紫夏と政と言えばコレだよねのファーストカットからして、もうさっそく感慨深くて困ってしまう。原作で既に泣けるんだからと、上映開始前からハンカチ握りしめた上で臨んで正解だった。杏ちゃんのあんなん無理にきま>>続きを読む
かなり鬱陶しいタイプのいじめを受けているあかりと、彼女を気にかける同級生ヒカリの、女子高生二人。
急死した父親の町工場を継いだものの、従業員たちになめられきってるボンクラ息子。長年付き合ってきた彼女に>>続きを読む
「ラスベガスまで240km」見渡す限り砂漠しかないような辺鄙な場所でケンカするドイツ人夫婦。最初のこのシーンあたりがよく分からない。車を何度もぶつけるのは何?なんで降りたの?なんで隠れたの?
からの、>>続きを読む
好きなことがあるっていいなぁ〜。
めくるめくおさかなファンタジー。実在の、しかも存命どころかまだまだ現役バリバリ有名人がモデルだなんて、いったいどうやって映像化するのかと不思議に思ってたら、こんな幻想>>続きを読む
藤井道人監督、2011年、20分。
夢破れて祖国へ帰ることとなった、行き詰まっている男。自分にも自分以外に対しても、本心では憤っている女。偶然で繋がる二人の、一晩の思い出。
尺の都合もあるだろうけど>>続きを読む
藤井道人監督、2013年、43分。
柿谷の上司、ひどいパワハラでヒク。10年前でもこういう人ってまだ普通に生息してたのかな?それともかなり誇張された存在?
それにも増して最悪なのが、JKのミライと子>>続きを読む
It's all led up to this.
パンフレット最初のページにある言葉。全てはこれに繋がる、みたいなことなのかな。なにしろ1作目が1996年だものね、ALLって言うのに十分なほどの歴史が>>続きを読む
久々のディズニーシーに向けて3作目も鑑賞、こちらもOVAらしい。人間は全く登場せず、完全に海の中だけ。
そして今度は1作目より前のお話で、みんなの過去、実はこんなことがあったんすよー、ってやつ。特に前>>続きを読む
続編、あるのは知ってたけど初鑑賞。
すっかり友好的な関係となったらしき人間達と海の生きものたち。って、あれ?トリトンは前作で「魚を食べる人間なんかと仲良くなっちゃダメだ」とか何とか言ってなかった?その>>続きを読む
エルヴィスは建物を出た🟰もう帰ってくれ→望みはない、おしまい。7歳の子には確かにちょっと難しい「表現」よね。
まあそれはともかく、アマンダが可愛い。イマドキ過ぎたり都会っぽ過ぎたりしてなくて、お鼻もほ>>続きを読む
すごくすごく狭いひとところに世界が、宇宙が、深遠なるまま広がっている。幾星霜も一瞬もおしなべて当たり前のようにただ在る。そんな、移動しないロードムービー。
吉野源三郎の同名小説は確かに原作ではないけれ>>続きを読む
藤井道人監督、2014年、25分。
プロポーズしたい男→ガラの悪い男たち→その男たちにヤバイこと命じられてる男→その男に想いを寄せられてる女→赤い袋を持たされる男→そして……と、バトンリレーのように>>続きを読む
藤井道人監督、2011年、49分。
たっくんことタクヤが父親から相続した「大きな大きな一軒家」に、彼女やら友だちやらが一緒に住んで、青春を謳歌する…のは、ほんの短い間だけ。中心人物が不幸に襲われたの>>続きを読む
やっっと行けたー!それだけでも幸せなのに、なんなんだこの面白さは。上田誠の大好きな「2分設定」SFでありながら過去作に比べたら格段に分かりやすい。ハウリングやドロステのロジックがさっぱり理解できなかっ>>続きを読む
藤井道人監督、2013年、31分。
カナタ、マサシ、ヒカリ。保育園からの幼馴染3人。マサシは自らの勤務先の工場長に、カナタも雇ってくれるよう頼み込む。
これを受け入れてくれる工場長。この人がめちゃく>>続きを読む
藤井道人監督、2011年、42分。
カウンセリングらしきものを受けている男性、小林。そこで「院長」に誘われて、1泊2日のセミナーに参加するが、そこに集まって来ているのはいろんなパターンの社会不適合者>>続きを読む
マルチバースはいったいどこまでいってしまうのか。観る側vs.作る側、知恵比べの様相を呈してまいりましたな。作る側がどうしても先攻になるので、「ここまでついて来られるかい?」的にあおられてる気分とも言え>>続きを読む
11分間の『ハウリング』をプルンプルンに膨らませて、70分にした作品。原案・脚本、上田誠。監督・撮影・編集、山口淳太。
テレビの中の自分が言ってることを信じられるかどうかの物差しがしりとりなのは変わら>>続きを読む
