reiraさんの映画レビュー・感想・評価

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エゴイスト(2023年製作の映画)

3.4

鈴木亮平の俳優魂を、またもや感じさせられた映画。同性愛者になりきるため、話し方や所作をよく研究されたのだろうか。指先や首の傾げ方、言葉じりにまで意識が届いていた気がする。

初めて2人が愛し合うシーン
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.9

ミュージカルがあまり得意ではないので、実は3回観てようやく、この映画のよさに気づけた。でも3回目の後は、感動でしばらく動けないほどになり、今となっては数ヶ月に一度観たくなる。

といっても、冒頭の高速
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風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

3.1

自分に正直と言う人もいるのかもしれないが、スカーレットが男性すべての視線を自分に集めようとしたり、泣き落としをしたりという部分は想像を超えていたので驚いた。

ただ、戦争や飢えに耐え抜く力強い姿は素晴
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バビロン(2021年製作の映画)

4.0

酒池肉林という言葉がピッタリな、クレイジーで華やかな日々の1920年代のハリウッド。大女優が裸にオーバーオールだけでパーティーに来てることに衝撃を受けつつ、体全体でただ、その瞬間を楽しんでいる姿に少し>>続きを読む

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(2015年製作の映画)

3.0

ティムバートンの世界観は、やっぱり好き。子供たちの衣装や不思議なパワーも、よかった。何より、ミス・ペレグリンの立ち振る舞いやメイクなどが、とてもステキ。

ただ、あともう一捻り、何かが欲しかったかも。
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ウィッシュ(2023年製作の映画)

3.2

何だかあまりレビューはよくないみたいだけど、個人的には十分楽しめた。100周年でディズニーが伝えたいことはやっぱり、「夢見ることを忘れないで」ということだったのも心がほっこりする。

主人公のそばかす
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キャメラを止めるな!(2022年製作の映画)

2.5

カメ止めが好きなので期待しながら観たけど。。。ほぼ日本版と同じに仕上がっているのはすごいと思ったけど、これは日本オリジナルの方が断然よかったかな

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.5

最初は、何が面白いんだ?とハテナなまま頑張って観たけど、途中で分かってきたらもう、楽しかった〜

どんぐりさん♡

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.1

トレイラーで、あのダンスを観てから「早く観たい!」と願った作品。

内容的にはあまり新しいものは無かったけど、ミーガンの動きやコメントなどは見応えがあって面白かった

テルマエ・ロマエ(2012年製作の映画)

3.5

私たちは平たい顔族 笑。
嫌なことを忘れさせてくれる、癒し映画♡

TAR/ター(2022年製作の映画)

3.2

なんてシュールな終わり方。個人的には嫌いじゃないので、笑ってしまった。

世界トップクラスの音楽家でも、気に入らない者はとことん潰そうという根性。カリスマとエゴイストは、まさに紙一重なのかと感じる。
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マイ・ルーム(1996年製作の映画)

3.1

この頃のディカプリオが美しすぎて。
見た目だけではなく、演技が本当に上手だからもう驚きでしかない。こんなに豪華なキャストの中で、1番自然な演技に見えた。

デニーロもさすがの存在感だけど、彼がもし自分
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パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間(2013年製作の映画)

3.0

ケネディ暗殺事件を様々な角度から見せてくれる映画。大統領を守れなかったことに打ちひしがれるシークレットサービス、犯人の兄、蘇生させるためにすべてをかけた医師と看護師など。少し胸が苦しくなる。

タイト
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グレート・スクープ(2024年製作の映画)

3.1

イギリス王室であっても、真正面から立ち向かうBBCに賞賛と尊敬を感じる。

映画の視聴後に、実際のインタビューも見たが、その再現度に驚いた。

実際のインタビューの半分で、アンドリュー元王子は「覚えて
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オマージュ(2021年製作の映画)

3.1

女性が成功するのがまだまだ難しかった1960年代の話に関係しているが、全体的に映画制作の先人への尊敬を至るところで感じられる、穏やかな作品。

元映画編集のお婆さんの力を借りて、抜き取られた音声と映像
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.3

大人のおとぎ話。

「昔はよかった」
「あの時代に生まれたかった」

つまりは、人は無いものをねだってしまうということかもしれないが、まわり道をしたことで、身の回りにある実は不要なものや、気づいていな
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6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

3.3

12年、出演者を撮り続けたからこそなのか、すべてをリアルに感じた。

両親の離婚、義父からの暴力など、残念ながらよくある話ではあるが、寡黙な主人公が幼い頃から、どのように周りを見て育ったか。すべての環
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.0

