MaikaGotoさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ブルーに生まれついて(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

愛と自信の不在
これから100年もすれば人間は、
その恐怖に勝てるように
心のどこかが進化したりするのだろうか

きっと薬物は一生なくならない
どんなに恵まれた才能を持っていても
自信のなさに、人は簡
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奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

希子ちゃんは可愛いけどなにこれ?

って感じだったけど
最後の最後は少しきゅっとなった
『成功』の代償
他人の要求を理解して器用にこなす術を身につければ、成功することは案外容易いのかもしれない
なりた
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暗黒女子(2017年製作の映画)

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したたかで静かに狂ってる女の子すき
ちょっとしたことでは動じない心臓がほしい
何があっても うふふ って笑えるような

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

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人生のほんのひとコマ、
数ある夜のたった1日としての描き方が好き。
ここで描かれた出来事が直接的に人生に
関わるかといえばきっとそんなことはなくて、
でも頭のどこか片隅には
この夜の記憶が残るだろう、
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

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孤独なんてものは
実のところ自分で作り出しているらしい

人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

『 誰よりもあなたを愛していました 』
好き勝手していたように見えて
振り回されていたのは太宰
死を選ぶ瞬間まで他人の決断に頼った
人間失格
この生き方は決してかっこいいものでも
尊敬できるものでもな
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新聞記者(2019年製作の映画)

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『正しい』の意味はいつになっても分からない。
守るべきものと正義を天秤にかけた時、
私は迷わず正義を選べるのだろうか。
自分がやらなくてもまた別の誰かに回されるだけなのに。
世間はずるい人間で溢れてる
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

音楽は人間が創り出したものじゃない
ずっとずっと昔から、
きっと最初からこの世界にあった
世界を創り出した神様に一番近づけるのは
音楽家なのかもしれないと思った

ー世界が鳴ってる
ーあなたが世界を鳴
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

内容好きじゃないけど全部全部綺麗


日めくりカレンダーの裏には今日の格言
クローゼットに並んだ靴たち
風船とケーキを持ってバスに乗り込むおじさん
廻るケーキのショーウィンドウ
ひとりずつショーケース
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

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一度生まれた格差は
これからもきっと広がり続ける
経済的に上層にいるもの、下層にいるもの
どちらが悪いとは言えない状況でも、
苦しみを知らないこと自体は悪になり得る
無意識にしてしまう行動、悪意なく発
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

煌びやかな世界ほど、その影は暗く悲しい
夢、賞賛、成功、正解の概念がないものたち
自分が大切なひとの足を引っ張っていること
それに気づいたら、私もきっと姿を消す
逞しくなければ生き残れない世界で
自分
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日日是好日(2018年製作の映画)

4.4

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『茶道』という道の魅力がよく分かる。

雨の日は雨を聴く、同じ動作をすることで気づく周囲の変化、静寂の中だからこそ分かる音の違い匂いの違い。
茶道をしていると、こんなにも季節は豊かな表情をしているんだ
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パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

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もっとパーティー!ギラギラ!刹那!
的な感じかと思ってた、
世界観が謎
ところどころシュールな場面があったのは好き

散歩する侵略者(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

外見は同じ人間なのに中身が違う
なんてものほど怖いものはない
人間は、
人間以外の何にも理解なんてできない

永い言い訳(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

向き合うことを先延ばしにした
記憶の中で生きる妻に
何度答えを問いかけても返ってはこない
するべき話は、今目の前にいるひとが
実際そこにいるうちにしないといけない

舟を編む(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

淡々と、思いのほか速く流れていく日々
その中で
いつの間にか芽生えていたもの、
気づいたら消えていたもの、
変わらずある大切なもの
ひとは何度も収集・訂正・削除を繰り返す
思い出も人間関係もそのほかに
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

どの気持ちも分かる
人の悪意を
寛大な心で受け入れられるようになりたい
きっと私はもっと
ひとに興味を持って接しないといけない



人生は速すぎて、
お互いに顔を見る暇もない
気づかなかった
あんな
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

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身体が重いものほど足跡は深い
恋する男は苦しむ
袋小路だと分かるから

パディントン 2(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

どんなひとにも良いところはある、
悪いところなんてわざわざ見る必要ない

最近、ひとの悪いところばかり気にして
自分の行動の参考にしようと思っていたけど
そのせいで苦手なひとが増えた

限界はあるけれ
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