やすださんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

やすだ

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スペシャリスト 自覚なき殺戮者(1999年製作の映画)

4.0

実際の裁判の映像が流れ続けるドキュメンタリー。アイヒマン自体がユダヤ人が抱く絶対的嫌悪感に見合うほど巨悪であるのか。社会構造が人を怪物に変えることに、ハンナ・アーレントはユダヤ人でありながら見抜くとこ>>続きを読む

バグズ・ライフ(1998年製作の映画)

4.0

面白かった!けどゾクっとするようなセリフやシーンはなかったです。

カンフー・パンダ2(2011年製作の映画)

4.5

今回はマスタータイガーが活躍してたな〜!回収されてない伏線があるけど、3で回収されるといいな!!

ガタカ(1997年製作の映画)

4.6

運命を変える系映画第ニ弾!
「僕に何ができるか決めつけるな!」
科学自体は夢に溢れていても、夢を奪い取ることもあるということを感じさせられる。SFだけど、出生前診断とか、やってること同じだろうとも思っ
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カンフー・パンダ(2007年製作の映画)

4.6

運命を変える系映画第一弾!
龍の巻物の中身とは!秘密の材料スープの秘密の材料とは!微妙なハズし感もいい!パンダのカンフーファン感もいい!面白かった!!
最後の最後にちゃんと伏線回収してくるな〜!

スター・トレック イントゥ・ダークネス(2013年製作の映画)

4.1

カンバーバッチのイメージの善悪がコロコロ入れ替わってハラハラした。面白かったけど、人類の愛の弱さを突いたりとか、結局愛は勝つんだみたいなのを想像していたが違ったかもしれない。

ヒックとドラゴン(2010年製作の映画)

5.0

集団間のコンフリクトを解消するための上位目標というコミュニティ心理学に忠実な作りだった。笑
そんなことより音楽とトゥースの可愛さとワクワクする世界観!ドリームワークス!!めちゃくちゃ面白かった。タイト
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9<ナイン> 〜9番目の奇妙な人形〜(2009年製作の映画)

3.4

なんのために9たちが戦ってるのか、何故マシンが暴走してしまうのか、すごくわからないことが多い。

おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

4.4

お母さんの花が、理想の人間すぎて少し後ろめたい気持ちにもなってしまった。雨と雪が小さい頃に考えていた方向とは違う方向に成長する姿がそれぞれの成長課題を乗り越えているように感じられてよかった!草平が雪を>>続きを読む

キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

4.7

キャプテンアメリカは第二次世界大戦の時の戦意高揚のためのキャラクターという背景があるから、今回の映画ではナイーブなその部分に上手くフォローを入れていると思った。
武器が盾であるのは地味なんだけど、信念
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ファンタスティック Mr.FOX(2009年製作の映画)

4.2

聞いたことのあるタイトルと、その響きのよさに釣られてレンタル。NHKでやってるみたいな人形アニメとCGの融合みたいな不思議な感じ。とりあえず、ウェス・アンダーソン作品はお洒落で、左右対称なシーンが多い>>続きを読む

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.2

エイミーが盗難車で逃げるシーンがめちゃくちゃかっこよかったのは印象的だった。鋭い言葉をリズム感よく続けることである種のカタルシスがあった。それだけに過激になっていく後の展開が、より恐ろしい狂気に感じら>>続きを読む

イントゥ・ザ・ストーム(2014年製作の映画)

3.4

2014年夏に映画館で鑑賞。ディザスタームービーの中では良い出来との評判らしいけど、特殊車両がめちゃくちゃかっこ良かったという印象しかない。。平井さんはおもしろかったと言っていた。。

クロニクル(2012年製作の映画)

3.5

ぶっ飛んだことをカッコ良く描かない、なるべく自撮りのようにみせるスタイルが好きじゃないだけかもしれない。けど、演技に対して、くさい!くさいくさい!!ってなっちゃったのが残念だった。

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

物語を語り聞かせるシーンがとても感動的なので、全部聞きたいくらいだった。ハッピーエンディングね もちろんよ の部分で二人の過去を考えてしまい涙が止まらなかった。また、不条理に一瞬で押しつぶされる命とい>>続きを読む

