Marrisonさんの映画レビュー・感想・評価

Marrison

Marrison

CGはイヤ。アメリカ映画は(古典系を除いて)できるだけ観ないようにしています。基本的には、劇場で近頃鑑賞した作品に限ってのレビューにしたいと思います。2016年秋~

生涯ベストは今のところ───①ローマの休日 ②ブラザーサン・シスタームーン ③赤い運動靴と金魚 ④悪魔のいけにえ ⑤パイパティローマ ⑥ベン・ハー ⑦東京物語 ⑧クローズアップ ⑨きっと、うまくいく ⑩少林サッカー(CGだけど)

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ジョニーは行方不明/台北暮色(2017年製作の映画)

2.8

グランドフィナーレのおかげで、終わった直後は「スゴい秀作!」感にうっかり浸りかけた。危ない危ない。。

この女。目つき・肌色・髪・服飾・めざすもの、全部かなり7年前頃までの私自身みたいで、何を日常ひた
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GF*BF(2012年製作の映画)

2.9

キャッチーな幕開け。ロシュフォール調、とまで褒めちゃえる。
切れ味が“小刀”なグイ・ルンメイ(←藍色夏恋の女優ちゃん!)の登場後は、芯あり。というか「スピリッツフルな学生運動モチーフ」と「男女男の三者
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オンネリとアンネリのふゆ(2015年製作の映画)

2.7

★天使の私からの感想★

またまた可愛くて素直な映画っ。


★悪魔の私からの感想★

前作でゾンビとしてアイスクリーム売りのお兄ちゃんを追い回したオンネリとアンネリが、今作では巨大な怪物となって私た
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おかえり、ブルゴーニュへ(2017年製作の映画)

4.1

ワイン作りにもこんな苦労があんの?とこれから飲み方が変わりそう。。

冒頭の風景デジタル処理による季節乱造に警戒心。途中途中の音楽にも、ソレじゃない感。しかし終わりまでには、充実。
兄が主役だが、主演
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チェコ・スワン(2015年製作の映画)

3.0

チェコといえばまず、ビール。一人当たりビール消費量世界一のお国。このドキュメンタリーおばあちゃまズ映画にもビール(やワイン)を飲むシーンが何げにちょくちょく出てきます。食事もね。そしてよく喋り、よく笑>>続きを読む

あん(2015年製作の映画)

2.9

いかにも朝日新聞が製作に名を連ねてるらしい凡作。偽善(または露悪)!
「すばらしすぎる樹木希林さん」と「すばらしい撮影」と「まあまあ良い永瀬正敏さん」を取り払ったらほとんど何も残らない映画。その三者の
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人魚の眠る家(2018年製作の映画)

1.1

いかにもフジテレビ+電通、な駄作。
まず思ったのは「こんな都心のこんな豪邸に住みやがって」。これを思いつづけた。住まわせる必要性が物語上まったくない。映画館に来てる私たち大多数の庶民に、「観てて心地よ
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快楽の漸進的横滑り(1974年製作の映画)

1.0

キチガイに刃物、と云うけど、変な映画人に刃物と赤絵具を持たせると、こういう幼稚園児レベルの「だ・さ・く」しか生まれない、という証明になった。
何でこんなつまんないもの作るんだろ?
幼稚園だなんて、、、
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ヨーロッパ横断特急(1966年製作の映画)

1.0

映画に必要なものは美女と銃、という決めつけの窮屈さ。自由な文脈なんてない。奇をてらうこと(承認欲求)とリビドー(支配欲)に束縛されてる不自由さ。
こんなつまんないシナリオでいいんだったら、人はカップヌ
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不滅の女(1963年製作の映画)

3.9

序盤(ちょっとした出会い)と終盤(独りきりの悲劇)だけが現実で、途中はずーっと主役男の白昼夢。いかにも小説家が考え出しそうな、ありきたりでわかりやすいストーリー。後半、難解シュールへと乱れかけるけど、>>続きを読む

クリスマスの夜に(2017年製作の映画)

