薫薫さんの映画レビュー・感想・評価

薫薫

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エジソンズ・ゲーム(2019年製作の映画)

3.5

DVDで鑑賞しました。一度目は寝ましたが、二度目検索しながら見たら面白かったです。「エジソンは偉い人」だと思っていた、という感想を見かけますが、それはそうとGEはいい会社だったんですって。これをキッカ>>続きを読む

いのちの停車場(2021年製作の映画)

3.5

舞台は金沢。実家に戻るヒロイン。美しい風景。モチーフは車。凶器にもなり昨日までのごく普通の人々が患者さんとなる。
 それにしても、東京金沢間は車で6時間
より新幹線が早いだろうし。I T社長はなぜ金沢
>>続きを読む

帰ってきたムッソリーニ(2018年製作の映画)

3.4

なんだこれ。そうか。あのときもイタリアはドイツのやる通りやっていただけだったと、それが言いたかったんだね?

天外者(2020年製作の映画)

3.8

え、ナレーション英語か。どうやらスコットランド訛りらしい。長崎グラバー邸のグラバーさんだった。もしかして途中で亡くなる龍馬さんよりもこの人とつるんでいる部分のほうが興味深かったかも。海外留学して向こう>>続きを読む

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.7

館内は満席で概ね満足げな空気が漂っていた。自分もおそらくそうであったはずだ。世間のトレンドに同調できた、映画館で過ごせた、楽しみを共有できる身近な子供がいるわけでもないけど。間違ってもなんかありがちな>>続きを読む

スパイの妻(2020年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

狂っているのは私?それとも、、、ハイどっちもです。人体実験をする故国は嫌だけど特高を誘惑したりノートを勝手に持ち出して通報したりする妻も嫌なんです。手を振りつつボートで去っていく高橋一生。国辱だから嫌>>続きを読む

赤い闇 スターリンの冷たい大地で(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

実り豊かな麦畑、豚たち。タイピング音が響く。オーウェルが動物農場を執筆しているのだ。あれ?そう言えば動物たちに追放された元の農場主はジョーンズさんというのだった。普通に考えてロシア皇帝とか資本家とか前>>続きを読む

パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

最初に歌っていた人は即座に逮捕されるべきだった。1.寒いといって立てこもったのに何で?2.ピザの代金は誰が?3.ポケットマネーからあれをやるか?一人にやったらみんな、一日やったら毎日やらないわけにいか>>続きを読む

イップ・マン 完結(2019年製作の映画)

4.0

ふらりと迷い込んで鑑賞しました。もしかしたらシリーズの何か見ていたかも知れないけど忘れている。うーん。カンフーよく知らない。でもまあ面白かったかな。その後レビューやら何やら検索してなるほど。差別問題解>>続きを読む

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

三島は昔何作か読んだ。新潮文庫になっているものはほぼすべて。事件と本人にはには興味がわかなかったが作品は興味深かった、というのは果たして本当だろうか。あんなことがなくても読んでいたのか、いや消えていな>>続きを読む

海にかかる霧(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

これって実話なのね。ふーん。血の匂いを嗅ぎつけたお魚さんたち、その後わが国のEEZに流れ着いてたりするのかい?

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

実はあまり予備知識無しで見てしまった。ジョーカーってあのカードゲームの?トランプとは元々切り札の意味であとアレさえあればという場面でジョーカーが来ればそれが切り札になる。つまりこれは格差がどうのとかバ>>続きを読む

僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

良かったんだけど、ひとつ疑問に思ったのはがん患者嗅ぎ分け研修に参加したのは前世のはずなのに別の犬だと認識している彼女がどうして彼があのサインを発信できると思ったんだろう?

リンドグレーン(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

仕事についた、恋をした、男を知った、妊娠出産、別離、育児、こうした流れで人は否応なく大人になってゆく。はずなのだが彼女の姿はまるで「ぼうけんのたび」を続ける子どものようだ。見ていてハラハラせずにいられ>>続きを読む