第27回日本アカデミー賞受賞作品。
近藤勇、土方歳三、沖田総司 ……新撰組には有名な剣士が数多くいるが、本作の主役である吉村貫一郎という剣士は初めて知った。
回想で語られる在りし日の新撰組、そんな中、>>続きを読む
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第47回アカデミー賞受賞作品。
200分にも及ぶ長い映画で、父ヴィトーの跡目を継ぎ強大な権力を持ったマイケルの物語と、マフィアに両親と兄を殺された少年が、一人アメリカに渡り、やがて一代でファミリーを築>>続きを読む
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見終わったばかりの感想として、とてもいい映画を見たなぁという風に感じた。
映像の美しさ、とりわけ宇宙空間や氷の惑星の映像は素晴らしく、大津波のシーンや回転しながらのドッキングはハラハラドキドキ感も充分>>続きを読む
友人もススメる程の名作とあって、かなり期待しながら鑑賞した。
"第三の男"こと、オーソン・ウェールズ演じるハリー・ライムが登場してから、物語はググッと盛り上がったものの、全体的な印象としてはミステリー>>続きを読む
サーマンのタバコを持ちながら挑発的目つきでコッチを見ているポスター……前々から気になっていた作品で、今回ようやく見ることができた。
時系列がバラバラに描かれており、最後まで見てようやく全体が繋がるとい>>続きを読む
第46回アカデミー賞受賞作品。
「明日に向って撃て!」のジョージ・ロイ・ヒル監督が、主演のポール・ニューマン、ロバート・レッドフォードと再び組んだ娯楽映画の傑作。
2人の男前ニューマンとレッドフォード>>続きを読む
何となく良さげなタイトルだったので期待して見たのだが……
正直、全く刺さらなかった作品。
まず、声が全くダメだった。
主人公のタエ子が今井美樹、トシオが柳葉敏郎を起用しているのだが、タエ子とトシオでは>>続きを読む
何故船を降りないのか?
この疑問は本作を見ながら何度も思ったことだが、船で生まれ、船で育ち、船しか知らない環境に置かれれば、船を降りる決心がつかないというのはわかるような気がする。
片田舎に住む人に、>>続きを読む
冒頭から朝倉の正体が掴みきれないまま話は進んでいき、組織にも与せずたった一人でワルを貫きカネを掴んでいく……。
そんなワルを痛快に演じる松田優作、めちゃくちゃカッコいい。
スラリとしたスタイル、ワイル>>続きを読む
第45回アカデミー賞受賞作品。
超有名な作品だがコレが初めての鑑賞。
暴走族の6連ホーンでしか聞いたことがなかったテーマ曲も、今回初めて本物の映画で聞くことができた。
家族の愛と絆、一家への忠誠と裏>>続きを読む
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ある種サイケデリックであり、カルト的でもあり、強烈なバイオレンスとうす気味悪さが共存したような、今まで見たことのない映画。
映画冒頭から漂う気味の悪い空気感、そこから一気に目を覆いたくなる程の残虐な>>続きを読む
ティムを含めた一家の男だけが持つタイムトラベル能力、これを最大限に駆使しながらメアリーと付き合うまでの攻防がとてもおもしろかった。
メアリーのぱっつん前髪、とても可愛い。
自分の未来を歩んでいくために>>続きを読む
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第44回アカデミー賞受賞作品。
麻薬密売ルートを追い詰めるニューヨーク市警の二人の刑事が繰り広げるハードボイルド作品。
とりわけジーン・ハックマン演じるポパイことドイル刑事の問答無用さと犯人を追う執念>>続きを読む
TSUTAYA DISCUSでたまたま借りていた作品が西田敏行主演の本作であった。
つい先日亡くなった西田敏行の作品を見たいと思っていた矢先のことであり、さらには妻役で大好きな倍賞千恵子が出ているとい>>続きを読む
久しぶりにジェット・リーのアクションが見たくて本作を鑑賞。
黒人ギャングと中国人マフィアとの単純抗争ではなく、互いのグループ内の内部抗争に主軸が置かれている。
注文すべきジェット・リーのアクションだが>>続きを読む
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友人にススメられての鑑賞だったが、とんでもなく恐ろしい映画、よくこんな映画をオレにオススメしたな!ホラーは苦手だって言ってるだろ!(笑)
マジメにホラーは苦手で、しかも本作はエグいシーンが連発、特にア>>続きを読む
ジョン・ウェインが出演している作品を初めて見たが、本当にカッコいい!