4.2

いろいろな「落ち着きのなさ」をカメラの揺れで表現する手法は感心できないな。
ともかくも、主人公をはじめほぼ全員の(不穏含みの・円満志向の)多動性が、聖夜らしさと聖夜らしくなさのミックス感をそこそこの出
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水の中のナイフ(1962年製作の映画)

5.0

弛緩レス! 『アルジェの戦い』ぐらいに終始一貫。だけど、張り詰めてるだけだと私たちが過緊張で死んじゃうから、一割か二割は遊びを用意してある。でも、クロールとジャズが同テンポ、の凄さ、とか。

私の夢の
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サルト(1965年製作の映画)

1.0

つまんなかった。もしも私がダンプの運転手だったらスクリーンに正面衝突してやりたい、と想うぐらい106分間ずーーーーっとつまんなかった!

悪い意味で漫画臭いんだ。最悪な意味で、学生文芸同人誌臭いし。魅
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戦艦ポチョムキン(1925年製作の映画)

5.0

ロックンロールな映画だ!

腐った牛肉ってどんな味?
ロシアの民衆がんばれ! トロツキーがんばれ!(←もう遅いけど ←しかもあまりわからずに書いてるけど 笑)
今のわたしたちももっとがんばれ!(←べつ
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群衆(1941年製作の映画)

4.0

住所不定無職役クーパー完璧。美しき女性記者役バーバラ・スタンウィックもね。
お話も、ナカナカ。新聞社の社員たちが次々ジェスチャー一つでクビ指名受ける冒頭なんか、(ブラック企業ズ咲き狂いの日本の)今っぽ
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モロッコ(1930年製作の映画)

2.0

男女の、どうでもいいお話。となると、あとはキャストの魅力頼み。

ゲーリー・クーパー、たしかに美男だけど、「イケメンね。で、彼は何ができる人?」という不足感が本作では終始つきまとう。つまり、「美男で、
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仕立て屋 サイゴンを生きる(2017年製作の映画)

3.9

謎の映画。
「1969年」から「2017年」へとタイムスリップして未来の自分(自殺寸前のおばさん)に出会う、ベトナムのデザイナー女子の話。過去の自分と未来の自分が罵り合う展開がおいしい。もしも長縄で二
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目を閉じれば夏が見える(2018年製作の映画)

1.2

苦笑、千回。本当に千回声上げそうになったような(ぜんぶ苦笑)、それで体ポカポカの幸せなわたし。映画終わった頃には心身ともに冷めてた。
まさにニョンニョンな。
劇中歌の替え歌。「♪わたしは疲れてしまった
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ひと夏の初恋(2018年製作の映画)

1.0

キラキラ映画にもなってない。きらめきを狙ってみたもののグラシェ(つやがけ)以前に崩れっぱなし。“俗な中身”もなく“俗な外形”さえもない無内容&不格好スイーツ。お店で売れないね。
迷走ストーリーが己の迷
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巴里のアメリカ人(1951年製作の映画)

4.0

明るくてイイネ!

にこにこなジーン・ケリーの運動能力!
レスリー・キャロンのにこにこにも親しみ。
オスカー・レヴァントのキモ楽しい孫悟空オーケストラふしぎ~。
ジョルジュ・ゲタリ、美(←嘆息)。
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巴里の屋根の下(1930年製作の映画)

-

全76分間のうち72分ぐらいは、どこで静止画にしてもそのままお洒落JAZZのCDジャケットに使えそう。
喋り慣れしてなかった時期? トーキーなのにポーラ・イルリを筆頭に“豪華なサイレント感”を俳優さん
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

1.0

映画として下手っぴでつまんない上に、クイーンの本質を(そして表層さえも)まったく理解してない者どもが作った不良品。故人が化けて出るよ。その者どもは、手っとり早くフレディ・クルーガーにでも殺られちゃえ(>>続きを読む

ワンダーランド(2017年製作の映画)

2.9

大して必然性もなく熟年たちがすぐセックス。若者たちはキス&ゲロ。こんな汚らしいクリスマス映画にお金払うぐらいなら、12月までにシュトーレンを一本でも多く買い込んだ方が有意義。
さも繊細そうに「心情」を
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バスビー・バークリーの集まれ!仲間たち(1943年製作の映画)