かしこい狗は、吠えずに笑う(2013年製作の映画)

3.9

イメージとはだいぶ違った。シーソーの描写と話のリンクは良かった。なにか悪いことした?の件をもっと説明感を除いて表現して欲しかった。意外性を高めたかったのか、狂気に走るまでの日常に、そこまでひどいことを>>続きを読む

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.3

とにかく画がかっこいい、美しい。言葉の言い回しが気が利いている。物語を包み込む最初と最後が秀逸。コミカルなのだけれど、手に汗を握る展開といった不思議な感覚も味わうことができた。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

5.0

めっちゃ面白かった!!流石新時代のスターウォーズ!!
音楽の世代感と宇宙が心地よくマッチしており、特にラストのI Want You Backが流れたときにはゾクゾクしてしまった。
あと、ロケット・ラク
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.7

やっぱり天才が出てくる映画は面白い!!弱い父と不誠実な母は見たくないという切実な思いがフランクを突き動かしたんだろうと考えると、とても感情移入してしまった。
デカプリオって映画内で嘘ついてのし上がりが
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

4.4

ライムスター宇多丸の批評を聞いて急に観たくなって夜中にTSUTAYAに借りにいった。

コクリコ坂から(2011年製作の映画)

4.4

戦後から高度経済成長期の間の高校生の話だが、高校生がちゃんと意思を持っている感じがした。なにか、自分の限界を自覚していない感というか、今より生意気なのだろうけども、凄く魅力的な高校生たちだった。今は自>>続きを読む

クヒオ大佐(2009年製作の映画)

4.1

桐島の監督ということで、期待して観てみたが、面白かった。ぶっ飛んでるけど、どこかクヒオ大佐に自分を投影してしまった。コメディ的なものを予想していただけに扱っているテーマがガツンと入ってくる感じがした。

電車男(2005年製作の映画)

3.3

ネットのみんなに助けられた感もなければ、2人の不釣り合い感もなかったので、かっこいい根暗と綺麗なおばさんが順調に結ばれていく話にしか思えなかった。100分で電車男を描くのは難しかったのだと思う。ちなみ>>続きを読む

グッドナイト&グッドラック(2005年製作の映画)

4.2

電車男が借りられてたので、代わりに鑑賞。
単調といえば単調だが、描かれるもの自体が面白いので楽しめた。全編モノクロと切り替えのジャズもかっこよかった。
ジョージクルーニーって監督もできるんですね!!

キサラギ(2007年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

最近思うのだが、ワクワクする設定ってそれだけで凄いものだと思った。
展開が多く全く飽きなかった。コメディとシリアスが同居していても、音響によって空気を一転させ、茶番だとは思わせない感じもよい。
ただ、
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銀河鉄道の夜(1985年製作の映画)

4.4

カムパネルラと女の子が仲良くなっていく時に、何か少し、ジョバンニが悲しそうなのがいい。
とにかく音楽と、なぜか猫で表現される世界観が素晴らしかった。

ベイマックス(2014年製作の映画)

3.8

面白かったけど、予想とはだいぶ違った。見え透いたストーリー展開で、後の伏線となって回収されるんだろうなと思ってしまうところがあったのが、とても残念だった。もっと年取ってから観れば、少年の成長物語として>>続きを読む

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

3.9

ラストは意味わからないけれど、凄さだけは伝わってきて、なにか納得させられた。とりあえずキューブリックがどういう人なのかを知りたくなった。木星に行く宇宙船の丸い部分、デススターに似てる!

スパイダーマン(2002年製作の映画)

4.2

スパイダーマン!結局面白い!アクションのラストは昔観た記憶があったので、わかってしまったのが残念だったけど!アイアム○○マンで映画を締めくくるのはアイアンマンもそうだが、わかっていてもゾクッとさせられ>>続きを読む

しんぼる(2009年製作の映画)

3.4

白の空間だけだったらコントとして面白いのにと思う。でも修行では自分の責任は自分で取ってて、実践では自分の責任が他人に及んでいるのは物語として面白い。
パジャマ男が走るときの空間が、美しい!元ネタが気に
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