Marrikuriさんの映画レビュー・感想・評価

Marrikuri

Marrikuri

神経衰弱ぎりぎりの女たち(1987年製作の映画)

3.7

五つ星な、クレジット部分ふくむ冒頭5分(☜メキシコの超一流ランチェーラ歌手 “ローラ・ラ・グランデ” の熱唱する「私は不幸♪」に迫られる。ドンフワンが女性たちへの声がけ歩きをする小洒落た白黒シーンもイ>>続きを読む

オール・アバウト・マイ・マザー(1999年製作の映画)

1.3

最初の20分ぐらいまでのマドリード時代が面白かった。バルセロナに移ってからずーーーーぅッとつまんなかった。完つま!
てことで、クリロナ映画?!?!?!?!?!?!
クリロナッ!!!!!!!

◆マリリ
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ジュリエッタ(2016年製作の映画)

4.3

心には希望しかないのに体じゅうが痛い(体調悪めの)今の私に、ジャストな感じに拮抗してきた。佳作映画。
予備知識ゼロで観た。「現在~回想~現在」のシットリ構成、死別の重量の散りばめ、ウジウジ感、わりと狭
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トーク・トゥ・ハー(2002年製作の映画)

4.5

人は幸せになるために生まれてくるわけじゃない。人は “大事な何か” に成ろうとして生きて死に、その途中途中で幸せを感じたり感じなかったりする。
かつて誰か(まあ、母親だけど)に命懸けで生んでもらった命
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キンキーブーツ(2018年製作の映画)

3.9

高性能マイクが一人一人の大声をピタピタ突きつけてくれた。歌唱も踊りも決め打ち級の完成度で、観始めるやドキドキの方向へと私はよく整った。
物語は、ふつう。事柄の強調ポイントは時々わからなくなった。
舞台
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街の上で(2019年製作の映画)

4.4

春の遠浅の、潮干狩りの海みたいな。シネコンじゃなく、まさにトリウッドで(観客ほんの五、六人の時に)観るべき、みたいな。。 最初の掴みは、古着屋の “試着” シーン脇の若葉が殺人鬼みたいな顔してたところ>>続きを読む

Eggs 選ばれたい私たち(2018年製作の映画)

4.0

観てヨカッタ。。 問いかけのストレートさ。女性たちのwe意識(Iよりも)。経血の直視。それらが男性ウケするかどうかは知らないけど。裏方に名を連ねる野本梢・佐藤睦美・ナナコスといった作り手たちは、信頼で>>続きを読む

裏アカ(2020年製作の映画)

1.1

ブラウンリッチなファーストカット。(ファーストカット加点あり!) シックめな都会と上質めな照明の中に、“意欲的な等身大さ” のいつもいつも迸る瀧内公美を置いたところまでは、極上だった気がする。。 が、>>続きを読む

スプリング・ブレイカーズ(2012年製作の映画)

1.0

OPロールとEDロールのキラキラな頭文字がどれも素敵デシタ✨🌈✨  他は、何モ 感ジナカッタ。。。。
[つたや]

心の旅路(1942年製作の映画)

1.3

邦題が気取ってる。中身に対して好意的すぎる。『風と共に去りぬ』『誰が為に鐘は鳴る』『小麦の買占め』等が直訳の間違いなさと日本語の美しさを両押さえした名訳だったせいで、昭和中期以前の洋モノの邦題は肯定さ>>続きを読む

ピノキオ√964(1991年製作の映画)

4.0

気ガ狂ッテル人が好き。。 “疾走待ち映画” 。これ2回観た自分が好き。初回時に100回、再鑑賞時に13回ぐらいアクビが出チャッタけどね。。 駅での行方不明〜再会、(音楽含めて)宇宙的にエモ。佳境の大>>続きを読む

ゲロリスト(1987年製作の映画)

