さくさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

さく

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書かれた顔 4Kレストア版(1995年製作の映画)

3.8

とにかく出てくる方たちがバケモノみたいに魅力的。
演じていた演目とかを知りたい。。そこに至る導線あるのかな?

別れる決心(2022年製作の映画)

4.2

いい意味でめちゃくちゃ最高の、ド変態映画だと思いました、あーー最高だった。
ショットも演出もめちゃくちゃ好き。。

エゴイスト(2023年製作の映画)

3.4

死じゃない形で二人の姿を見たかったけど、今の表現だとこうなってまうのかな。。

台詞を恐らくすごく精査したのかなと思ったけど、カメラがすごく見にくくてアングルが固定されたときはめちゃくちゃ嬉しかった。
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

4.2

キャスティングがとにかくよくて、退屈だけど酔うと面白いっていう人格描写の演じ方がめちゃくちゃうまかった。時々クスッと笑えるのがまた上手い‥‥

閉塞された島のほんのひとときの時間でこんなに面白いとは‥
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.0

画面の中にすごく緻密な情報が詰まっていて、削ぎ落とされたシーンでもめちゃくちゃ面白かった。

ケイコを形作る(観客が想像する)シーン、特にコンビニのシーンや仕事のシーン凄かったな。恋愛とかいわゆるーな
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

原作山王戦を何回も読み込んでるオタクだったので、最後の1分のところはもうそりゃ泣くわよ!となった。

回想の挟み方とか、確かに最初違和感あったけど、だんだんあっここに挟んでくんな‥‥と気づくようになり
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.3

ダイジンに心を寄せすぎて、好きだから助けるの!の力技にドゥエエエエエエエとなったけど、今までの監督作品の中では好き‥‥なのか??

男性陣のキャラ造形が最高でした
思った以上に震災描写があるので、もう
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RRR(2022年製作の映画)

4.5

歴史的な背景は色々あるんだけど、とにかく永遠に二人で踊っててほしい‥‥最高

歴史描写でたまに真顔になるけど、それを吹っ飛ばす兄貴たちの行動‥‥これ、日本語訳もすごい巧みでは?兄貴って訳した人に感謝を
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秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

4.0

お手本かというくらい削ぎ落とされた美しさだった、ビックリした‥‥。
話の装置もシンプルだけど良くて、最初この尺は短くね?と思ったけどしっくりくる長さだった。

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.5

途中まで別に飽きることはないが、フム‥‥という感じだったけど、後半戦激熱展開だった‥‥ホルストのじいさんの存在感とお前何してんねんも最高に良かった‥

確かにこれは音が良いやつで見たかった。兄妹最高。
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.2

原作好きすぎて見に行ったけど、全体的なテンポ‥‥?原作に対するリスペクトはめちゃくちゃ感じたけど、あまりに忠実だったのと、回想シーンがそのまますぎてうーん。あれなら60分とかで良かった気がする。

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もう頬づえはつかない(1979年製作の映画)

3.9

時折めちゃくちゃ桃井かおりが美しい‥‥ピンで手遊びして上を眺めてるところすごい綺麗だった。

喫茶店の別れのところ、演出も演技も最高

メロンを食べる桃井かおり、セロリを食べる桃井かおり

WANDA/ワンダ(1970年製作の映画)

3.9

諦念の混じった眼差しが良かった。
ラジコン飛行機のシーン、良かった。あの瞬間は希望だった。

彼女のいない部屋(2021年製作の映画)

4.5

失い続ける物語だと思った。
再生も何もないけれど、こういうフィクションの方が私は信じられると思った。

脚本を読みたい。

疑惑(1982年製作の映画)

4.0

とにかく桃井かおり、桃井かおりが最高。

岩下志麻がめちゃくちゃいい仕事してる。最後絶対余計なことしたくなるのに自分の仕事をして去っていく後ろ姿、めちゃくちゃカッコよかった。

戦争と女の顔(2019年製作の映画)

4.2

この女性たちは何故ずっと一緒にいるのか、戦場を描かなくても物凄い説得感があった。

緑のドレスのシーン、一人で院長に会いに行くシーン、たまらなくよかった。終盤の二人の笑顔も。

どこに着地するのかドキ
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PIG ピッグ(2021年製作の映画)

3.5

じいさんと森の組み合わせでもう最高。ばあちゃんカッコ良すぎたな‥‥
最初のくだりと、愛、のくだりだけで愛情を伝えるのは流石だなと思った。

なんでこんなレビュー溢れてんのかなと思ったけど、台詞削ぎ落と
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

3.5

導入部の演出と、浮気のくだりの演出凄い好きだった

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.5

収まるべきところにみんなが収まって個人的には、うーんという感じだった。でも脚本の省略がめちゃくちゃ本当にうまい。省略の部分にフィクション、映画を信じてるんたなと思った。

脚本が恐らくアップデートをし
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三姉妹(2020年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

姉妹が邂逅してからがべらぼうに面白い

記憶についても、三女が曖昧だけど記憶量が多い、次女が詳細に覚えてる、長女が覚えてないというのも過去を踏まえるとめちゃくちゃ良かった。

設定つめつめでは?と思っ
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英雄の証明(2021年製作の映画)

3.0

SNSを画面を見せずに表現してるのが良かった、携帯画面とか画面一杯にSNSの画面が流れるのには飽き飽きしていたので‥‥

話はまあフム、として場所がいい、遺跡がいい何なのあそこで撮りたい

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.4

とにかく最強に脚本がいい。
ラストに至るまでのカタルシス、色彩の豊かさは本当に美しかった。

以前見ていたけど、改めて大切なものを亡くした後にこの映画を見たら、木のところで慟哭するシーンがようやく腑に
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.0

脚本絶対面白いけど、演出か‥‥?誰にも共感できないのが不思議だなとずっと思って見てた。

とにかく山本耕史さんがいい。最後は感極まって、彼が呼吸してるだけで感謝してた。怖。あと怪獣かわいい。

ピクニック(1936年製作の映画)

3.7

最初、えっなにこの男たち、ヤバ‥‥と思ってたけど何故か可愛く見える。怖。そして1936年にこれを撮影って凄まじいな。怖。途中めっちゃギャグかと思った。お母さん凄い。

やさしい女(1969年製作の映画)

4.0

メモ

行動が飛んでも行間に違和感がない
カットが美しい
台詞回し

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

無理。これは無理。酷い。

圧倒的に辛かったのが、オーディションシーンのキスシーン。相手の役者に同意も取っていないのにキスをして、これは止めるのか?と思いきや、見惚れていた?のかという微妙な演出で変な
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水戸黄門 助さん格さん大暴れ(1961年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

最初から油相撲。どういうことだ。

とにかく可愛い。二人が可愛い。
水戸黄門さまにも恋してた時期があるんだなーってところで何故そんなにくっつく必要があるんだ。かわいい。

CUBE(1997年製作の映画)

3.0

90分とコンパクトにまとめられてるけど、過不足ある感じではない。 
普段はもっと背景見たいなとか感じること多いけど、この映画にはそれはない。何故なんだろう。。

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

4.3

所謂派手なことは何もなく、きっとスクープというものはこんな風に着実に淡々とクールに仕事を積み重ねた結果生まれるものなのだと思った。

だんだんスポットライトの意味がわかってきて、闇の中の光というのがと
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テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ほ、本当に最高!
最初はテルマのダメっこぶりに、こういう子いるわあ、、と思いつつ、途中からの変貌ぶりがとてもカッコいい。
日常に抑圧された彼女たちがだんだんと眩しく解放されていくのは圧巻。

ルイーズ
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