さくさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

さく

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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.8

への字ディカプリオよかったな、、

なんだろう、不要な要素は一切ないし主演陣素晴らしいんだけどストーリー‥‥?どうしても予想を超えるところにまではいかなかったな。ディカプリオの役はこういう奴おるわー、
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ヨーロッパ新世紀(2022年製作の映画)

3.8

仕方ないんだけど、字幕の色一瞬思考停止してしまっていたな、、

熊はいない、福田村事件を見てたからこれも見られてよかった。逃げてしまった1人、最後のシーンなど単純に私の理解が追いつかない部分が多かった
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ゴールデン・エイティーズ(1986年製作の映画)

3.5

アケルマンの中で、初めてちょっとハマらなかったな、、
人物に対するこういうフォーカスは私は苦手なのかも。

一晩中(1982年製作の映画)

3.8

こういうアイディアを撮ってしまうのがアケルマンなんだなーと思った。流石、構成と構図が巧すぎる、、

にしても、猫ちゃん抱えた女の子いたよね!?あの子どうなった!?

BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

3.8

安藤サクラ祭だった!こういう安藤サクラを見たい、が詰まっててファンとしては最高。あと宇崎竜童はずるい。好きになってまうやろ。

最初の大阪弁が聞き取りづらかったけど、この尺数だとだいぶ慣れてくる。スト
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熊は、いない/ノー・ベアーズ(2022年製作の映画)

3.6

体調悪い時に見るものじゃない(中盤に寝てしまってた、申し訳ない)

ラストのサイドブレーキ。

機動警察パトレイバー2 the Movie(1993年製作の映画)

4.0

大学時代、マジで男女の機微とかわかんなくて、最後とか??だったけど、とってもよかった そして自衛隊が街を彷徨く中での都民の反応とか、それそれそれそうなんだよな、という。。今でも全然通じる概念、そしてや>>続きを読む

機動警察パトレイバー THE MOVIE(1989年製作の映画)

4.0

新文芸坐の特集で。
大学時代に見た時は、そもそも漫画版から入ったから作画‥‥🥺となりあまり受け入れられなかったけど、とにかく最高では??盛り上げるとこは最高潮、おじさんパートも最高、再開発への皮肉など
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ソウルに帰る(2022年製作の映画)

3.9

お前に私が分かるのか、という睨め付けるような視線がとても良かった。

あんたなんか私の世界から一瞬で消せる(少しうろ覚え)の台詞がブーメランのように返ってくるのはとてつもなく切ない。

エリザベート 1878(2022年製作の映画)

3.6

確実に引っかかるところはたくさんあったはずなのに、知識が、知識がない‥

変に感情を描写しすぎず、人間を追ってるのは凄い好感が持てた

福田村事件(2023年製作の映画)

3.9

お手本のような脚本とキャスティングだったな、、

村のはぐれ者たちが同調主義に巻き込まれなかったのと、ジャンケンで負けた者たちが助かったのはなんたる皮肉。

もし日本人だったらどうする、という投げかけ
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エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版(1994年製作の映画)

3.6

最初ごめんなさい、寝てしまった‥‥
全体的に好きな雰囲気なのに、何故寝てしまうんだろう‥‥というのも、たぶんキャラクターの名前と関係性が分からんな‥となって寝てしまったんだと思う

中盤からめちゃくち
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リボルバー・リリー(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

す、すごい、この役者の、この一瞬を見たいがために作ったような映画だ、、、

ラスト戦いの前にお召し替えする綾瀬はるか
そのそばに寄り添う萬斎
バイクで愛のために突っ込むハセヒロ
相棒かつ二丁拳銃してほ
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バービー(2023年製作の映画)

4.0

フェミというより死生観、死を思うことで変わるというほうが印象的だったな。最終的に一人一人の物語にしたのがすごくよかった。最後のくだり、これ文脈上勘違いしそうな人多いなと思ったらやっぱり。自分が全て読み>>続きを読む

不安は魂を食いつくす/不安と魂(1974年製作の映画)

