makizushiさんの映画レビュー・感想・評価

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エイリアン:ロムルス(2024年製作の映画)

3.8

怖すぎて声出た

37歳怖すぎて声出た
ずっとハンカチ口に当てて声でないように我慢…

幽霊屋敷みたいないきなり来る感じで、だから余計に静かなシーンの怖さが増すという、これぞエイリアンでは?って感じで
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ヒート(1995年製作の映画)

4.0

これぞハードボイルドって感じの映画、っていう珠玉の一作。

アル・パチーノにロバート・デ・ニーロ。
もうこの二人が激渋。お互いに仕事にも自分に対しても超絶ストイックな仕事人。
アル・パチーノは優秀であ
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グリーン・ベレー(1968年製作の映画)

3.2

グリーンベレーとは名ばかりの

西部劇なんだなこれが。
みんなが期待する特殊部隊味は僅か。

アメリカ目線で進む話に強調されるベトコンの邪悪さ、とってつけたシナリオ。

うーむ、正直見なくても良いかな
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機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(2022年製作の映画)

3.8

ちゃんとガンダムしてると思いますよ

子供の無垢な気持ちが痛いほどに伝わってくるが故に、大人達の残酷さと利己心が否応無くコントラストとして突き刺さってくる。

そして最後に生まれるサザンクロス
は、し
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.7

これはオリジンにふさわしい映画!

過去2作の源流をたどる映画。

前2作の爽快さと打って変わり、家族の愛情と一人の男の再生にフォーカスがあたっている。

ここまで悲しい筋立てにする必要があったのかと
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キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.4

シリアスで容赦のないしっかりしたアクション映画なんやけど…

過程もなく自分からネタバレしてしまう映画ってどうなのっていう。

ステイサムは理由があって警備員に就職したんですけど、その理由も、理由にな
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無双の鉄拳(2018年製作の映画)

3.8

まだにこれぞ大団円ではなかろうか

投資にだまされる人の良い旦那
嫁さん思いの良い旦那

売春組織にさらわれた妻を助けるのはそう、マ・ドンソク!

ボディに炸裂する右フック、顔面めり込むストレート、か
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暗数殺人(2018年製作の映画)

3.6

骨太な映画

安易などんでん返しではなく、翻弄する犯人、翻弄される刑事、どちらも見応えのある骨太な映画。

犯人が何故自白するのか、思わず膝を打ったし、事実の明かされ方も良い演出。

事実が紐解かれて
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パディントン(2014年製作の映画)

3.5

ロンドンは良い町

単身赴任で着任してから視聴。

ロンドンは色んな人が居て、誰もそれを否定する事無く住める、良い町です。

私も日本人ですが、そんな事は本当に微々たる違いに感じます。

勿論、こうい
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.5

サスペンススリラーって

こんな感じでは?
白人と黒人にフォーカスをあてながら、けど、オチは驚きと言うよりは、途中から想像が容易い、まあそうだよねと言う感じというか。

アカデミー脚本賞取ったのが、ま
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.5

相変わらず愚かな人間よ笑

期待値通りに判断を間違える人間にも食傷気味ですが笑

これだけすごいCG何だから、もっと恐竜と戯れるシーン見せてくれても良かったのにな~

とはいえ、大満足。
劇場で見てた
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彼らは生きていた/ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド(2018年製作の映画)

3.5

AIによる彩色にアテレコときわめて臨場感の高い作品で、気付けば引き込まれ感情移入してしまっている。

笑顔、友情、ユーモアを、何の表情も無く、ただの蛆がたかる肉片に変えていく戦争。

「国家は君を求め
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ハミングバード(2013年製作の映画)

3.4

切ない話や

ロンドンと言う町で闇を背負って生きてる。

脚本的には何にも上手なことは無いと言うか。
ハミングバードも全く本筋には生きてこないし。

ただ、未来ではなく、過去に捕らわれ続ける男と女。
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機動戦士ガンダムNT(2018年製作の映画)

3.4

ニュータイプの定義というよりは、サイコフレームと言う技術的特異点を越えた存在に翻弄されている人類のストーリーではないか?

