きゃすさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

きゃす

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手紙(2006年製作の映画)

3.8

切ないけど、どこか優しい物語。
山田孝之の演技力の高さが窺える。
そしてピュアなエリカ様。

信長協奏曲(2015年製作の映画)

3.6

歴史学科に通っているため、時代考証に色々と物申したくなる気持ちを押さえつつ。
大河のような本格時代劇ではなく、ファンタジー時代劇と割りきって見ると楽しめる。
あまり期待はしてなかったので、余計に面白く
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HK 変態仮面(2013年製作の映画)

4.3

中学生みたいな下ネタのオンパレードなのに、鈴木亮平がしっかり体作って真面目に変態やってて笑える。
なんかもう色々とアホらしすぎて笑える。
B級っぽいチープな作りなのに、俳優陣が豪華で真剣な演技してるの
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悪の教典(2012年製作の映画)

-

今まで見てきた映画で最も流血が多い……
ハスミンが人殺しすぎて感覚麻痺してくるし、だんだん伊藤英明自体が恐くなる。
そして山田孝之の扱いがなかなか酷い

「東大…」「To die?」のとこは不覚にもわ
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Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)

4.3

スマートでミステリアスなダークヒーローが、巨悪に一人立ち向かい、やがて大きな反乱を起こす様子はカッコイイ。
最後に、序曲1812年に合わせて花火が起きるシーンはキングスマンに似ているので、それが好きな
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座頭市(2003年製作の映画)

3.1

最後のタップダンスに全て持って行かれるスタイリッシュ時代劇。
でも見どころはそれくらいだった。

Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

4.7

北野作品の中でいちばん好きな映画。

若さゆえの無知、傲慢、憧れ、嫉妬、挫折。
この映画ほどとはいかなくても、誰もが一度は感じるであろう10代の光と影を抽象しているような内容だった。

最後の二人の言
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オーケストラ!(2009年製作の映画)

3.9

途中までのストーリーは雑多な印象を受けるけど、ラストのコンチェルトで全て丸く収まっていて、名シーンだと思う。
終わりよければ全てよしを具現化したような映画。

のぼうの城(2012年製作の映画)

3.6

野村萬斎の怪演に引き込まれる。

農民たちが屋敷に避難しにきた時、汚い身なりを気にして屋敷に上がろうとしなかったのを見て、殿と姫が互いに泥を塗り合うシーンが好き。

基本的に面白かったが、水攻めの後か
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武士の一分(いちぶん)(2006年製作の映画)

3.9

キムタクって、なんかとりあえずかっこいいだけの人って思ってました(失礼)が、
この映画に関しては、ただのかっこいいキムタクではないです。

かっこ悪くて泥臭くて冴えなくて、武士として死ぬより屈辱的な仕
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ドア・イン・ザ・フロア(2004年製作の映画)

-


子持ちの人妻と大学生が情事にふけっているだけな印象を受けた。

たまたま予告編を見て、雰囲気が好きだったので借りてみたけど、なんだか合わなかったので途中で切りました。
これが良いとわかる日が来るのか
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海の上のピアニスト(1998年製作の映画)

4.6

海しか知らない純粋さから生まれる美しい音楽に惹かれる。
海とピアノに取り憑かれ、どこか高尚で時に狂気じみた主人公が魅力的。

劇中曲もどれも素晴らしい。
音楽が好きな人はぜひ見るべき。

ラヂオの時間(1997年製作の映画)

4.2

最初から最後までコメディに徹していて、三谷映画ではいちばん好き。
俳優陣もめちゃくちゃ豪華なのにアホみたいな役ばっかで笑える。お腹が痛い笑

けんさんがまさかのトラック運転手というちょい役だったのに、
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SAYURI(2005年製作の映画)

2.0

うーーん……コレジャナイ感……
外国から見たゲイシャってこんな感じなのかな……

美術や舞台セットはとにかく美しいけど、所々中華風のものも見られて気になる。
桃井かおりさんがセクシーなのに嫌らしさがな
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明日の記憶(2005年製作の映画)

5.0

邦画でいちばん好きな映画。

「忘れる」ということは「失う」と同じなのかもしれない。
ゆっくりと、そして静かに病に侵され、ひとつずつ大切なものを失っていく話。

重いテーマだけど不思議と見ていて苦しく
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.2

ディカプリオとハンクスの追いかけっこ。
鮮やかにハンクスを翻弄するも、どこか影のあるディカプリオが( ・∀・)イイ!!

キングスマン(2015年製作の映画)

4.3

真顔で威風堂々を聴けなくなる。
スタイリッシュに高級スーツを着こなすオッサン達が最高に格好良い。

バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

4.0

巧妙に伏線が張り巡らされていて、全てがラストに繋がっている。
死別や離別ではない、切なすぎる別れ。

LIFE!(2013年製作の映画)

4.2

旅したい欲を満たしてくれる映画。
アイルランドのさびれた島をスケボーで走り抜けていくシーンは最高に気持ちいい。
サントラも素晴らしい。
ラストも伏線が綺麗に落ちていて見たあとは気持ちが晴れやかになった
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.8

ゴジラを倒す作戦が、
とにかく爆弾ミサイルどっかんどっかんなアメリカ版と比べると、
科学的にじわじわ攻めていてすごく地味。
でもそこに日本らしさが現れているし、作戦に向けてチームが一丸となっていく人間
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.2

京アニ制作なのでやっぱり絵が綺麗で、サントラともよく合っていた。

2016年のアニメ映画は「君の名は」が全部かっさらっていった感じがするけど、聲の形も遜色ないほどすごくよかった。
君の名はでは泣かな
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コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

4.7

スタイリッシュスパイ映画。

何も考えずに見れて楽ちん。
息のあわない米ソスパイコンビが段々かわいく思えてくる笑

女性陣のファッションも、
レトロだけどどこか新しく感じて、それを見るのも楽しい。

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