3.9

タイトルとキービジュアルが全て物語ってるように思った。
あのレストランでの食事、互いが互いを愛おしいと思ってるのにああいう環境に放り込んだ時の第三者(観客)のいたたまれなさといったらないな。

きっと
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Pearl パール(2022年製作の映画)

4.0

基本的に血がドバァな映画は見れなかったけど、これは見れた、、最後のところ一瞬だけ目を瞑っちゃったけど

パールの独白シーン圧倒されたけど、映画館で泣いてる人がいてそれに驚いて集中できんかったな‥‥
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フェイシズ(1968年製作の映画)

3.8

敢えて露悪的に描くことで浮かび出てくることが多かったような。
正直、個人的に途中まで眠気が凄かったけど、それぞれ家のターンに入ってから釘付けになって面白かった。

お互い笑う時の露悪さ!結構女性を性的
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こわれゆく女(1974年製作の映画)

3.5

ピーター・フォークのキャラクターの造形と演技がどうしても好きになれなかった。
先にラブ・ストリームスとオープニング・ナイトから入ったからかもしれないけど、カサヴェテス作品では、ある程度インテリジェンス
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.1

すごい、すごい。こんなに優しくて厳しくて遠くて近いむちゃくちゃ矛盾だらけの世界を築き上げてくれたことに感謝。

宮﨑駿監督の本当に一つの区切り点なんだと思う。

オープニング・ナイト(1978年製作の映画)

4.5

こんなにハラハラした映画体験初めてかもしれん。ジーナ・ローランズが凄まじすぎた。

アダプション/ある母と娘の記録(1975年製作の映画)

3.6

備忘

シャワーシーンのカットのいやらしくなさ
恋人とのシーンもじゃれあってる感じ

ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

3.9

赦しが許可と誤用されやすい、その通りだな‥‥

凄まじくて上手く言葉が出てこないけど、この作品がほぼ満席の客席で見れて良かった。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.0

この脚本、一体どうやって書いたんだろう、、本当に良かった。

断片でしか観客は知ることができなくて、でも当事者である彼らは何か説明がいるわけではなくて、、写真が浮かび上がってくるところと、誕生日を祝わ
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怪物(2023年製作の映画)

3.5

冒頭すごい良かっただけに、構成が‥‥

構成、永山瑛太のところにジャンプするところであっそういうことね、となり、その後もそれで続くんかい!!とびっくりした、てっきり裏切ってくると思っただけに。。

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はなればなれに(1964年製作の映画)

3.5

備忘録
ナレーション
絶妙なギャグ
コンパクトな動き

TAR/ター(2022年製作の映画)

3.5

1人の人間の人生を追体験しているようでめちゃくちゃ見た後疲れた
没入というより追体験してるようで、変な鑑賞体験だったな‥‥

ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン(1975年製作の映画)

4.2

カットのところが本当に絶妙。

繰り返される日常、ルーティン。それでもギリギリのラインで日常に踏みとどまっていたジャンヌ。

数回私も気絶したようにスコンと落ちたけど、目覚めたらジャンヌのルーティンが
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冬の旅(1985年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃ良かった。

構成がめちゃくちゃ巧み。時系列に並んでいた記録が、少しずつずれていく。楽に生きたいと叫ぶモナに、ある人は怠惰だと言い、ある人は羨ましいと言い、ある人は好感を持って一緒にいてほ
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レッド・ロケット(2021年製作の映画)

4.0

あのシーン見てからのポスターに使われた写真見たら、ク、クズーー!!と思ったけど思ったより前評判で聞いてたようなクズ感は感じなかった。こういう奴おるし‥‥

むしろ、キーボードを弾く彼女を見てる眼差しと
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聖地には蜘蛛が巣を張る(2022年製作の映画)

3.8

題材に真っ向から向かい合ってる姿勢がめちゃくちゃ好感が持てた。
正直展開は色々見えてしまったけど、俳優たちの特に寄りの表情の凄まじさ。

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.0

紡がれる言葉が美しくて、また滑らかなカメラワークで一切ストレスなく見られた。

愚直なまでに人を信じようとする主人公の姿が最期まで愛おしかった。こんなふうに宗教を扱うのはなかなか珍しいのでは?