こちらも引き続き、上田誠の監督・脚本で、『ドロステのはてで僕ら』の言わばプロトタイプ。
2分後の自分が話しかけてくるテレビ、なんてとんでもないものを受け入れるまでが早すぎない?もっと混乱しようよ笑
ま>>続きを読む
再鑑賞。
サマータイムマシン・ブルースに引き続き、監督・本広克行✖️脚本・上田誠。ホセとかSF研の面々とかがちゃっかりしっかり出演してるの嬉しい。四国学院大学のあの校舎もばっちり映って、あの部室もピ>>続きを読む
主役のみかげ、川原亜矢子⁈ぜんっぜん気付かなかった!ってかそう知ってから見ても、いまいちピンと来ない。クシャッて笑った時の目元にかろうじてそれらしさを感じるくらいで、ずいぶん違うのね。料理教室の女の子>>続きを読む
レビュー漏れ。
超がつく有名作だけど、初見。でも、数えきれないくらいのパロディやオマージュを見てきてるから、見たことないのにストーリーはおおよそ想像つくなぁと思ってて、実際に初鑑賞してみたら、まあま>>続きを読む
小さい弾でより中心に当てると言い張るピースメイカー。パンイチなのにあんなに堂々と振る舞えるのヤバイ。
片言サメ人間、食べたがりのナナウエ。「中の人」の人選もヤバイ。
ネズミのセバスチャンとズッ友な爆睡>>続きを読む
製作陣や出演者のネームバリュー、そしてカンヌでの受賞もあって大注目されてた話題作。一昨日からの公開だったけど警報が出るレベルの荒天だったから、初日は諦めて昨日ようやく鑑賞って人も多かったよう。
そうす>>続きを読む
ヘブンズ・ドアー!今、心の扉は開かれる➖これをちゃんとかっこよく言える、そしてそれによって倒れた相手をちゃんとかっこよくまたげる人、高橋一生以外にはいないんじゃあないか。
ドラマ版も大好きだったから、>>続きを読む
LGBTに揺れる高校生たちの数日間を静かにフラットに描く。全体的にはとても良い、雰囲気も好き。でも惜しい点がいくつかあるのがもったいない。
まず、地元小学校からの持ち上がりが多い中学生ならともかく、女>>続きを読む
原作・マンガは、さわり部分を読んだことがある程度。
今作では、冒頭に「みぃたん、優子ちゃん、森宮さん、梨花さん」の紹介が分かりやすく整理して提示される。
「優子ちゃん」役の永野芽郁は、「鏡の前で練習し>>続きを読む
最初にものすごく気になったこと。モードはどうしてヒールのある靴を履いてるの?もっと歩きやすいの履けばいいのに。この時代の女性はヒールじゃなきゃダメだったとか?謎すぎ。
まあそれはともかくとして。出会っ>>続きを読む
大泉洋が演じるのは、カルチャー誌『トリニティ』(4階)の編集長に就任した速水。
彼と敵対する小説一筋40年の常務・工藤に佐野史郎。彼はひたすらに『小説薫風』(5階)を守ろうとする。
その「薫風社の聖域>>続きを読む
岡田准一が演じるのは工藤という刑事。妻子とは別居し、肝心な時に「女の子のいる店」で飲んでたばかりに、妻からはますますひんしゅくを買うこととなる。この工藤が主人公なのは話の展開上、間違いない。
でもこの>>続きを読む
はい最高、はい優勝。音楽ってファンタスティック!
天井を見上げながら友達と夢を語り合っていた彼は、自由を手に入れ仲間もできて、夢見ていた空を飛びまわるロケットとなった。くぅ〜、やってくれるわ、ジェーム>>続きを読む
前作は1988年から始まってて、今作はさらに遡って1980年から。おお、そういうわけだったのね!前作で匂わせつつスルーされてた過去が明らかになるのアガる。
そしてオープニングバトルからしてグルート無双>>続きを読む
再鑑賞。
インフィニティーストーンの起源も、それが持つ力も序盤で分かりやすく教えてくれるから、MCU初心者でもすんなり入っていけそう。
日本のマンガでよくある「人気投票」をガーディアンズでやったらど>>続きを読む
NIKEバスケ部門スカウトのソニー。マットデイモンってこんなお腹ぷっくらだったっけ?って、まずは驚く。でもソニーの奮闘を見てるうちに、だんだんかっこよく思えてくる…!
1984年。NIKEはランニング>>続きを読む
木村拓哉の織田信長と、綾瀬はるかの濃姫。二人が迎える初めての夜のドタバタは、単純に面白い。そこから始まる物語は実のところラブストーリー。
信長の人生については改めて説明するまでもないからかなり端折られ>>続きを読む
数年ぶりに何度目かの鑑賞。
茜色の水面に一条、小舟が進んでいく。沈みゆく太陽、見つめる女性。なんとも詩的なこのオープニングだけで、これからどんな美しいラブストーリーが見られるのかと、いやがおうでも期待>>続きを読む