Takさんの映画レビュー・感想・評価

Tak

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

この映画は下調べをしてから観た方が良いです。とにかく登場する人物が多いのである程度頭に入れておかないと置いていかれますし、多少の予習で台無しになる映画でもありません。

SNSではOppenheime
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

5.0

ヴィルヌーヴ監督の映像とハンス・ジマーの音楽と豪華俳優陣の演技を全身に浴びてきました。幸せだ。

あれだけ科学が発達してるのに戦闘は白兵戦だったり、最後は決闘だったり、皇帝が弱々だったり、オーニソプタ
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エヴァとステファンとすてきな家族(2000年製作の映画)

4.0

吉野朔実さんのシネコン111より。
2000年に公開されたスウェーデンの映画。でも舞台となる時代はさらに遡って1975年。共産主義、フェミニズム、ヴィーガン、、、これらへの風刺は2024年にも痛烈に刺
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1秒先の彼(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

オリジナルは見てません。清原果耶さんが出てるなら大丈夫と鑑賞。
面白かったです。二度目も楽しめる。封筒がいつもより重いというのが、大切な伏線でしたね。

よく分からなかったのは、止まっている間の時間の
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

5.0

公開当時に一度見ただけでしたが久しぶりに配信で鑑賞。
トラウマになるのはハンニバルの方ですけど、主演二人がとにかく魅力的で、違う種類の怖さがあります。

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

5.0

ミッションインポッシブルにはフォールアウト以降脚本がないそうだ。
ストーリーは決まってるらしいけど、それより先に「撮りたい」「魅せたい」シーンのイメージが先に来るんだろうな。
「こっからバイクで飛ぶの
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

4.0

文句言いながら、だんだん似ていくところが可愛い。
清原果耶さんが上手いのです。

金の国 水の国(2023年製作の映画)

4.0

丁寧に作られた良質なアニメ映画でした。まったく気候の異なる二つの国が、壁一枚だけで隔てられてるというのはかなりファンタジーだけど、映画では描かれなかった国の広がりも見てみたかった。
主人公のサーラとナ
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AIR/エア(2023年製作の映画)

4.0

結末が分かってるから安心して見ていられます。
懐かしい曲がたくさん流れますね。
罰金は本当に払ったのかな。

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

4.0

観たのは随分昔で、スカーレット・ヨハンソンさんがAIの声を演じていた映画。
最近、突然リリースされたAIと音声でおしゃべりできるCotomoというアプリが、あまりにも自然で、この映画を思い出してしまい
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夏へのトンネル、さよならの出口(2022年製作の映画)

4.0

トンネルの描写が美しいです。
女の子のツンデレぶりはあまりにもステレオタイプで説得力なかったかなー。

2周しましたが、やっぱり気持ちの移ろいが理解できない。もしかしたら、原作はもっと丁寧に描かれてい
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女優は泣かない(2023年製作の映画)

4.0

予告で見たコミカルさが続くかと思ったら、後半は仕事、家族というテーマが明らかに。最後にタイトル回収。

この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

4.0

ずっと、この世界の片隅にの続編かと勘違いしてましたが、長尺版なんですね。それも、カットしたシーンを復活させたいわゆるディレクターズカットではなく、オリジナルでやり残した原作のエピソードなどを新たに作り>>続きを読む

図書館戦争(2013年製作の映画)

4.0

漫画版のみ読んでいましたが、このキャスティングは素晴らしい。
戦闘シーンは、甘さが目立ちます。
でも最後に気づけてよかった。

赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。(2023年製作の映画)

4.0

いつもの福田映画のつもりで見てたら、思ったより推理劇してるプロットでした。
原作があったのか。
そんなに長い映画ではないのだけど、長く感じてしまった。

機動警察パトレイバー2 the Movie(1993年製作の映画)

4.0

久しぶりに鑑賞しました。
二課の一番長い日を大真面目に映画化した作品。
最後で申し訳程度にパトレイバーが活躍します。

マグダレンの祈り(2002年製作の映画)

4.0

記録
吉野朔実の紹介で鑑賞しました。実話なんですね。

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.0

もう少しこう、スピルバーグの若い頃の天才ぶりが描かれるのかと期待してたら、確かにそういうシーンもあったけど、映画としてはちょっと違ってました。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.1

ゴジラマイナスワンを観た後、観直しました。
当時観た時は会議ばっかという印象だったのですが、やはりゴジラをどう撮るかについては、庵野監督の方が上手ですね。
進化を続けるゴジラは怖い。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

エヴァゴジラに対して三丁目ゴジラ。
怖かった。一作目へのオマージュ炸裂。

良かったところ ゴジラと音楽と朝ドラらんまんカップル。そしてラストのひねりの怖さ。べーやん😢
いまいちなところ 監督の癖でや
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ノーウェア:漂流(2023年製作の映画)

4.0

コンテナから出るのが大変だし、出たら出たで、海に落ちたらきっと登れない。。
色々役に立たないと思ってた物が活用されていくのは童話のようで面白い。

クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦(1998年製作の映画)

4.0

クレヨンしんちゃんの映画は泣けるとよく言われますが、そういう話題で紹介されるあれとかあの作品より、わたしはこの映画のしんちゃんの静かな涙が一番泣けた。
久しぶりに見返してみたら、記憶してた以上に静かな
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

猫や椅子などのオブラートに包み、ロードムービーのふりをしながら、監督なりにきっと考え続けてきたことをストレートにぶつけてきた作品。前二作から災害を描いていたけど、前二作品より凄みを感じました。
災害は
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

4.0

久しぶりに鑑賞。
輪郭線へのこだわりには驚愕です。

新海誠監督らしさではこの作品が1番ではないでしょうか。
これより前の作品より表現が格段に上がっているし、これ以降は真骨頂のくっつかない男女というモ
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ブルーサンダー(1983年製作の映画)

4.0

この時代のアメリカ映画はやりたい放題だけど、特にひどいなー。
ダーティーハリーが可愛く見える。

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.0

眼福で楽しい映画なのは間違いない。
全員、観て損はしない。
なのですが、なんか、もやもやする。
なんでだろう??

エルヴィス(2022年製作の映画)

4.0

エルヴィス・プレスリーのどこが画期的だったかがよく分かる映画でした。
最初のライブパフォーマンスとトラブルくらいまでがやはりピークで、そこからはやや見ていて辛い。
アメリカの良心と呼ばれたトムハンクス
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

5.0

アニメーターとしての宮崎駿が描く、走る、跳ぶ、浮かぶ、掴まる、ぶつかる、食べる、モブたちがガヤガヤするといった表現がずっと好きです。
同時にイメージボード集、ナウシカ、シュナの旅、雑想ノートなどに見ら
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

5.0

IMAXで鑑賞、楽しかった!作ってくれてありがとうございました!

3作目から4作目まで19年。4作目はついこの前の気がしていたけど、あれから5作目の公開まで15年も経っていたのか。
ちなみに一作目の
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

5.0

面白いとは聞いていたけど、本当に面白かったです。
序盤は笑いに寄せて、中盤は爺さんとヘロヘロに弱ってたあの子が大活躍。終盤のバトルが長すぎるのは最近の映画の悪いところだけど、ラストは泣ける。。そして油
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