marnimさんの映画レビュー・感想・評価

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RRR(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

なんという凄い映画!
ストーリーは分かりやすく、ある意味単純だが、ラーマとビームとが友情から敵対へと関係が変化した時、二人のこれからは一体どうなるのかと、ハラハラしながら鑑賞。
そこからラストへの怒涛
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黒部の太陽(1968年製作の映画)

4.8

扇沢駅と黒部ダム駅を結ぶ関電トンネル電気バス、2年前に観光で行き、電気バスの車内で破砕帯の難工事について車内放送を聞いた。
破砕帯は僅か80m、現地では破砕帯の区間が青く照らされていたが、電気バスでは
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チャーリーズ・エンジェル(2000年製作の映画)

3.8

先程、「ダ・ヴィンチ・コード」という映画を見たが、難解でついて行けず、あまりおもしろいと思わなかったので、分かりやすく楽しめる映画が見たくなって本作を鑑賞。

アホでも理解できる分かりやすいストーリー
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ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

非常に難解な映画で、一言で言えば、よく分からんかったという感想。
キリスト教の基礎を理解していないというのもあるにはあるが、謎解きが複雑でなかなかついて行けず、展開も敵と味方が目まぐるしく入れ替わるな
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サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

4.0

子供の頃からビージーズが大好きで聴いていたが、意外にも本作は初めての鑑賞となる。
70年代のディスコダンス映画ということで、トラボルタの踊りに古さを感じるのは否めないが、今見ても凄くカッコよく感じる。
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イヴの総て(1950年製作の映画)

3.8

第23回アカデミー賞受賞作品。
なかなかおもしろい作品であった。
田舎娘から大女優へと変身する中で、嘘や脅し、裏切り……そんなドロドロした汚いものを上手に表現していると感じた。
他人を裏切り、踏み台に
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ダーティハリー2(1973年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

「ダーティ・ハリー」シリーズの第2弾。
犯人は悪党を成敗する必殺仕事人のような香りもするが、マシンガンで皆殺しにするところは、あまりにもやり過ぎ。
犯人が誰なのか?といったミステリー的要素も感じるが、
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007/ゴールドフィンガー(1964年製作の映画)

3.0

「ジェームス・ボンド」シリーズの第3作目。
結論から言って、結構おもしろかった。
おもしろかったというのは、作品としておもしろかったのではなく、笑えたという意味でおもしろかった。
1作目、2作目と同じ
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

新海誠作品では、最初に「雲のむこう、約束の場所」を見たが、さっぱり意味不明で話しについて行けず、新海誠作品の評価の高さに、どうして?という思いを抱いた。
これでダメだったら新海作品から完全撤退しようと
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オール・ザ・キングスメン(1949年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

第22回アカデミー賞受賞作品。
民衆のために立ち上がろうと、高い志を持って立候補したウイリー・スタークだったが、州知事選挙を買収してその座に着くと、金と権力に物を言わせる腐った政治家へと成り下がって行
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インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

X-MEN見たけど全く刺さらず、これでダメだったら撤退覚悟でMCU第1作のアイアンマンを鑑賞。これがめちゃくちゃオモシロかったので、第2作である本作を鑑賞したという流れ。
結論から言って、とてもオモシ
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合衆国最後の日(1977年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

仰々しいタイトルで、どんな映画か気になり鑑賞した。
核ミサイル発射を交渉材料に使うストーリーは、他作品でもよく取り上げられるものであるが、普通はもっとハラハラドキドキするのだが、本作にはそれ程感じなか
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雪国(1965年製作の映画)

3.5

川端康成の名作「雪国」、本を読むのは面倒くさいので、手軽に映画を見ようと本作を鑑賞。

「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」
あまりに有名な冒頭のフレーズ。
まさか、大人の恋愛ストーリーとは
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となりのトトロ(1988年製作の映画)

3.8

子ども向けの作品であるが、大人が見てもほのぼのとしたストーリー、ゆるキャラの様なトトロの可愛さなど、優しい気持ちになれる作品。
トトロの大きなお腹の上でメイが眠るところと、サツキとメイとトトロが傘をさ
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チャップリンの黄金狂時代(1925年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

今までチャップリンの作品に触れることがなかったが、「ライムライト」を見てその素晴らしさを知り、チャップリン2作目として本作を選んだ。

喜劇王と呼ばれたチャップリンらしく、全編ユーモアに富んでおり、と
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マッドマックス2(1981年製作の映画)

4.0

前作の第1作は個人的に不完全燃焼に終わったが、本作からがこれぞマッドマックスという本領発揮の作品。
今まで地上波放送も含めて何度か見ており、広大な砂漠の中でスピードと迫力ある映像は、個人的にとても好き
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ハムレット(1948年製作の映画)

3.0

第21回アカデミー賞受賞作品。
これが有名なハムレットなのかと、ようやくこの作品を見れたことは素直に嬉しい。
ラストの決闘シーンや、復讐を成し遂げるところはなかなかの見応えを感じたものの、途中は城の中
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シコふんじゃった。(1991年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

