頻出するエロ描写に言葉遊びっぽい会話がサムくてキモくて笑えない。ただ世界観の構築は凄い。世界がないという世界観。会話の中に全てがある世界。心の機微が表情やモノで表されることはほぼない。そこに世界は必要>>続きを読む
「自分を信じるな。俺を信じろ。お前を信じる俺を信じろ。」なんて優しい言葉なんだろうか。最終的にシモンは自分が信じる自分を信じれるようになるわけだが、この言葉がなければそれも無理だったはず。カミナの漢気>>続きを読む
日々与えられる小さな罰が愛なのだとしたら、この“生きる”という事それ自体、大きな罰であり誰かの愛なのだろう、と。そう決めつけてしまえば、この人生まるまるを誰かと分かち合い生きていくこともさほど怖くない>>続きを読む
最終話のムジナと麻中の対話が素晴らしい。約束や愛はある種の不自由ではあるが愛すべき不自由だ。
最終話ラストシーンのカタルシスは最高。アニメだからこそできる価値ある表現。