがないと映画である意味はないような気がしてしまうのよね。
出来事の大小は人によって違うの。だからいいの。
仲間が素敵だと人って輝くわよね。
今日も世界のどこかでこんな時間があったりなかったりしたらいいわよね。
みんなが素敵な映画だったわ。
心がすべてじゃないけど、心って大切よね。
友だちとカラオケ行こ!
カッコいいっってこういうことよね。魂燃やして生きる男って引力があるの。
好きに溺れた人にしか見えない世界があるのね。やっぱり恋愛は非生産的でいいのよ。
銃と札束と女と男があって、時間と視点を整えたなら、もう映画になっちゃうわけよね。
あなたたちが魅力的だから、あなたたちに惹かれたから見れちゃったわ。型がはっきりしてるのっていいわね。
どうにかなったようでも、どうにもなっていないようでもあるところに、凄みがある気がしたわ。
昇華っていったら綺麗すぎかしらね。
私は欲しいものがわかっていて、私はがまんをしてるんだから、どこかでなにか起きちゃうのは当然じゃないのよ。
エンディングに、ほんのわずか通った涼しさがとても素敵だったわ。この心地よさはそれまでの引き締めがあってこそなのよね。
品はないけれど、堂々とした態度の作品だから、これはこれでって思わされるのよね。
このレビューはネタバレを含みます
アクション欲求を満たしてはくれたわ。
筋が通ってない人には嫌悪感を抱いちゃうけど、そういえば何でもありだったわよね、エクスペンダブルズって
私たちは圧倒的ではないから、圧倒的なものに魅了されちゃうのよね。
たしかに、外から来た人かもしれないわよね。
静かさに突き刺されたわ。美しいって思っちゃうわよ、こんな静けさ。
ラストシーンはリアクションでアクションを見せ切ってるわね。
私が私であって、あなたがあなたであって、今は今であって、時間は着実に進んでいることを肯定するの。
人生を肯定するの。
一緒に走ってるようで、実はくらいつくので精一杯、そんな感覚だったわ。
そんなつもりもなくても、足りないものを埋めてあげようと、いつの間にかみんなが生き始めるの。
ベタだけど秀逸って圧巻ね。
環境ってつきまとってくるけれど、生きていくしかないのよね。