第16回日本アカデミー賞受賞作品。
日本アカデミー賞受賞作品を第1回から順番に見ており、今回は本作鑑賞の番となる。
正直、見る前からあまり期待しておらず、半ば義務的な鑑賞だったのだが、見終わった感想と
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紳士協定(1947年製作の映画)

3.0

第20回アカデミー賞受賞作。
「紳士協定」というタイトルからは想像できない社会派映画で驚いた。
正直、この時代のアメリカで、反ユダヤ主義が根深い問題にあったことを知らなかったので、すんなりと頭に入って
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インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

インディジョーンズシリーズの第2弾。
個人的にはシリーズダントツの最高傑作!
初めて見た時は、たまたまテレビの深夜放送でやっていたのを見たが、あまりのおもしろさにコーフンして眠れなくなったのを覚えてい
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

2.5

有名作品なので一度は見ておきたいと思い鑑賞。
確かに映像技術は、1968年製作とは思えない凄さは感じだが、久しぶりにワケの分からないつまらない映画を見たという印象。
後で解説を見たけど、それでもよく分
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ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ボーンシリーズ第2弾。
個人的感想としては、前作を越えた素晴らしさで、めちゃくちゃ面白かった。
スピーディーでスリリングな展開、カメラワークと緊迫感を煽る音楽もGOOD!
ストーリーとしては、単なる復
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翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

翔んで埼玉の続編、JALの機内で鑑賞、満席の機内にもかかわらず、ゲラゲラ笑いながら楽しませて頂いた。
前作同様、バカバカしさに振り切った内容で、見逃しそうな細かいボケもたくさん散りばめられていて、とて
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Dr.コトー診療所(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

2003年放送の第1期の連続ドラマから全て見ており、涙が枯れるほど泣いた大好きな作品。
本作は2006年の第2期ドラマから16年ぶりの続編という事で、封切りすぐに映画館で鑑賞している。
今月ロケ地であ
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

仕事を頑張る女性が、その仕事を頑張ろうとすればするほど恋人や友人と疎遠になっていく、そんな葛藤を上手に描いた作品。

ファッションに無関心でダサいアンディ(アン・ハサウェイ)が、超有名ファッション誌の
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

生まれた時から24時間365日、全てをTV中継され、信じていた妻や親友も全て演技だったという失望、映画の世界ではあるが、もし自分だったらと思うと、自分の人生は一体なんだったのだろうと考えたと思う。
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初恋のきた道(1999年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

随分前に一度見たが、とても良い作品だった記憶があり、それ以来の鑑賞。
主演のチャン・ツィイー、現世に舞い降りた天使のような可憐な美しさ。
特に先生を家に迎える笑顔は、セリフ通りの絵になる美しさであった
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我等の生涯の最良の年(1946年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

第19回アカデミー賞受賞作。
第2次世界大戦後、同じ故郷に戻ってきた3人の帰還兵についての物語。
長時間にわたる作品だったが、見応えのある素晴らしい映画だった。
自らの障害により心を閉ざしてしまい、ウ
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息子(1991年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

第15回日本アカデミー賞受賞作品。
岩手の山奥に一人暮らす昭男(三國連太郎)が、長男夫婦の所に上京するシーンは、小津安二郎の「東京物語」を思い起こさせる。
やはり、田舎からオヤジが来るというのは、何と
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八甲田山(1977年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

実在の八甲田山雪中行軍遭難事件を元に映画化された作品。
八甲田山には過去何度も行っており、実際に雪の凄まじさを体感し、後藤伍長の像も見に行ったこともあったので、一度本作を見たいと思っていた。
210名
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続エマニエル夫人(1975年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

第1作に続き、続編もしっかり鑑賞。
前作で性に目覚めたエマニエル夫人が、盛りのついたネコの如く、積極的に性を解放してゆく。
シルヴィア・クリステルの裸体は、相変わらずの美しさであったが、個人的には1作
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シックス・センス(1999年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

なるほど、そう来たか。
大ドンデン返しの傑作とも呼ばれる作品だったようで、私も完全にミスリードさせられていた。
本作鑑賞後にネタバレ解説を見て、細かな伏線が多数張られていたことを知る。
なるほど、確か
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誘う女(1995年製作の映画)

3.0

もうちょっとエロいのを期待していた。
そして、もうちょっととんでもない悪女を期待していた。
良かったのは、ニコール・キッドマンのスタイルのみ。
消化不良が残った。

天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

5.0

Filmarks登録記念すべき150作品目は、私の中で最も好きなアニメーション映画をチョイス。
初めて見たのは中学生の時。
地元の児童館で上映していたのを見た。
ストーリー、登場人物、映像、音楽…全て
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ベスト・キッド(2010年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

イジメられっ子が、修行して強くなって敵をやっつける……ありがちなストーリーではあるが、みんなが好きなストーリーであり、私も好きである。
しかも、師匠がジャッキー・チェンというんだから文句の付けようがな
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レナードの朝(1990年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

結末は悲しさと虚しさが残ったが、事実に基づく映画であるので、現実の厳しさを突きつけられた思いがした。
今まで何十年も半昏睡状態だった体が、奇蹟の薬により長い眠りから覚め、ウソみたいに体を動かし、生き生
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