4.0

💗😆😆💗キャアアアアァッ、1000レビュー到達シチャッタ!! セ・レビュ(セレブ)なマリとクリの記念対談ダヨ~👩‍❤️‍💋‍👩   「フィルマ映えし続けるためには、ワタシ映えする映画を見続けなきゃな>>続きを読む

三月のライオン(1992年製作の映画)

-

ドウ見テモ コッチノ ジャケ写 ノ ホウガヨイ。(季語/ウ見→海🌊🏄‍♀️→夏)

三月のライオン デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

1.3

ユルサ ニ歯止メ ガカカラナイ。ユルスギル。。  「記憶喪失だって言えば酒場でホステス全員にモテモテになる」場面、オモシロカッタ!

雨を降らす男(1956年製作の映画)

3.8

世界中の映画学校でプロットのお手本としてこれを学生たちに見せなきゃいけない。邦画でいえば山田洋次が書きそうな。歴史にこの名作を埋もれさすの、もったいない。映画の先生たちは、抱え込んでる知にだけ安住せず>>続きを読む

彼氏と彼女の不都合なセックスのこと!(2010年製作の映画)

2.0

クリステンリッター、可愛いからbassistとして私のバンドに入れてあげるね! あ、私バンドやってないけど。。
やけにたっぷりなOPロールが、とりあえず、新しい華麗さの見つけ方になってたな。
そこから
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

3.6

素敵ナ映画デシタ。ほとんど全時間、二人は多くのことに恵まれてて幸せそうデシタ。イイナイイナ。。 夜景のお店でピアノトリオを背にゆったり踊るのは、私の人生観デス。。 世界線ファンタジーというものは>>続きを読む

羊飼いと風船(2019年製作の映画)

3.7

三脚使わなさすぎなのと、結末の “まとめ感” の平凡な拙さが「おやおや…」だったけど、チベット映画最高作(☜二作しか見てないけど)。
高原ロケのアドバンテージがけっこう衰えない。顔選びも成功してるほう
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

1.4

バカミタイ。貴族なんてギロチンシチャエ。政治家とか慶應義塾とかにも興味ゼロ。あたしは皇族ダケドネ。女性セブンや女性自身ばっかり読んでるような素人さんが書いた物語に思える。社会的に無益。高良ヤタ>>続きを読む

恋は邪魔者(2003年製作の映画)

2.1

開始十数分間のお洒落さ・お洒落っぽさは至福だった。始まり加点あり!

その後もジャズ風味の劇伴は好感だったものの、内容が期待外へ逸れていっちゃった。つまんなめ。楽しい演出は何カ所かあったし、ヒロインの
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お買いもの中毒な私!(2009年製作の映画)

3.4

『プラダを着た悪魔』のちょっと後の後発作品だけに、あの映画の悪いとこを一つクリアしてる。
すなわち、やたらな美女(アンハサ)を主演にして “みにくいアヒルの子” みたくヒロイン一人を恒星にして(美セン
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ライアー×ライアー(2021年製作の映画)

4.9

心ガ熱ク ナッチャッタ!! 人ヲ思ウ気持チの美しさ。。 題名だけがネタバレで残念。原作あっても『ミナとミナト』『ライアー・ライアー』とかにシテホシカッタ。。 若い娘よりもお母さんがみずみずし>>続きを読む

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.7

死にたくなった。または、強く生きたいと思った。。 マリリン映画祭主演男優賞ノミネート(110点)。風俗嬢役とヤクザ奥方役と終盤のタイガもよかった(76〜82点)。N澤Mみの出てくるシーンはだいたいイヤ>>続きを読む

ライク・サムワン・イン・ラブ(2012年製作の映画)

1.2

駄作映画がJAZZヴォーカル最高峰エラの(代表的アルバムの表題曲である)ストレートすぎるグラマラスな曲に駄洒落みたくぶら下がってる甘えんぼぶりは、迷惑な感じ。それ以前に、この映画自体が親爺ギャグだ。せ>>続きを読む