豪華すぎる出演者にドキドキして、相変わらずの可愛すぎるパステルカラーやカメラの構図にワクワクしている内に、映画はあっさり終わった感じ。

ストーリーは… 残念ながら分からない。
何回か観れば、理解でき
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猫と、とうさん(2022年製作の映画)

3.1

猫好きがみんなインドア派だと誰が決めた? 男らしくないと思われないために、猫好きなのを隠す必要なんてない。

わがまま言い放題の猫さまたちに、私たちが日常的にどれだけ癒されているか。色々な仕事や環境に
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.1

アン・ハサウェイがとにかく可愛い。
ダサいと笑われながらも、彼女だからこそ周りのみんなが少しずつ助けてくれ、オシャレで仕事ができる女性に変身していく。

メリル・ストリープが最高!
ひどい上司なのかも
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.1

「すまない」
「何に謝ってるの?」
「ごめん。何となく すまない」

主人公チャーリーは、自分の犯した罪に対してか、ずっと謝っていた。自分を許せず罰するかのように外との繋がりを断ち、過食を続け、わざと
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スクリーム6(2023年製作の映画)

3.7

大好きな『スクリーム』シリーズの6作目。
どこまでいっても、まだまだ楽しくてうれしい。

今回は、まさかのカービー再登場!

かなりグロいけど、今回の冒頭も素晴らしかった。

ハロウィンの日に電車乗る
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スクリーム4:ネクスト・ジェネレーション(2011年製作の映画)

3.5

大好きな『スクリーム』シリーズの4作目。
やっぱり好き。

エマ・ロバーツ、役に合ってたな〜

スクリーム(1996年製作の映画)

4.1

今まで、何度観てるか分からない。
大好き。

冒頭のドリュー・バルモアのシーンを初めて観た時の衝撃は、これからも忘れないと思う

FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.2

おバカで単純な話だけど、最後までハラハラしながら楽しめたので、構成などよく考えられた映画ということなのかな。

鳥、怖い😱

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.3

予想を遥かに超えて、面白かった!
悪魔の口が悪い、悪い。

子役の演技がすごい。

ラッセル・クロウの映画は、これでまだ3本目くらいと思うが、もっと観たいと思った。

私たちの声(2022年製作の映画)

3.5

世界中の女性が、それぞれの悩みや苦悩、生きづらさに立ち向かい奮闘する姿を映す短編映画たち。

パンデミックという、誰も予測していなかった形で突然遮断された世界。その中で精神疾患やホームレスという、多く
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.2

アート作品として考えると、好きな箇所は至るところにあった。特に村についてすぐ、皆でハイになる時、座っていた場所の芝生が手の甲を突き抜けて、そよそよしてるのは爽やかささえ感じた。

でも、全体的に怖かっ
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.4

2度視聴。
1度目はあまり好きじゃなかったが、もう一度見たくなった。結果、見直してよかった。

1度目は特に、自由すぎる母親が理解できず、どうしてもそこが飲みこめなかった気がする。でも2度目にはなぜか
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ターミナル(2004年製作の映画)

4.1

実話を元にしてるなんて信じられない内容の話。出てくる人がみんないい人で、嫌なことがあったら、また観たくなる大好きな作品。

この映画で、トム・ハンクスを好きになった。

セッション(2014年製作の映画)

3.5

うっすらと恐怖すら感じるほどの迫力。

J・K・シモンズの数々の言葉に心底ムカつくけど、それでもカッコいいと思ってしまう。

ロストケア(2023年製作の映画)

3.7

テーマが難しすぎて、心が苦しくなった。
多くの人が当事者になるまで、なるべく見ないように目を伏せてしまうような介護の話。

殺されたと怒る家族。
救われたと前に進む家族。

いつか自分が近い立場になっ
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.1

前半は何が起きているのかついていくのに必死だったが、ある程度分かるとすごく楽しくなった。石になったり、手がソーセージだったり。ピニャータの使い方とかも大好き。

日常の中で私たちは毎日、大小様々な「選
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オットーという男(2022年製作の映画)

4.2

原作となる「幸せなひとりぼっち」も合わせて観たが、両方すごく好き。お隣の女性に車の運転を教えてあげるところが、最高にいい。喫茶店での会話もいい。何度も観たくなる作品。

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.2

「オットーという男」を数ヶ月先に観たが、両方すごく好き。父親を亡くした悲しみの中、何の楽しみもなかった日々を明るく幸せなものに変えてくれた女性。一生をかけて、1人の女性を想い続けたという、素朴だが心が>>続きを読む

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