後半尻上がりに盛り上がる展開、特にモニュメントバレーが広がる荒野でのインディアンとの激闘、疾走する馬車に追いかけるインディアン…と>>続きを読む
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エイリアン2、前作をはるかに凌ぐ恐怖感、なんせ1は1匹だったエイリアンが大増殖、マジでヤバすぎる。
リプリー役のシガニー・ウィバーの素晴らしさは言うに及ばず、海兵隊の面々もそれぞれキャラがたっており、>>続きを読む
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三谷幸喜映画を初めて鑑賞。
映画というより舞台を見ているかのような作品で、まさしくグランドホテル形式のコメディ映画と言える。
豪華キャストが惜し気もなく投入され、最後は上手くまとまるところはさすがだが>>続きを読む
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脚本がとても良く、実におもしろい作品だった。
アスガルド・ヨトゥンヘイム・地球という独特の世界観、ソーとロキの王位継承問題、そしてソーとジェーンの出会いから発展するラブストーリー、さらには能力を剥奪さ>>続きを読む
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第43回アカデミー賞受賞作品、
第2次世界対戦時、北アフリカ戦線からヨーロッパ戦線にかけてのパットン将軍を描いた作品とのことであるが、そもそもパットン将軍のことを全く知らずに鑑賞。
まさしく戦争のため>>続きを読む
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第42回アカデミー賞受賞作品。
最初からずっとこの映画ハズレ?的な感じで見ていたが、奇妙な友情を深めあうジョーとラッツォに、後半になりようやく映画にひき込まれていった
最後は病魔に冒されたラッツォのた>>続きを読む
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これぞThis is America!
アメリカが中心となって全人類が団結、エイリアンと戦い人類滅亡の危機を脱するという、アメリカの魂を感じさせてくれる作品。
とりわけ大統領の演説シーンは、まるで大映>>続きを読む
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第26回日本アカデミー賞受賞作品。
冒頭から続く地味でゆるい展開、しかし、上意討ちの討手として余吾膳右衛門との対決が決まってからは雰囲気が一変する。
何より貧乏侍ながらも、慎ましやかで家族愛に満ちた清>>続きを読む
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ハリー・ポッターシリーズの第2作。
1作目と比べてキャストがみんな成長していた。
160分超の長時間作品ということもあり、長いが故にボォーっと見ることしばしばで、途中で意味が分からなくなって巻き戻して>>続きを読む
前日に残酷な戦争もの映画を見たので、気が滅入ってしまい、気分転換にお気楽映画が見たくなり本作を鑑賞、予定通り楽しく見ることができた。
やはり楽しい映画はいいもんだな。
赤ちゃんが欲しいハマちゃん、みち>>続きを読む
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最近この作品のリバイバル上映が中止となり、色々と話題になったこともあって見てみたくなった。
この作品を見たのはいつ以来か?もう30年以上前になると思う。
ハサミの手を持つ人造人間エドワードがペグ一家に>>続きを読む
ユダヤ系ポーランド人ピアニストのシュピルマンの実体験を元に映画化した作品。
残酷なシーンの連続で、正直最後まで見るのが本当に辛い作品であった。
一度は見ておくべき作品と思い鑑賞したが、もう二度と見たい>>続きを読む
座頭市といえば勝新、勝新といえば座頭市というぐらい勝新太郎の代表作である座頭市、そんな座頭市にたけしが挑戦、たけしの座頭市は一体どうなのか?と思っていたが、勝新座頭市に勝るとも劣らない素晴らしい座頭市>>続きを読む
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第41回アカデミー賞受賞作品。
救貧院→葬儀社→スリ集団と、次々と厳しい境遇に身を置くことになるオリバー。
そんな劣悪な環境下でも、オリバーの眼差しは純真そのもの。
冒頭、救貧院の委員は贅沢な食卓を>>続きを読む
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久しぶりにシュワの映画が見たくなって本作を鑑賞、この作品は地上波TVで見て以来20年ぶり?ぐらい久しぶりに見た。
地球外生命体が、一人一人人間を殺していくところはエイリアンと似ているが、エイリアンと違>>続きを読む
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地上波TV放送では何度か見ている作品て、久しぶりに本作を鑑賞。
やはりマイケル・J・フォックスのコミカルさと軽快さが全面に出ており、とても楽しく見ることができた。
特にリムジン内でベラ夫人の色仕掛けに>>続きを読む
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第40回アカデミー賞受賞作品。
殺人事件を解決する刑事映画というより、1960年代のアメリカ社会において、黒人に対する差別偏見問題を主題に置いた作品。
かのキング牧師が、「私には夢がある…」と歴史的な>>続きを読む
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宮本武蔵5部作の第3作。
次の4作目の一乗寺の決斗、そしてラストを飾る巌流島の決斗の前の繋ぎ的な作品。
この第3作で武蔵の代名詞である二刀流が開眼、そしてライバルの佐々木小次郎が登場する。
イメージす>>続きを読む
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アラン・ドロン追悼鑑賞。
今までアラン・ドロンが出演している作品は見たことがなく、彼が亡くなったと聞いて代表作である本作を見ることとした。
なるほど、確かにカッコいい。キリッとした端正な顔立ち、スラっ>>続きを読む