このレビューはネタバレを含みます
スマートさが求められる作品なのに、しょうもないミスで重要人物が死んでいくのが悲しい。命が軽すぎる。
序盤でロキシーやJBという前作のキーパーソン(ドッグ)を簡単に失い困惑。こっちは気持ちの整理もつい>>続きを読む
えげつない集団イジメを見させられるだけの映画。大団円かのように描いているのも腹立たしい。
カクート先生曰く「後宮は子宮」なのであれば、子宮へと続く"たると"を精子のような男たちごと吹き飛ばすカタルシスよ!
前作と比べると敵が小物だなーと思っていたら、小物ゆえに許される成長!殺し屋なのに清爽さえ感じさせる。敵も味方も応援できるスポーツ映画のようでもあり、ラストは『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』を観ている>>続きを読む
コントみたいな始まりから社会問題に切り込んでいき、ベールに包まれた2人の女性が最後はベールを脱いで笑顔を見せる。女性たちは料理を褒め談笑し、男性たちは飲んだくれてケンカをする対比。"花"嫁という日本語>>続きを読む
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ホラー映画以上のジャンプスケア。もうヤメてくれぇ~~と心の中で懇願するも鳴り響く銃声にチビルウォー。ずっとビクビクしてしまい疲れたけれど、この作品は劇場の大音量で観ないと意味をなさないとも思う。私と相>>続きを読む
膨らみ続ける風船を眺めるような、爆発の予感が消えない緊張の中で繰り広げられる青春。ディストピアを感じさせるテクノロジー、電球やミラーボールで作られる印象的な陰影も予感を増強させ、こんなの絶対HAPPY>>続きを読む
『御法度』の影響をモロに受けたような作品で驚いた。
光源坊にジョジョ第五部のポルポみを感じた。
「しゅりゅうだん」派なので「てりゅうだん」と吹き替えられていて驚きました。新しい読み方を学べて得した気分です。キングスマンという名のヒーローものだと思っていたけど全然違った。
This Manが承認欲求を内包した実在の人物だったら……という思考実験のような作品。ニコラス・ケイジにしか演じることのできない絶妙なキャスティング。
主人公の境遇に同情はするけれど、素直に応援でき>>続きを読む
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ミステリーとしてもゾンビパニックとしても中途半端でした。気力がないので箇条書きで。
・フェスもっと上手く撮れなかったのか。ロックじゃない音楽とノラない観客。熱狂からの阿鼻叫喚を見せてほしかった。>>続きを読む
ウィルソンがずっとあばれる君に見えていた。共感されないと思うけれど表情があばれる君なんです。主人公も暴れていたし、タイトルは「暴れる」でも良かったと思う。
ファン・ビンビンの透明感にも目を奪われるけ>>続きを読む
自分は聖印を拒否したくせに他人には強要するし、妻との記憶が大切といいつつ指輪は渡しちゃうし、情緒どうなってるの。素直に主人公を応援できない映画だ~。
クルマ大切なのに大事に扱っていないのなに。あれだけ壊したらテセウスの船なのでは。聖印という名の約束も反故にしたうえ被害者ぶるし、性格に難があって素直に応援できなかった。がんばれスモウレスラー!
鏡越>>続きを読む
シンプルカッコヨ復讐劇。
ウィレム・デフォーとの友情、清掃屋やホテルといった裏社会の構造、あらゆる背景が語られず「そういうもの」で押し通す力技。無双というイメージとは離れていたけれど、どうせ死なない>>続きを読む
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鑑賞中より鑑賞後の余韻でジワジワと泣いてしまった。
「あなたも知るわ。海の広さと人間の小ささを」
単体でも素晴らしいセリフなのにラストシーンにも効いてくる。
私は服毒と入水のズームアウトが同じ結末>>続きを読む
『酒カスと魔法の白い粉』というタイトル通り、色々とキメまくって幻覚を見るだけの映画。どーもくんTシャツを着た主人公が、ジャイアン、しずか、スネ夫とのび太を足して2で割った知らんやつと一緒にどこでもドア>>続きを読む
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三部作と知らず『Pearl』から先に鑑賞。
やはり撮り方は上手だと思うけれど、全体的に薄味で物足りなかった。鑑賞順の問題もあるだろうけれど、旦那が『Pearl』の最後からずっと一緒だったというのが一>>続きを読む
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三部作と知らず前作を観ずに鑑賞。
演技も撮り方も抜群だと思うけれど、なんというか整理整頓されすぎている。「そんな風に育てた覚えはない」というテンプレ発言に垣間見える毒親生育環境からのソシオパスだった>>続きを読む
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優等生な映画だった。序盤で主人公が新聞部に突撃する場面。主人公はドローンのせいで文芸部に入れなかったので責めてもいいし交渉材料に使ってもいいのだけれど、それをせずフラットに対話する優等生っぷりが象徴す>>続きを読む
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サクッと楽しく観られるし謎の感動もあるけれど不満点も多かったです。
チーム戦なのに成長する人/しない人が混在するラストはカタルシスが薄い。全員にハッピーが用意されていてほしかった。
事務の女性、拒絶さ>>続きを読む
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「ここが良かった」ではなく「こういう展開じゃなくて良かった」という起こらなかったことに対する評価が高くて不思議な気持ちになりました。幼馴染くんとの恋愛いざこざがない、エリちゃんと対立したり友情が芽生え>>続きを読む
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『JAWS』×『シン・ゴジラ』× 特撮。
サメた気持ちが温まる熱い映画でした。77分という潔いシャクの中でおバカ映画という印籠片手に好き勝手やっていて気持ちが良い。決してジョーズとはいえない演技や後>>続きを読む
謝罪で注目を浴びるのが快感だった主人公とストーリーが全然繋がっていないし、井上真央も非常識キャラから常識キャラに変わっているし、全体的にだらしないなと思った。
EDが本編。
川に投げ捨てる片方の手袋。
雪を意に介さない人々、されどスノードームを振る。
どちらの眼を見て話すのか。
酒でゆすいだ口から吐き捨てるなにか。
邦題の副題がダサすぎる。
ホリデー でも ホリデイ で>>続きを読む
転スラという下地のおかげでギリギリ観られるけれど映画として鑑賞したらストレスだった件
面白いと有名だし一作くらいは……と気まぐれ鑑賞。想像より遥かに大事件だった。劇場版のスケールの大きさに名探偵の肩書が敗北していた。
ヴィジュアルに全振りした潔い作品。髙石あかりが出てきて嬉しかったことしか思い出せません。
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恋愛的ラブより絆的ラブが勝る構図がラブ。一昔前なら役立たずがコミュニティを追い出されて成長し想い人と結ばれハッピーエンドになっていたと思う。師匠、仲間、相棒、あらゆるラブに包まれたラブリーな作品。
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クズばかりで滅入るけれど、最後にロイが笑ってくれて救われた。リセットされた主人公を洞窟に連れていってお返し、なんてオチにしない爽やかさ。サラがちゃんとロイに電話するのも、おばあちゃんがルーパーという伏>>続きを読む