のびのびナードさんの映画レビュー・感想・評価

のびのびナード

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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.2

前作の土着的な雰囲気、シンプルで静かな画作りはそのままに今作は主人公救世主化による人間たちが加速度的にキモくなる展開が堪らない。ベネ・ゲセリットはカッコよすぎるけどアイツらの一人勝ちは許さない。次作で>>続きを読む

ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

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沖縄より岡田将生の方が美しいと分かる映画。

この映画面白くなるぞ!って思った序盤の展開が岡田の妄想で逆にビビった。アレなに?あの世界線が観てみたかった…。あと、アイツ死んだの本当に偶然なのほんまに可
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.8

良くも悪くもダイジェスト映画。ライブシーンも3/1くらいあるしファンにとっては垂涎ものなのだろうな。一般客の僕からするともっとフレディの苦しみにフォーカスして欲しかったけどそれはこの映画に求めてほしか>>続きを読む

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

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8時間労働後の懲役3時間。
観た後、熱が出ました。アリアスターを許さない。

ストップ・メイキング・センス 4Kレストア(1984年製作の映画)

4.9

ライブ系映画観る度にフェイクがリアルを超えてくることはないと思い知らされる。これは俺の世界の話。

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

4.0

最高なガキたちがクソな大人になっていく様が嫌すぎた。歳を重ねるにつれ自分のガキな部分を世界がだんだん許してくれなくなる。それを受け入れ、迎合できたレベッカ。出来なかったイーニド。でも、イーニド。周りの>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.8

巷では「悪い子版Barbie」と呼ばれていたがなかなかに言い得て妙。確かにアッチは人形の(理想的な)物語で、コッチは人間の(より現実的な)物語だ。
あっという間、欠伸なしの2時間半だった。それは奇抜な
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.8

これだけ美しいルーティンの日々でも変化は起こる。心は揺れ動かされる。気付けられる心さえあれば世界は目まぐるしく変わっていて、僕らを優しく襲ってきている。しかし、SNSの発達によってか、 現代人の多くは>>続きを読む

リアリティ(2023年製作の映画)

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こんだけ演技上手いんだったら『Utopia』でSEXばっかりさすなよ。

ダンサー イン Paris(2022年製作の映画)

4.0

身体は思っていたより自由で、人生はそれよりもっと自由で……。
クラシック音楽使ったシェフ渾身のボケ、今年の映画で1番笑った。

戦慄怪奇ワールド コワすぎ!(2023年製作の映画)

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ゲロ描写とハンディカム映像で激酔してしまった。夜風があんなに気持ちの良かった映画は他にない。

ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

3.9

50万円のカメラで撮ってるらしい。50万にしちゃ上手く撮れてるってだけで、普通に画質悪いな…と思って観てた。1,000万カメラで撮ったものを観れないから比較はできないけど客側としてはあんまりメリット感>>続きを読む

福田村事件(2023年製作の映画)

4.5

法治国家における私刑がどれほど罪深いものなのか。今作は100年ほど前の実話をもとにしているが、現代でも同じような空気を感じることは度々ある。最近で言えば、SNSの発達による国民総監視社会の醸成や私人逮>>続きを読む

ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!(2023年製作の映画)

4.2

音楽が劇的じゃないのが今作を包む優しい雰囲気とマッチしていて妙に気持ちよかった。 今年は本当にアニメ映画が豊作。

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

3.8

IMAX上映前の性能CMの飛行機離陸パートはトップガンで、カーレースパートは今作で体験することができた。あとは小さい針映画のみ。ワクワクはした。

MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

3.8

まさかの叙述トリック映画。メグがモンスターかと思ってたら、本当のモンスターはステイサムニキでした。やられたゼ⭐︎

セッション(2014年製作の映画)

4.6

あのマッチョイズムがビンビンの組織と同じようなところに属してた身としては、あの関係を第三者にとやかく言われるのって本当にウザいんだよな。越えられない壁を越えるのには本当に追い詰められることが必要な時も>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

3.4

自分の嫌いな「アメリカサイキョウ!アメリカタダシイ!」の説教映画かと思って正直期待していなかったけど意外とそんなことはなくって好き嫌いとかよりもとりあえず安心した。(アッチのポリコレ関係進んでるのか退>>続きを読む

イノセンツ(2021年製作の映画)

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評価がではなく、劇中起こることが常に邪悪で最悪。久しぶりに映画観て純度100の悲しい涙出た。この映画のこと考えたいけど邪悪すぎて考えたくない。

トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)

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トランスフォーマー……。お前らもMCUごっこ始めるんか……。アイアンマンとヒーロー着地とポスクレから予想される今後の展開でだいぶテンション下がっちゃった。僕が期待してるのはロボットカーチェイス&大乱闘>>続きを読む

ぼくたちの哲学教室(2021年製作の映画)

4.0

だんだんと過去のなかでしか生きれなくなる僕たちがどれほど愚かで、過去に縛られることなく今を生きる子どもたちがどれほど尊い存在なのか。子どもたちの思索の邪魔やコントロールは決してせず、賢者達の言葉を用い>>続きを読む

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