Kikiさんの映画レビュー・感想・評価

Kiki

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窓辺にて(2022年製作の映画)

3.9

稲垣吾郎のイメージをそのまま映画にしたような映画。ワンカットシーンが長くて淡々と会話が続く会話映画。ちょっとビターな大人映画。結果、すごくいい映画。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

普段JAZZは聴かないけど、これはカッコいい。サックスの激しさたるや。スポ根的な成長物語としても面白いし、最後のライブ直前での事故からの展開も胸熱で泣けるし、いい映画だった。1番頑張ったのは素人ドラマ>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.9

こんなに震災を題材にしてるとは思わなかった。そら賛否あるわな。ただ映画としては、新海ならではの流石の映像美と、最後までどう展開していくのか分からないストーリーと、普通に楽しめた。閉じ師の人生が不憫。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.2

マリオ曰く「俺は諦めが悪いんだ」、そうそう性懲りも無く何回もやったなあ。あらゆるところにゲームのシーンとか曲が使われてて、あー、これこれ!ってなる。ということが楽しめればそれで充分。ストーリーはゲーム>>続きを読む

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

4.0

画面からの情報量が多くて忙しいのと同時に、前作と同様の描写コンセプトがよくできてて感服。ストーリーの展開も、撮影手法抜きにしてよくできたサスペンスで、二転三転する展開に振り回されるのが面白かった。

生きる LIVING(2022年製作の映画)

3.8

オリジナルの知識なく初見。ビルナイの演技が秀逸。余命宣告を受けてから自分ならどうするか、何ができるか。自分のためではなく人のために尽力する。できんだろうなあ。

RRR(2022年製作の映画)

4.3

評判どおりにインド映画の面白さが炸裂した快作。ナトゥのダンスシーンは何度でもみれる爽快なキレの良さ。素晴らしい。もっと現実離れしてるかと思ったらそこまでではなく、いい塩梅。ストーリーも勧善懲悪で気持ち>>続きを読む

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

3.8

なんというか、リアリティもないし安っぽいというか薄っぺらいというか、微妙な印象だった前半から、山本が病に倒れてからの展開は不覚にも涙ポロポロ。ニノの演技はやっぱり好きになれないけど、その分松坂桃李と桐>>続きを読む

愛なのに(2021年製作の映画)

3.8

この人がゲス極の美人すぎるドラマーか。濡れ場が多いせいで変な目でバンド見られそう。感情移入はしにくいけど、時々クスッとなるところもある。「愛を否定するな!」はいい台詞。「ただ(多田)の常連」と夫婦茶碗>>続きを読む

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.8

スピルバーグの伝記だと思ってみたら、これは映画好きとその家族の半生を描いた家族ドラマだった。スピルバーグ映画は過去のトラウマがベースにあるって何かで見たけど、色々あったんだろな。

ある男(2022年製作の映画)

3.9

いつ本題に入るのかと思うくらい、序盤がじっくり描かれる。本題に入ってからは不気味なミステリーで秀逸。柄本明すげえ。義娘の安藤さくらもさすが。妻夫木も入っての演技合戦。地味に小籔もええ味だすやん。謎解き>>続きを読む

四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

4.1

評判通り面白かった。タイムトラベルものとしてパラドックスのない伏線回収とか、見ててすっきりかつ笑える。キャラクターの個性もいいし、エンディングもいい。しかしタイムマシンの無駄遣いったら笑

犬王(2021年製作の映画)

3.7

室町を舞台にした現代版ライブ。アブちゃんをキャスティングして正解、ハマってる。ただほぼアブちゃんのライブ映画って印象。ストーリーに深みはない。楽曲ももうちょっとバリエーションがあればよかったのに。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.6

今更ながら、エヴァンゲリオン初観賞。最初、ストーリーとかキャラクターの設定に馴染めずに、なかなかのめり込めず。謎が残るサスペンス的要素はまずまず。やっぱりTVアニメシリーズをちゃんと観るべきだった?こ>>続きを読む

さかなのこ(2022年製作の映画)

4.0

のんはできる限りのことはやったし上手かった。でものんである必要はないしどう見てもめちゃ可愛い女の子だった。ストーリーとしてはさかなくんの魚愛がよく伝わって、周りの人にも恵まれた、観ててほんわかした気持>>続きを読む

線は、僕を描く(2022年製作の映画)

3.9

横浜流星カッコいいし清原伽耶かわいいけど、なにより江口洋介が役柄含めてカッコいい。水墨画がすごく綺麗で魅力的。ただ主人公の過去の背景はなくてもよかったな。

流浪の月(2022年製作の映画)

