PAOさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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紙の月(2014年製作の映画)

4.0

故意の犯罪は「生まれつきの悪」と「悪に変異した」2パターンだろうけど、今回はまるで後者の方。
最初は「すぐ返すから...」と小さな額から会社のお金に着手し出し、しまいにはコントロール不能に。

大体が
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ナイト ミュージアム エジプト王の秘密(2014年製作の映画)

3.6

ベンスティラーとオーウェンウィルソンの大好きタッグ!
頭使わずただ観てただ笑うしりーず。

ANNIE/アニー(2014年製作の映画)

3.9

「tomorrow」の持つエネルギーって改めてえげつないものがあるなあ。
本当に心がスーって晴れて
ふあふあ〜って暖かくなる。

インターンシップ(2013年製作の映画)

4.0

Googleすげー。
あれもこれも食べ放題、飲み放題、昼寝スペースやら福利厚生ハンパねー。
私も「プリン持って帰る」て答えるなw

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

ノーラン史上最高難度と言われただけあって、流石、まじで理解不能すぎた。
意味がわからないのに見入ってしまうのだからすごい映画だ。
とりあえず何度か鑑賞しないと...

コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

4.0

毎度のことながら
センスのいいコメディ、
おもろいキャスティング、
きっちりとした伏線回収、
最後は必ずどんでん返し。
大好き。

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.6

愛されるのって幸せだけど
愛するって苦しみだね。
フィクションの映画の中でさえ、人生ってのはなかなか上手くいかないもんかね。
女性好きだったのに流されゲイの道へ。
というか全て誰かに流され生きる人生。
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水曜日が消えた(2020年製作の映画)

4.0

一般企業で勤めるわたしにとっては

月曜日は憂鬱な日。
火曜日は何でもない日。
水曜日はちょっとやる気な日。
木曜日は仕事に集中する日。
金曜日はうわの空な日。
土曜日は最強に元気な日。
日曜日はゆっ
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.8

映画を観る前は「特にビートルズファンでもないし、曲もあんまり知らないし、てかなんかおもしろくなさそう」と思ったけど
観終えたらなんかビートルズ最高やん!てなった。
だってビートルズをあまり知らない私で
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バチェロレッテ あの子が結婚するなんて!(2012年製作の映画)

3.4

嗚呼、愚行。
どれだけ綺麗な顔面、完璧なスタイルでも愚かで醜い女性はキツイよね。
花嫁であるベッキーは確かに太ってるけどきっと心は綺麗で芯の強い女性なのだろうな。
花婿を結婚前夜に連れ出すアホな友人を
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母さんがどんなに僕を嫌いでも(2018年製作の映画)

3.6

親だって人間だね。
人として卓越した人間もいれば、道徳が欠如した人間もいるし、強い人もメンヘラもいるわけで。ひどく弱くて臆病で自分勝手な人間がたまたま母親だった、という不遇に生まれてしまったタイジ。
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億男(2018年製作の映画)

3.6

金の切れ目が縁の切れ目

地獄の沙汰も金次第

金持ち喧嘩せず

先立つものは金

思えば「金」に纏わることわざは沢山あるものだね。

本作の直接的な感想とは関係ないけど
「金」に纏わる言葉で、私に影
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ヲタクに恋は難しい(2020年製作の映画)

3.5

原作は観てないけどケンティと高畑充希は眼福だったよ。
エヴァを小馬鹿にしたエンディングはどうかとは思うが、エヴァの作曲家と同じ人が手掛けているなら文句は言えまいな。

覚悟はいいかそこの女子。(2018年製作の映画)

3.2

かっこ悪い無様な姿を晒してまで誰かを守れるのって、カッコ良いよね。
とはいえ、ちょっとストーカーぎりぎりの言動が含まれてるから「ただしイケメンに限る」ってやつだね。
個人的に中川大志さんのコメディーほ
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レオン(2018年製作の映画)

3.6

知英のかわよさ。
竹中直人のおもしろさ。
それみたさ。

バッド・スパイ(2018年製作の映画)

3.9

スパイ×コメディー映画はやっぱりどれも面白い。
漏れなくこちらも。
一般人があんな事件に巻き込まれると思ったらかなりカオスだけど、ちょっと面白そう。
ちょっとね。

キャッツ(2019年製作の映画)

3.6

まずCGのクオリティすごいね。
途中ずーっと物語の本筋がわかるようでわからない狂おしい映画なんだが、最後ハッとした。
物語の本筋がわからない理由は「なぜみんなジェリクルキャッツになりたいのだろう」つー
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怪物はささやく(2016年製作の映画)

3.9

病気の末のお別れというのは、家族にとってはお別れするまでの時間がちゃんとあって気持ちを整理する時間もあるんだけど、その分なんとも言い難い辛さと長い間付き合うことにもなるのだろうね...
でもどんな多角
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.3

