むりすんなさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

むりすんな

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サン・セバスチャンへ、ようこそ(2020年製作の映画)

3.1

サン・セバスチャンでの終活コメディ-。
ヨーロッパクラッシック映画のオマージュと「ビスケ−湾の真珠」と称される素敵な街並みをご覧あれ。

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.3

ところどころでやさしいかけあいがクスッとさせて最後にほろっとさせる。
この映画を包んでいる成田狂児のゆっくりと抑揚の少ない関西弁がけっこういい!

彼方の閃光(2022年製作の映画)

3.2

モノクロの映像が重たいシーンもキツくなく、やさしく感じた。最後にハッキリとセリフにすることで作り手の強いおもいをしっかりと受け止めた。

窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

3.5

やさしいタッチの色使いに愛らしい子供たちの顔。激動の世の中で真っ直ぐに強く成長していく子供たちがまぶしい。

市子(2023年製作の映画)

4.1

久しぶりに打ちのめされた…
主人公の強さと透明感に圧倒され、大切な人を守れる強さを持ちたいと思わされた。

笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

4.0

最初から最後まで苦しくて苦しくて…
これだと信じた世界の中で抗い、自分に正直に生きる難しさと苦しさがひしひしとスクリーンから伝わってくる。皮肉なことだらけのこの世の中でいきろ、腐らず生きろ!と勇気づけ
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枯れ葉(2023年製作の映画)

3.7

どうにもならない現実の中でみつけた小さな幸せがとてつもなく愛おしい。かわいたセリフと飾らないシンプルな構図の中で踊らないミュージカルをみているようで心地よかった。犬の名前はそういうことなのかな。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.1

こんなにやさしい映画なのに泣けてくるのはなんだろう。生きるってこんなに簡単で素晴らしいのになんでこんなに苦しいのか。
日常の環境音と映像が見事!

(2023年製作の映画)

3.7

世の戦国時代がこうもふざけた奴らが天下人を目指していたとは。
昨年公開された「Legend &Butterfly」と真逆の世界観が魅力的でひきつけられる。

愛にイナズマ(2023年製作の映画)

3.9

不器用だけど一生懸命で、腹立つけど憎みきれない。パラパラな愛すべき家族がとてもいい。

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.8

子供のころから身近にあった「鬼太郎」の妖怪話し。大人になったいまだから染みる水木しげるの世界観。「ゲゲゲの鬼太郎」が嫌いでないならぜひ見て欲しい作品。

ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

3.5

人類とAIをテーマにした作品。主人公の最後のシーンに全てが詰め込まれていた。しかしこの手の作品はどうしても攻殻機動隊の臭いがする。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.5

ゴジラ怖っ!音もVFXも凄っ!
久しぶりに「ゴジラー!」って思えて楽しめた。
ただ話がきれいに収めすぎててご都合主義なのがちょっと残念。

火の鳥 エデンの花(2023年製作の映画)

3.4

手塚治虫作品というだけで重厚感を感じてしまうが比較的に観やすい作品。
映像は綺麗で物語は少し繰り返しのように感じるがそれもテーマなのかと。
「幸とは」と問われているようで考えさせられた。

(2023年製作の映画)

3.9

満足度の高い作品。
テーマが重く長編なのでしんどいかな、と思っていたがどんどん物語に引き込まれて時間を感じなかった。
演者のみなさんとてもよかったがその中でも
磯村さん、二階堂さんの芝居は圧巻!

アナログ(2023年製作の映画)

3.7

あたたかい気持ちになれる作品。
音楽よかった~。
キャスティングも見事でそれぞれの配役にとてもハマっていた。定点ガメラで時間を刻むシーンけっこう好きだわ。

おまえの罪を自白しろ(2023年製作の映画)

3.5

政治家一族の家族ドラマなのか推理サスペンスなのか…どちらも中途半端におわってしまった。
犯人に辿り着く過程が雑すぎて残念。

ドミノ(2023年製作の映画)

3.5

テンポがいいので最後まで見れたが
話としては物足りなく感じた。
インセプションほど圧倒的な映像もなく
ストレンジャー・シングスほど突き抜けたストーリーでもない。
予告はとてもワクワクさせてくれたのだが
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BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

3.5

ザ・大阪!西成!!
はわからんでもないけど創り込みがひと昔前のvシネマ映画って感じでちょっと残念。
冒頭の10分は大阪弁を意識しすぎて早口になり聞き取り辛く何を言っているかわからなかった。
天童よしみ
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北極百貨店のコンシェルジュさん(2023年製作の映画)

3.8

人間の「欲」のために絶滅していった動物たち。その「欲」の象徴である百貨店に買い物客として集まる動物たち。そこで新人コンシェルジュとして働く人間の成長と訳ありな動物たちとの優しくてあたたかい物語。とにか>>続きを読む

ハート・ロッカー(2008年製作の映画)

3.8

劇中の緊張感はライブそのもの。
最初から最後まで引き込まれたままだった。
はぁ~、爆弾処理は周りが疲れる。

白鍵と黒鍵の間に(2023年製作の映画)

3.5

とても昭和最後の大晦日とは思えない
モダンな雰囲気にジャズがよく似合っていた。
最後のセッションは素敵で一緒の空間にいるようだった!
構成的には難しいところもあるが上手く紡いでいたと思う。最後のアング
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名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

3.7

名探偵ポアロ作品というより
ナイプズ・アウトのような印象を受けた。
全体的に音の効果によって魅せられた作品。
事件解決後の静けさが沁みた!

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

3.5

ゲームの世界観はとてもわかりやすく
初期のワイルドスピード以来の日本車の
大活躍もあって自然と応援していた。
ただ実際のレースとゲームの世界を
映像で具現化するとあのようになるのだと
思うが緊張が途切
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コンフィデンシャル:国際共助捜査(2021年製作の映画)

3.8

イケメン2人とさえない刑事の絶妙なアンサンブル!
ゴリゴリの韓流映画でなく韓流ドラマの要素を掛け合わせたやさしい作品。
見事にアベンジャーズ!?だった!!

沈黙の艦隊(2023年製作の映画)

3.5

この手の映画はハリウッド映画がいかに上手いかあらためておもいしった。
音楽、MEに繋がりがなく緊張感がぶつ切りになってもったいなかった。

Threads of Blue(2023年製作の映画)

3.6

スロースタートで中盤から一気に駆け出す
作品。
前半に散りばめられた伏線を見逃すな!

リボルバー・リリー(2023年製作の映画)

3.6

見事に期待を裏切ってくれた作品、
いい意味で!
かなりゴリ押しなところも含めて
立派なジャパニーズ活劇。
残念なのは宣伝、予告が物足りない。

春に散る(2023年製作の映画)

3.6

いま1番色気のある俳優、横浜流星。
彼がボクシング映画に出るのだから
観ないわけにはいかない。

ボクシング映画には挫折と希望がクロスする。

Gメン(2023年製作の映画)

3.7

いやー、面白かった!
キャストの皆さんが生き生きしてて。
変なのにじつにカッコいい!!

劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)(2023年製作の映画)

3.4

オープニングのキャッツ❤︎アイと
エンディングのGet Wild で
大満足してしまった。
冴羽リョウ、
3枚目のとき相変わらずの変態ぶり
2枚目のとき度がすぎるほど渋くなりすぎ!