皆ウディ・アレンに（映画作品や監督としての評価以外の部分で）物申したい気持ちもわかるけど、作品は別だと思う。
今回もウディ・アレンの世界に放り込まれた俳優たちのモニタリングとして楽しみながら、悲哀交>>続きを読む
2021年の映画館初めは、大好きなハジョンウのこちら。全く前情報入れなかったから、ホラー要素が予想より強めに感じた。
祈祷師バトルは韓国のが光るものあるよね。久々にコクソンが観たくなった（ファンジョ>>続きを読む
別にミニマリストを目指してる訳ではないけど、年末断捨離できなかったなぁという思いから新年のスタート記念に。
モノと思い出は別物って、意外と分かってて出来ないことだと思う。必要なモノだけ荷造りから引き>>続きを読む
まさかのユアン加点。面白いけど、スースクが好きな希有な存在の私にはあまり刺さらなかったりした。シスターフッドものを求める人には刺さるんじゃないかな
真面目な優等生の、卒業前のハメ外しなんて、青春映画のど定番路線を扱いながら、だいぶステレオタイプからはみ出した感じがある。今の時代に合ったというか、より個性にクローズアップされている感。
大きなテー>>続きを読む
スタンド・バイ・ミーとグーニーズ的なものにホラーサスペンスを混ぜ、80年代サウンドを振りかけたやつ。コアな部分がちゃんと刺さるし、B級感の中にも緩急つけてくる、一言で言うなら良作なんだと思う。
応援上映されたらしくて滅茶苦茶興味が湧いた。
松坂桃李は虚無や修羅の演技が本当に素敵だなと思う。
人生も半ば過ぎ、色々ターニングポイントを迎えた残りの半世界。自分がいない間に変わってしまった半世界、それでも変わらずそこにあることが、どれだけ辛くも救いがあることか。
田舎なのに、故郷の縁はほぼない>>続きを読む
90年代の映画なのに、ようやく2016年にリリースされたやつ。何だか突然、アラビアのロレンスのふたりに逢いたくなって。primeで見られる幸せ。ホドロフスキーの独特な世界観でも、歳を重ねておじいちゃん>>続きを読む
ノイズと静寂。
リズ・アーメッドが突発性難聴を患ったドラマーを演じた、Amazonオリジナル作品。映画館で観たかった、というか劇場の音響向きの作品だから肌で感じたかった。
それでも全編を通じて、彼の>>続きを読む
ベタニスト大歓喜のフランクおじさん。まだ難しかった時代のマイノリティ要素が入ってるとは思わず観たけど、演技も堪能できてじんわり来るいいドラマ。
ベタニの白タンクトップ&ブリーフがこの歳でアップデート>>続きを読む
今の日本で映画化した目的を考えたくなるけど、政治と思想はひとまず置いといて、、
松坂桃李がいい演技。ラストカットは少しゾクっとした。虚無感や狂気の表現の仕方が他にはない感じがするから、いろんな監督の>>続きを読む
ラストでハッとさせられる標題。普通に切なめのラブストーリーかと思ったら、もっとパーソナルでセンシティブな個人に触れる、優しくて切ないヒューマンドラマだった。
傷を庇うようにトゲを剥き出しにする気持ち>>続きを読む
明け方に見る悪夢のようなビジュアルだな。せっかく豪華キャストを揃えてミュージカルを映画化するなら、キャッツでなくても良かったのでは、、
躍動感が感じられるのが、舞台で見るダンスや歌の良さだと思うのに>>続きを読む
イーサン・ホークによるストックホルム症候群というのは、別の意味の吸引力を発動しているのではないか。
本来のストックホルム症候群は、加害者への好意というより、もっとシンプルな生存欲求に基づく適応能力だ>>続きを読む
スペシャリティコーヒーの台頭背景となる、珈琲産業をめぐるカラクリ。よく言われている事だけど、丁寧な仕事が市場で対等に評価されてほしい。
珈琲を淹れるシーンがどれも香り立つようで印象的だった。
世界レベルでは当たり前の事が、地元田舎の保守的社会では歓迎されない事、イタリアもそうなのか。
仕事における男尊女卑、女の役割の枠をぶち壊せるのは、ポジティブと同時に才気ある人なんだと思う。
作中で>>続きを読む
実話ベースの物語、現実はもっと紆余曲折があっただろうけど、素直に思う気持ちが形として報われていくことはとても勇気を貰えるんだなと。まっすぐ故にうまくいかない事、良かれと思ってやったことが必ずしも正解で>>続きを読む
はじめに、世間の感想とは乖離したものであることを断っておきたい。