ニュータイプはあくまでその力を引き出す媒介にすぎないという関係に見えた。
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スタートアップ!(2019年製作の映画)

3.6

オモニとハルモニの愛には勝たれへんと、そう言うことです。

息子もそれはわかってるからこそ、ほんとに好きなことをして欲しいと思ってるんやけど、若さ故にそれが伝えられない。

初めての給料を渡したのも、
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

3.6

全部出てくる笑

切ない、ただ切ない。

けどそれが大人になるって事なのかも。

だからNo way home何だろな。

ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.6

やっぱり素晴らしい。

前作然り、原作を読んだこと無い自分には、どう見ても怪しい登場人物と、主人公と。でも結末は予測できず。

The推理小説と言った面もち。

「愛」何ですよね、愛ってそう簡単にゴ
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

前半はまだ観れた。

マトリックスの過去作がゲーム扱いされているメタフィクシィナルなシミュレーション世界の中で、更に、その続編を作ることが扱われていて、実際にレザレクション自体が続編な訳だから、重層的
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アンチャーテッド(2022年製作の映画)

3.3

ゲームは未プレイ。

まっすぐ進む、何の捻りもなく笑

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

スケールが小さい。。。

怪獣に困っている割に民間の被害もよくわからないし、自衛隊も活躍せず、禍特隊も活躍もせず、ガジェットもなく、斎藤工と長澤まさみの二人演技で、後のメンツは取って付けたような役回り
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ごろつき(1968年製作の映画)

3.6

雨の中、木綿のシャツに日本刀を握る高倉健

流行りのキックボクシング、不景気な炭坑に廃れゆく流し

ざらつくフィルムの向こうには、リアルな昭和がむせかえる

そこに映るは煤けた顔の格好付く、高倉健に菅
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名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

3.5

荒唐無稽、だがそれが良い!

結末のトリックの大味さはコナン映画の中でも大概やと思うけど、
疾走感のある充実したシナリオ!

ザ・ソウルメイト(2018年製作の映画)

3.8

安定のマドンソク!

結構シリアスな背景を持つストーリーが展開されるが、安定した演技力と抜群の安心感。

筋肉は説得力!

冗談はさておき、なかなか面白い設定。
やっぱり韓国映画は趣深い。

エンタメ
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アタック・オブ・ザ・キラートマト(1978年製作の映画)

3.3

低予算なB級コメディ映画、らしい支離滅裂さとシニカルなギャグが飛び交うが、
如何せんノリが古すぎて見ていられなかったな。

オーヴァーロード(2018年製作の映画)

3.4

うーん、普通や笑

全体的にまとまってはいるけど、ナチスの実験や怪物の正体とか、肝心の部分の設定があっさりしすぎて、中途半端かな。

レナードの朝(1990年製作の映画)

3.5

研究一本槍の医師が、仕事欲しさにやむなく精神病棟に就職。

誰しもが、患者を適当にあしらうなか、持ち前の観察眼で、一つ一つ病状と回復手段を紐解いて行く。

そんな中、パーキンソン病の新薬が発表され、自
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イージー★ライダー(1969年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

シナリオのある映画というよりミュージックヴィデオに近い。

ないしは群像劇、ロードムービー。

アメリカの価値観がどうだのはあまり感じない。

ヒッピーを連れて、金持ちのボンボンをつれて旅してるだけと
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

過去から未来、未来から過去、過去からみた未来からの過去、未来からみた過去からの未来。

今この瞬間は、過去と未来、原因と結果、の綱引きの上にあるリボンの様なもの。

時間の行き来を経て、無限に繰り返さ
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ステップ(2020年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

普通に名作やん!

シングルファザーとして奮闘する映画で、サラリーマンとして共感できる部分も多いのですが、中盤から、娘の成長と共に、再婚や娘の抵抗、と家族ドラマの様相を呈してきます

無くした妻を中心
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

演出は綺麗だけど・・・

ジオラマやあえて背景を合成させたり、独特な演出が、映画というより人形劇や紙芝居、立体的な絵本を想起させます。

とある本の、作者のモノローグに出てくる、主人公の回想で語られる
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赤い闇 スターリンの冷たい大地で(2019年製作の映画)

3.5

歴史が変わらないのであれば、映画に何を望むのか。

変わらなかった歴史と、変えようとした人を思い出すため。

オーウェルの動物農場との関連があるにせよ無いにせよ、出来は佳作といったところ。

ありきた
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星の子(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

【岡田将生を嫌いになる映画苦笑】

原作を読んだことはないですが、宗教を否定的に描くと言うより、家族で共有する生き様が人と相容れ無い事、そしてそれをどうとらえるかという事に重きを置いているように見えま
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ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実(2019年製作の映画)

3.9

何故30年もの間、勲章が授与されなかったのか?

という問いに反し、これはサスペンスでもミステリーでもない。

勇敢な人間の行動は消えず人の心に残り続けるという事。そしてそんな人を忘れず、慈しみ、過去
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