トスカーナの贋作(2010年製作の映画)

3.9

二つほどの欠点のためにキアロスタミ生涯最高傑作に成れなかった、惜しいグッドルック作。ベストルックとさえ褒めれる。とっても挑戦的で、秀逸で、不完全。
撮影監督や映画初出演の主演男優に大きな負担をかけて作
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シーリーン(2008年製作の映画)

-

ジョン・レノンの Tomorrow Never Knows と Revolution9 と Mother を三曲とも「無条件に傑作!」と見なせない人は、ロック好きやビートルズ好きを名乗るのは全然よいが>>続きを読む

バッファロー’66(1998年製作の映画)

3.1

シッコ我慢💦なのかカレー我慢💩なのか、必ずしも迫真演技じゃなかった冒頭のトイレ騒ぎ🚻。 全体として、あからさまに男性観客向けのDT臭なシナリオだけど、飽きさせはしなかった。こんな都合のいい女いるわけな>>続きを読む

わたしの叔父さん(2019年製作の映画)

2.9

現役サーファーは新作サーフィン映画をまず観に行かない。海に通うのに忙しすぎるからだ。
それとまったく同じで、酪農やってる人はこの『わたしの叔父さん』を観ない。観てる暇なんてないからだ。酪農とはそういう
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.3

調布の映画館で前情報なく観たら、調布がいっぱい出てくる映画だったので、その点は親近感がアガった。私の川である野川と、ちょっとだけ私の川である多摩川が、スクリーン内に幾度もさりげない宝石のように出てきた>>続きを読む

哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

3.4

面白かった。鑑賞後に心に残るものは少ないけど。韓国の『パラサイト』が好きな人はこれも気に入りそう。友達や恋人との暇つぶし用として優秀。

序盤は、いつもどおりの嘘つきな演技(タオでございます感を陽気に
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(1987年製作の映画)

3.0

キアロスタミが脚本。「赤ちゃんにミルクをあげといてね」と5歳の兄ちゃんに言い渡し、鍋を火にかけたまま「ちょっと買い物に行ってくるわ」と出かけた母親が、それきり長時間戻ってこない。兄ちゃんは早々から、赤>>続きを読む

ホームワーク(1989年製作の映画)

4.1

ペルシャ語会話🧕の勉強に最適。正面からのインタビュー映像ばかり(ほぼ全員が小学2年生男児👦🏼👦🧒🏼👦🧒🏼🧒👦🏼🧒👦🏼👦👦🏼👦 ☚イランとのハーフである私の従弟の少年時代フォトそっくりな顔がいくつかあっ>>続きを読む

トラベラー(1974年製作の映画)

4.0

『経験』に続くキアロスタミ長篇第2作。
イラン革命後の『友だちのうちはどこ?』は良い子を、革命前のこっちは悪い子を描ききる。学校での体罰んとこオモシロカッタ🤗🥳🤗
のちのキアロスタミ作品群の主武器であ
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風が吹くまま(1999年製作の映画)

2.9

「この前ね、またイラン映画観に行ったよ。『桜桃の味』っていうの。感動してすっごく泣いたよ」と学校で語った私に、クラスメートが「あー、うちの知り合いがそれ(桜桃の味)観に行って、つまんなすぎて泣いたって>>続きを読む

桜桃の味(1997年製作の映画)

4.9

子供時代以来久々に。当時と寸分違わぬ感想! 最初から最後までだ。

泣く箇所はもちろん、もちろん、もちろん、“三人目” のあの人の語り。
初公開時、私(小マリ)は神様を信じてた。パンフを隅々まで頑張っ
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オリーブの林をぬけて(1994年製作の映画)

5.0

撮られた人たちも、撮った人たちも、それを観る私たちも、みんなみんな、温かい血の通ってる “精一杯の命” なんだな。キアロスタミの三つ (クローズアップ、オリーブ、桜桃) を観るたびに、私は単なる映画鑑>>続きを読む

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