3.8

松坂桃李はともかく、広瀬すずは新境地(知る限りは)。役者陣みんなよくやった。重い映画かと思ったら、重厚だけど重すぎず。ハッピーエンドかはわからない、邦画的邦画。いい映画でした。

チケット・トゥ・パラダイス(2022年製作の映画)

3.8

ジュリアロバーツとバリといえば、食べて祈って…を思い出す。すごく素敵なところ。ジョージクルーニーも激シブ。ショットの一気対決のシーンが最高に楽しい。ストーリーはそこそこだけど、この2人のラブコメってだ>>続きを読む

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.3

めちゃくちゃ面白い。かめとめ的な低予算アイデア勝負の邦画、再来。「また今週」って表現が秀逸。部長にプレゼンしてブレスレットを破壊させるくだりは邦画史に残る最高のシーンに挙げたい。マキタスポーツが超ハマ>>続きを読む

川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

4.1

ほっこり映画ながら色んなことを想像しながら観てた。周りみんな幽霊?シックスセンス?そうではなかったけど、生と死をテーマにした深みがある映画。でもやっぱりほっこり映画ですごくよかった。役者陣、みんな素晴>>続きを読む

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.2

オリジナルほとんど忘れてたけど、こっちの方が軽いジョークもあって面白かった。やっぱり手話でのコーラスのパートが素晴らしい。歌も上手くて雰囲気もストーリーも上質な映画、ご馳走様でした。

ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり お母さん~(2022年製作の映画)

4.0

痴呆の衝撃は前作で乗り越えた。これは究極の恋愛ドキュメンタリー。妻のために筋トレする98歳。寝たきりの妻に通い詰める99歳。全て演技のないリアルな言葉。素晴らしい夫婦です。

セイント・フランシス(2019年製作の映画)

3.8

日本ではこのセンシティブなテーマを実直に映画にするのは難しいだろうな。フランシスが可愛らしい。

犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

4.0

前作未視聴でも全然いけた。出てくる武器がほぼ全編ナイフだけっていう不思議はあるけど、だからこそマ・ドンソク最強。チートすぎる圧倒的な強さ見るだけでスカッとする。

ベルファスト(2021年製作の映画)

3.6

カトリックとプロテスタントの衝突ってこんなんだったのか。子供の目線からみるから余計に理不尽、不可解。家族愛の素晴らしさが身に染みる。

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

4.1

前評判で見てたより全然面白いやん。笑えるポップさがあるバイオレンス、キングスマン的な。最初キャラの相関が掴みづらかったけど、段々運命がそれを結びつけていく。原作知らないけどシナリオも面白い。ブラピこう>>続きを読む

アキラとあきら(2022年製作の映画)

3.9

ドラマ版のほうが丁寧に時間をかけてるだけあってのめり込んだけど、映画版も充分楽しめた。キャストの使い方も贅沢でありかつ適役。ひたすら竹内涼真がいいやつで好感しかない。

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.9

このシリーズはいつになっても悪いことする奴がいる。これまでのオールキャスト集合で過去作のオマージュもあり、ファンにとってはたまらない。最後はTレックスのガォー、お決まりです。

モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

3.9

これがどこまで事実の再現かは分からないけど、とりあえずハラハラしたし、こんな最近のこととは思えなかった。北と南が手を結ぶ、そんなこともあったんだねえ。

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

4.2

バクマンのアニメ版。作中アニメも全然ストーリー分からないけど観てみたくなる。あと俳優陣が素晴らしい。特に柄本佑。

ドラゴンボール超 スーパーヒーロー(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

原作漫画ファンには嬉しい小ネタがチラホラ。悟飯とピッコロの関係性をフォーカスしてるのもよき。最後の悟飯の魔貫光殺砲とか胸熱やん。

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

3.9

きた、好きなジャンル、登場人物に嫌な人がいない映画。2人の交流がほっこりするのと、ストーリーの展開も良かった。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.2

完全に前作から数十年後の続編。おさらいしててよかった。相変わらずカッコいい。戦闘機も最新で迫力もあって映像も素晴らしい。死んだ親友の息子との交流とか胸熱な設定、展開。この制作企画は大正解。

トップガン(1986年製作の映画)

3.6

新作を観る前におさらい。破天荒だけどエリートで選抜、ライバルとの競争、教官との恋愛、親友の死、最後は大団円。典型的なサスセスストーリー。トムクルーズカッコいい。

ユンヒへ(2019年製作の映画)

3.4

韓国と小樽に離れた大人女性2人のラブストーリー。静かに穏やかに流れていく。点数見て期待が大きすぎたか。

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.9

アクション・殺陣がスピード感があってカッコいい。コメディだし内容はペラペラだけど、それでいい。んなアホな、みたいなツッコミすらいらない。とりあえず続編も観よう。

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