私も一応女性で、結婚育児の経験はないけど、仕事ではキムジヨン的な壁の、頭打ち感を感じている一人である。
私は昔から、この手のフェミ>>続きを読む
ラッセ・ハルストレムが好き。海辺のダイナー、過去のある訳あり女性、愛を亡くした優しいイクメン…と、ラブストーリー要素ばかり際立つけど、ふとした心情描写の映像はハルストレム感あって良かったな。ファンタジ>>続きを読む
過去のものになりつつある炭鉱の町で、ロケットに憧れる高校生たちのお話。ジェイクが若さ全開でキラキラしてる！でも、無垢一辺倒に見えて、ふとした時に見せる目線にドキッとさせられる感じは相変わらず。
「ブ>>続きを読む
とても良かった。今の心理状況に見事に刺さったのか、映画館で涙が止まらなかった。未知で未来もある14歳、その柔らかな絶望がスクリーンに在った。大人になった今受け止めてようやく、自分自身の中に居た昔の私を>>続きを読む
チャーリー・カウフマンの新作がネトフリで観れてしまう世界…。
クリストファー・ノーランとも違う、時間軸捻り系のカウフマン。彼の場合はもっとこう、脳内に不法侵入するようなエグさがあるけど私は好き。脳内>>続きを読む
面白かった！教授版オーシャンズみたいな、仲間集めは七人の侍みたいなワクワク感。悲しいかな、学問だけじゃ食べていけない、現代社会の厳しい雇用事情。自らのスキル（頭脳）で戦いを挑む彼らの爽快ストーリー。テ>>続きを読む
もしもファンタジーのサクセスストーリー。ビートルズに成り代わる、つまりチートなわけだけど、夢と現実の境はきっちり付けてこようとする誠実さもあって律儀だなと思った。ご都合主義的な匂いが少し鼻につくが、身>>続きを読む
悪魔のような人間の所業は、狂った世界のようで意外と身近なところにあるんじゃないかと思う。カルトぽい信仰と閉鎖的コミュニティの怖さ、生まれついた運命からもがいても抜け出せない人間の姿。胸くそな人たちばか>>続きを読む
何から観ればいいですか、と聞いたら、ザワだけまず観てくださいと言われたんだけど。確かに前後関係わからなくて混乱するんだけど、とりあえず続けてこちらを観てみた。
琥珀さんだ！どうしちまったんだの人だ！>>続きを読む
噂のザワ。お友達のプッシュもあって、ネトフリに来たので履修しました。
冷静にツッコミ入れたら負けの不良バトル、派手なアクションは楽しかった。ネトフリで観ると、挿入歌にもいちいち歌詞がついてくるの笑っ>>続きを読む
へんたいよくできました
（ノーラン厨の感想です）
ノーラン作品が好きな理由のひとつに、ゴリゴリにロジック組み立てときながら、最終的にエモさで殴ってくるところがある（多少贔屓目のノーラン厨の自覚がある>>続きを読む
優しい嘘とおばあちゃんモノ、号泣覚悟で行ったら良い意味で肩透かしを食らった感。
オークワフィナが、6歳でアメリカに渡った孫という設定でとてもハマって、かつ上手いなと。
やはりルル・ワン監督の目線が>>続きを読む
女の面倒くささや人間くささや、愚かさや悲しさや色々あるけど、ごはんを食べるのは大事だなって思った。ひとりでも食べなきゃだし、誰かと分かち合えればもっといい。
シャーロット・ケイト・フォックスのショー>>続きを読む
ネトフリにお布施をすると、こういう恩恵が得られるからやめられない。推しが推しを演じる幸せ。
カヴィルくんがシャーロック、サム・クラフリンがマイクロフトという、推しの大乱闘スマッシュブラザーズ状態…も>>続きを読む
痛ぇ…可愛くて可哀想。
かわいさだけが取り柄で、中身空っぽな自分を認識するってキツい。こういう子は、可愛さという武器が逆にハンデとなって、中身を見てもらえない苦しみもあるのかもしれない。昔似たような>>続きを読む
漫画を少し読んだのと、野菜の料理を実際に（実物を）観たくて鑑賞。漫画も少しそのケがあったけど、性的指向に対する描き方が旧時代すぎて嫌な感じがした。川口春奈の演技も…って感じだったから尚更そう感じたのか>>続きを読む
コーヒーはカップ入りのハグ
なんて素敵な言葉…
誰かのための保留コーヒーという文化に触れる。おすそわけの精神だけどコーヒーというのが乙だなって。
全体的には保留コーヒーをフックにした社会派ドキュメ>>続きを読む
かつて劇場に2回も観に行った私が、アマプラに来たので再鑑賞。ラストサムライキアヌ！忠臣蔵…？？いやーーむちゃくちゃひどいな、いや好きよ、でもこれはほんと、、
けど真田広之のプロモーションビデオとして>>続きを読む