バク&アサコのサイコさよ...
人の精神を破滅させるような言動をしておきながら本人はさほどに悪びれることなくのうのうと生きてる。
終始ずっと気持ち悪い映画だった。
まるで不気味な「悪夢」を見ていたかの
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僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

4.0

前作、めちゃくちゃ泣いたもんで
本作はなかなか手が出なかったんだけど観念して観たらば、やっぱり叫喚ものに号泣。
ペットを飼ってる方はきっと同じ感情だろね。この子はうちに来て本当に幸せを感じてくれてるだ
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初恋(2020年製作の映画)

3.9

バイオレンス映画なんだけど、恋愛映画。
ラブシーンも胸キュンシーンも一切ないけど、恋愛映画。
首とか飛ぶけど、たくさん死ぬけど、恋愛映画。
突如現るアニメーションに困惑する、恋愛映画。

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.0

久々におもしろいミステリーに出会えた!もはや感謝。
素晴らしいミスリードにまんまと騙された!
プロセスで感じる「?」や違和感が先に進む中で見事に解消されていく様も、ラスト数分でグルリとひっくり返る様も
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スタートアップ・ガールズ(2019年製作の映画)

3.0

ASIAN KUNG-FU GENERATION。
あの世代のふたりがマイクを取り合うレベルで好きな曲...という奇妙な偶然。
つよく「裏切られるのが嫌」と言っていた理由が結局わからず。
うーむ。

ゴーストマスター(2018年製作の映画)

1.8

よく「〜しても減るもんじゃあるまいし」とか「〜して損はない」とか言うけど
本作を観てなんか損した感じ。
そして自分から何かが減った感じ。(正気を吸われたような...)
まじで気持ち悪かった....
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生理ちゃん(2019年製作の映画)

3.7

女性は生理や年齢などによる足枷をつけてるのに、男性の人一番の結果を出さなきゃ本質的に認めてもらえない。

何故女性ばかりハンディギャップを抱えて生きなくてはならないのだろうかと改めて思ったけど、同時に
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仮面病棟(2020年製作の映画)

3.5

「銃」というのがまたフィクション感を演出させるなぁ。
とにかくツッコミどころは満載なミステリだった。
けど伏線は非常に秀逸だったので、結末の大味さや細かなディティールの不備はもうこの際気にしない。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.9

良くも悪くもすごくわかりやすい映画。
わかりやすい伏線、わかりやすいメタファー、わかりやすい演出にわかりやすい構成。
もう少しハラハラドキドキしてもよかったような...
コメディーとシリアスを巧く使い
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日日是好日(2018年製作の映画)

3.6

樹木希林さんがやはり素晴らしい。
日本は偉大な女優をなくしたなぁ。
ナンバー1でありオンリー1だったよね。

「お茶はまず形から入るのよ。形を作ってから中身を入れていくの」

たしかに、何でもそーだけ
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エブリデイ(2018年製作の映画)

3.7

「男は顔じゃない、性格よ。わたしは性格で選んでるの」
そういう全ての女性に捧げたい。
あなたもこんな恋愛ができますか、と。
好きなあの人は明日になれば、顔や体型はおろか性別や年齢だって変わってしまう。
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ファイティング・ファミリー(2019年製作の映画)

3.5

プロレスってやっぱり筋書きあるんだね。
そしてレースクイーンやモデルまで生活のためにプロレスラーになるんだね。
おとなの世界...おとなの事情...

九月の恋と出会うまで(2019年製作の映画)

3.2

個人的にタイムリープ系が好きなので
すごく楽しみにして観たけど
なんだかよくわからなかった。。。
キャストは好きだけど。

ドクター・ドリトル(1998年製作の映画)

3.4

大好きな我が家のねこちゃんはものすごくお喋りでいつも私の顔を見て、バラエティ豊富な鳴き方でなにかを伝えてくる。
「今日は何を喋りかけてくれてるのかなぁ」っていつも考えてる。
動物と話せるなんて、私にと
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今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

3.3

俗に言う「ロミオとジュリエット効果」の最上級な状況だよね。
隣の芝生は青いとはよくいったもんだが、隣の世界は青い、どころかなんとも色彩豊かでしたとなれば、もうモノクロの世界には帰れないよね。
しかし好
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.6

経験則というのは、多くの場合アセットでありそこそこ役に立つ。
だけど稀にその経験則に頼ることでバイアスがかかり大きな過ちを犯すことがある。
往々にして「人間の成長のピークはいつだろう」と考える。
とい
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.7

空や海や動物たちも綺麗すぎる!
CGなの?!ってシーンだらけ。
もう「実写」やん!
しかしフルCGと思いきや、1シーンだけ実写らしい。
その唯一の実写シーンが「日の出」のシーンというオツな演出もエモい
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