Takさんの映画レビュー・感想・評価

Tak

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ルックバック(2024年製作の映画)

5.0

単なる名作漫画のアニメ化ではなく、アニメーションと音楽が素晴らしい一本の作品でした。私の周囲には映画を見てから漫画も買ったという人もいたのですが、どっちの順番もおすすめできる。
個人的には、原作は原作
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.0

観ようと思ってたら、いつのまにか配信が終わっていたので、ゲオの旧作セールでレンタルしました。
なんとなくミッドナイトインパリみたいな映画かと想像してたけど、なぜかジャンルはホラーになってて、結局似てた
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アンモナイトの目覚め(2020年製作の映画)

4.0

シアーシャ・ローナン作品ということで観てみました。1840年代のイギリスの田舎町が舞台。
とにかく画がきれい。音楽会に出かけるときのシャーロットの緑のドレス姿がそれまでのグレーブルーの背景に鮮やかで、
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天才スピヴェット(2013年製作の映画)

4.0

舞台はモンタナ、台詞は英語。言われないとジュネ作品と分からないかも。それくらい、普通に暖かい話でしたが、所々描かれる妄想シーンで、ジュネ監督らしさが出ますね。
最後の方のマスコミの描かれ方はまだしも、
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ミックマック(2009年製作の映画)

4.0

ジュネ監督作品をちゃんと観ようシリーズです。何度かレンタルしたことがあったけど、初めてちゃんと観ました。
アメリが商業的に成功して、次に作ったのがこれ?というあっさり目のお話ですが、ちゃんと面白かった
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デリカテッセン(1991年製作の映画)

4.0

グロテスクさとこだわりの映像美がジャン=ピエール・ジュネ!
初めて観たジュネ作品のロストチルドレンが大好きになり、ふだんはテレビでしか観ないエイリアンシリーズも監督とウィノナ・ライダーさん目当てで劇場
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宇宙兄弟#0(2014年製作の映画)

4.0

ブライアンの死を前にした2人の姿の作画に気合を感じました。

ザ・ロック(1996年製作の映画)

4.0

大好きな映画です。とにかくショーンコネリーとエドハリスが最高。
音楽もよく覚えてますが、ハンスジマーだったんだ。納得!

コン・エアー(1997年製作の映画)

4.0

久しぶりに鑑賞。
良い時代のいかにもなアクション映画。CG臭さがなくていいな。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

原作を読み返したくなります。
しかし、あれ仙道がラスボスじゃなかったっけ?っていつもいつも思ってしまう。

ブラックベリー(2023年製作の映画)

4.0

面白かったです。
ジムの流暢なプレゼンに続いて、マイクが水を得た魚のようにメールの仕組みを説明していく場面や、初めてメッセージの送信に成功するシーンはワクワクします。
ちょっと時代ごとの当時の技術がよ
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ドローンにスマホ乗せられなかったのかな

悪は存在しない(2023年製作の映画)

5.0

美しいけど不穏な始まり方。そもそもタイトルが不穏。伏線というかフラグがたくさん。音楽ぶつ切りとか、思わせぶりなのやめてよ。会話は相変わらず面白い。東京側の会話も面白い。でも和むかと思わせて、それ、味じ>>続きを読む

シティーハンター(2024年製作の映画)

4.0

日本のアニメや漫画の実写化は変なコスプレになりがちだけどNetflixはハズレが少ないですね。鈴木亮平が本当にハマってる。あのハンマーは、そう来たか。

リプリー(1999年製作の映画)

4.0

太陽がいっぱいとはかなり趣の異なる映画でした。特に有名なあのラストが、こちらにはないことが意外だったかも。

エイプリルフールズ(2015年製作の映画)

4.0

あー、最後に笑うカットはしっかり浜辺美波さんでした。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

この映画は下調べをしてから観た方が良いです。とにかく登場する人物が多いのである程度頭に入れておかないと置いていかれますし、多少の予習で台無しになる映画でもありません。

SNSではOppenheime
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

5.0

ヴィルヌーヴ監督の映像とハンス・ジマーの音楽と豪華俳優陣の演技を全身に浴びてきました。幸せだ。

あれだけ科学が発達してるのに戦闘は白兵戦だったり、最後は決闘だったり、皇帝が弱々だったり、オーニソプタ
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エヴァとステファンとすてきな家族(2000年製作の映画)

4.0

吉野朔実さんのシネコン111より。
2000年に公開されたスウェーデンの映画。でも舞台となる時代はさらに遡って1975年。共産主義、フェミニズム、ヴィーガン、、、これらへの風刺は2024年にも痛烈に刺
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1秒先の彼(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

オリジナルは見てません。清原果耶さんが出てるなら大丈夫と鑑賞。
面白かったです。二度目も楽しめる。封筒がいつもより重いというのが、大切な伏線でしたね。

よく分からなかったのは、止まっている間の時間の
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

5.0

公開当時に一度見ただけでしたが久しぶりに配信で鑑賞。
トラウマになるのはハンニバルの方ですけど、主演二人がとにかく魅力的で、違う種類の怖さがあります。

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

5.0

ミッションインポッシブルにはフォールアウト以降脚本がないそうだ。
ストーリーは決まってるらしいけど、それより先に「撮りたい」「魅せたい」シーンのイメージが先に来るんだろうな。
「こっからバイクで飛ぶの
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

4.0

文句言いながら、だんだん似ていくところが可愛い。
清原果耶さんが上手いのです。

金の国 水の国(2023年製作の映画)

4.0

丁寧に作られた良質なアニメ映画でした。まったく気候の異なる二つの国が、壁一枚だけで隔てられてるというのはかなりファンタジーだけど、映画では描かれなかった国の広がりも見てみたかった。
主人公のサーラとナ
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AIR/エア(2023年製作の映画)

4.0

結末が分かってるから安心して見ていられます。
懐かしい曲がたくさん流れますね。
罰金は本当に払ったのかな。

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

4.0

観たのは随分昔で、スカーレット・ヨハンソンさんがAIの声を演じていた映画。
最近、突然リリースされたAIと音声でおしゃべりできるCotomoというアプリが、あまりにも自然で、この映画を思い出してしまい
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夏へのトンネル、さよならの出口(2022年製作の映画)

4.0

トンネルの描写が美しいです。
女の子のツンデレぶりはあまりにもステレオタイプで説得力なかったかなー。

2周しましたが、やっぱり気持ちの移ろいが理解できない。もしかしたら、原作はもっと丁寧に描かれてい
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