4.2

ストーリーラインはけっして優れてない。笑いどころがツブツブとあってゆるく陽気になれるけど、男女の三角はありふれてて涙誘うほどには切なさが高まらないし、ヒネリがないまま雑にハッピーエンドへと浮き上がっち>>続きを読む

私を野球につれてって(1949年製作の映画)

4.5

ちゃむちゃむ! チャーミングなミュージカル!
海浜都市(神戸・横須賀とか)ドライブ → この映画 → フレンチ。CanCam世代ぐらいだったらそんなXマスデートが幸せだと思う。たまにはこういう「USA
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ゼイリブ(1988年製作の映画)

3.0

ちぇれちぇれ(またはちゃむちゃむ)しててとんたらたんでふっふらふーな、フツウの映画。サングラスをかけ始めたあたりが面白かった。

ググると主演の「ロディー・パイパー」ってずいぶん評価高いレスラーみたい
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13回の新月のある年に(1978年製作の映画)

4.0

桃を扱うように大切にしてあげたいのに、こういう主人公は。でもね、苦悩は誰にだってある。負けずに進むか・降りるかしかないのよ、わたしたちは。。。
てわけで、他人の不幸は蜜の味。ただし、その蜜がまぎれもな
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少女邂逅(2017年製作の映画)

4.4

感想の言葉が浮かばない。

途中、チョットと思わなかったわけじゃないけど、終わった時には肯定心だけ。パンフ買った。ページに触発されて「枝優花監督への手紙」を書きたく思ったが、やっぱり何も書けない。。。
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カランコエの花(2016年製作の映画)

5.0

嘘臭くない。
良いよ。
カメラ揺れるから減点しようか迷ったけど、内容が良すぎて許す。一番揺れてたシーンは人物がちょうど泣きべそかくところだったから、結果alright。

中川監督のこれの前年作『尊く
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ざくろの色(1971年製作の映画)

-

まるで、つきあいはじめの恋人、みたいな映画。まったく一度も退屈しなかった。
“仕草の一つ一つの意味”とか、“この流れ、この話題、ワタシに合ってる?”とかに関係なく、(かといって愛おしさや尽くしたさで胸
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ガンジスに還る(2016年製作の映画)

3.0

期待外れ。映画としてべつに悪くはないが。どの人物にも私は感情移入しなかった。
見たところ全然弱ってない(後期というより前期高齢者ふうの)役者が「二週間以内に死を迎えたい」という半迷信にしがみついてみせ
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まぼろしの市街戦(1967年製作の映画)

2.0

巨大な寸劇。登場人物たちは楽しげに言い動くのだけれど、見てる私は楽しくならない。
終盤にだけは当然ナットク。でも、そこに至るまで90分近くもかける必要はなかった。

宇宙の法―黎明編―(2018年製作の映画)

1.1

大駄作。開始十数分でもう劇場から逃げ出したくなっちゃった。

でも、一つだけ絶賛ポイントあるよ。悪の首領ダハール役の村瀬歩さんのハイスペック感がスゴカッタ!! 声の艶。キャラに付加しまくった深みと余裕
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負け犬の美学(2017年製作の映画)

2.0

きっと低予算なのだろう素人映画。取るに足らない。
ひりひりあり・ほっこりありのホームドラマとしての魅力がなくもないが、そんなのは娘役ビリー・ブレインのお顔の良さに負うばかり。結論だけあってヤマなしのス
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エンジェル、見えない恋人(2016年製作の映画)

3.0

淡めに丁寧に進んだのはいいが、フンイキ映画のまま小理屈で逃げきったね。

最初のイリュージョンで「あら不思議」と顔ほころんだ私、歓迎スイッチ入っちゃって幸福タイムしばらく。
でも、ワクワクを増やすより
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チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛(2017年製作の映画)

3.1

人物たちも映像も、キレイめだが魅了してくれるほどじゃない。ストーリーは、後半(“オメデタ”から)面白くなった。

そんなことより、、、、チューリップの花にもっと注目させてくんなきゃダメ。歴史上初のバブ
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