ラッセ・ハルストレムの映画はいつも優しい。そして本当にベイリーが感情を示しているみたい。本当に犬を扱うのが上手いと思う。思わずベイリーの感情に引き込まれていました。
本当に犬によって導かれる人生はある>>続きを読む
お金をかけてしまいましたね…。アクションが見どころ、その一点。アニメの動きをするキャストたち。果たしてそのキャストたちにもこの顔ぶれを用意する必要があったのか?原作は未読ですが、かなり面白そう。ただし>>続きを読む
待ってました。北野作品はこうでなきゃ。『アウトレイジ』シリーズに漂うエンタメ感はどことなく受け入れがたいものがあったけど、今作は北野映画らしい静けさが。対立や抗争が問題ではなく、生き様にフォーカスを当>>続きを読む
エミール・クストリッツァの見る世界はいつも広い地球が映ってる気がします。そして、奏でる音楽が素敵。
冒頭、戦火の中を生き抜く人々の話から、愛の逃避行に移り、神の計らいを感じる奇跡の連続。動物たちを見>>続きを読む
宇宙というテーマを前にすると、人種差別問題で足を取られるのは本当に愚かで悔しいだろうな。そんなもやもやした感じもありつつ、強く生きていく3人の黒人女性が素敵でした。
男とか女とか、黒とか白の話をしてな>>続きを読む
ベンアフレック監督作はいつも丁寧だな、分かりやすいなと思います。対立構造も、主人公がどうしたいのか、どうなっていくのかも。戦争の経験から誰にも従わず生きることを決めた男の人生が、結局組織的な中での関係>>続きを読む
スピットファイアが飛び続けている間の緊張感、遊覧船が海を漂う間の切望感。
最後まで息をつく暇もなく、ただただ戦場を目の当たりにしているような臨場感。
戦場こそが主役で、そこに生きる人々の英雄譚があると>>続きを読む
わがままで、まるで子どもみたい。そんな主人公。自分が主導権を握ることに満足している、そのためなら手段は厭わない感じ。サスペンスというより、マウンティングを見たような印象…。この映画の男性たちはどうしよ>>続きを読む
ライアン・ゴズリング。それだけで観ようと思った映画。それだけで価値のある映画。生徒と教師の奇妙な友情。この映画を理解するには、まずアメリカ社会への理解が必要なのかも?あとは対立しているふたつを要素にし>>続きを読む
笑いまくりでした。こんなにダメな女なのに、人生が楽しそうでちょっと羨ましい。回想のシーンが出てくるたびに、キャスト陣が年取ったことがなんだか寂しい気分…。
冒頭でガッチリ心掴まれる映画!音楽とアクションがぴったり合うとこんなに気持ちいいのかと…。
エドガーライト監督らしい演出も活きて、程よいB級感も楽しめた。リリージェームズもかわいいし、車もカッコいいし>>続きを読む
夢をつかみ始めた男のあとに出逢うのが、夢を叶えて行き場のない男というのが面白い設定。したたかでミステリアスなキーラが素敵。心地好い音楽と爽やかな映像で、観終わったあとも余韻の残る映画。サントラを聴くだ>>続きを読む
問題がひとつ起きて、糸がこんがらがっていくような青春ストーリー。こじらせていく感じが生々しいというか、共感がたくさんある映画でした。無自覚に他人に嫌われて、輪に入る方法がわからなくて、挙句サイコ女にな>>続きを読む
ちゃんとした1の続き。満足度もそれに類するほど!バルボッサの活躍、若い頃のジャックの見せどころ、楽しいシーンから感動のシーンまでたっぷり楽しませていただきました。エンドロール後の不安要素を残しつつ、も>>続きを読む
良くも悪くも深夜アニメ感。盛り上がりに欠けるせいか、話が小さく見える。ありえないことが、ありえないで終わってしまったような。全部「if」なら、夢オチ?面白くなれそうなお話だったのになあ。
『ジーサンズ はじめての強盗』映画のお手本みたいに上手い脚本。あれもこれもと置かれた要素が銀行強盗を完全犯罪から崩壊させようとするハラハラ感は心地好い。名優3人を差し置いて、クリストファー・ロイドが出>>続きを読む
『ジョン・ウィック チャプター2』前作に続きついには家まで奪われて、殺しの協会からも追放で、世界から居場所を奪われ続けるキアヌ。ハードボイルドのはずなのにいたたまれない気持ちになる。次は何を奪われるん>>続きを読む