観おわったとたんに、もう娘がどんな顔してたか忘れちゃった。娘ちゃん、ゴメンネ。
死に物狂いだったお母さんも、私はあんまり好きじゃない。嫌いでもないけど。
以前、パキスタンの男性とじっくり話して向こうの>>続きを読む
悪い映画。これ観てた四時間弱を、私の人生に返してくださいな。
素敵だったのは、冒頭の美しい並木道と、チビ王が口パクでコニーフランシス歌うところだけ。
この作品にどこどこまでも陶酔しちゃえる人は、元ネ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
鑑賞後、街でやたら居酒屋とかの戸口や看板の「ハッピーアワー!」の文字に目が行くようになった(笑)。
そう、近いうちにもう一回観たいぐらい、気に入ってる映画だよ。活気あって落ち着いてて、すなわち深みも跳>>続きを読む
旬の女優たちの魅力頼みのフワフワな映画かと思いきや、胸を痛ませるぐらいに大まじめな内容でした。ストーリー性の高さが、強引さの二、三歩手前でしっかり踏みとどまっています。
固唾を呑ませるタメをつくって一>>続きを読む
息子と母さんが言い争っている場面は、ほぼ全部息子の側に肩入れしたくなった。(母さんの言い分もわかるけど、でもやっぱり母さんは大人だからね。)
でも、母さんが寄宿学校の男から電話受けてる場面では、受話器>>続きを読む
ポレポレ東中野で観たよ。あいさつでご夫婦が来られて、私は奥さんと喋ったよ。「(映画の中の)海辺は故郷の景色ですか?」「はい、そうなんです」「いいところですねー」すると奥さん嬉しそうにしていました。>>続きを読む
これ観て、牛肉食べたくなった! 特に焼き肉、感謝しながらいっぱい食べたくなる! 事情は知らないけど、屠殺場が閉鎖されたのは残念。近くに住んでないけど、この肉屋さんから買ってみたいな。いろいろ喋ってみた>>続きを読む
ひらたよーこさんの声に痺れた! こんなお母さん欲しい!(?)
バルザックなんて読んだことない上に私は、今まで映画を作ったことないし、作る力も全然ないんだけど、なぜだかこれを観て「自分も、こういう映画を>>続きを読む
序盤は、「巧いなー」「これは凄い映画にちがいない。だって、監督さん優秀だもん」と五つ星気分で観ていた。
ムショ帰り氏が急に怖い声出して、そこからの急展開は、「むむむ,こう来たか。うーん……」で、一応四>>続きを読む
配役ベスト! 感情移入できるできる!
塔以上に印象深かったのは、不思議な滝。見に行きたいなー。
些細な不満点は、本物の赤ちゃん使ってなかったところ(時々おしめ替えなよー)と、サッカーで何の技も繰り出さ>>続きを読む
やっぱりポスターにそのまんま使われている湖のほとりシーンが、忘れられないよ。そのワンシーンで映画賞獲ったんだろうね!
あと、そのシーンに見とれたのは、あくまでも劇中の男の子であり、彼がどんな気持ちにな>>続きを読む
綾乃彩、ジャガイモみたいで可愛かった。誠実なフラダンスのソロが、クローズアップの中では一番の見どころかも。
競歩での決着。その脈絡のなさと地味さとあっけなさが、せつなくてイイ。最後の昼ごはんも、味気な>>続きを読む
かなり泣かされて目がたぶん真っ赤になってしまっている状態で、出しなに劇場受付の人に半分照れつつ「パンフレット、ありますか?……」とかすれ声で訊いたら、「特にありません……」。大満足した作品のしかパンフ>>続きを読む
主演女優さん(白石いつみ役)に気品と美が足りなすぎて、彼女中心に組み立てられたストーリーが全然ピンと来ませんでした。好き嫌いで言っているのではなく、適役かどうかです。
例えば、武井咲さんみたいな生き人>>続きを読む
劇場内の私は途中から終わりまで、作品のつまらなさへの怒りにふるえていた。その数年前に立川の駅ビル内の某ラーメン店(テレビで有名だから期待しすぎた)で麺もスープも具も雰囲気も悪すぎてほめどころが一つもな>>続きを読む
沖縄や福島の苦しみにさえふだん無頓着でいる日本人に、このすばらしい映画の意味をわからせようとしても無駄かも。この六年間、ほぼ一日たりとも沖縄・福島のことを忘れたことはない私だから、当たり前にこれを観に>>続きを読む
他愛ない話だけど、面白かった! イタコのところでは、ちょっと目が湿った。巧い。さすがだね。
でも、濱口監督は、今後この路線では進まないでほしい。器用貧乏になってしまうおそれがあるから。
今からもう、全>>続きを読む
◆追記◆ 2018/9/28
一年半ぶりぐらいに劇場再鑑賞したら、意外によかった。初回に気になった点がほとんどすべて気にならなかった。岡部さんもよかった。若女子=ファムファタールで全体が一種のフェアリ>>続きを読む