Marrisonさんの映画レビュー・感想・評価

Marrison

Marrison

CGはイヤ。アメリカ映画は(古典系を除いて)できるだけ観ないようにしています。基本的には、劇場で近頃鑑賞した作品に限ってのレビューにしたいと思います。2016年秋~

生涯ベストは今のところ───①ローマの休日 ②ブラザーサン・シスタームーン ③赤い運動靴と金魚 ④悪魔のいけにえ ⑤パイパティローマ ⑥ベン・ハー ⑦東京物語 ⑧クローズアップ ⑨きっと、うまくいく ⑩少林サッカー(CGだけど)

映画(624)
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

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◆頭のわるいあたしのレビュー◆

おもぴろぱっぱ!!
でも、題名がなかなか覚えらんない~っ。シャームシェンシャンのショラだっけ? ションションシャラロンのショヤだっけ?


◆頭がごくふつうなあたしの
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幸福なラザロ(2018年製作の映画)

3.2

myオールタイム1位『ブラザーサン・シスタームーン』(超越チャンピオン作の『ローマの休日』を除いて)を真似たハンパ映画だったら恕さないからねッ、と危惧してたが、さほど共通点はなかった。狼との仲介云々は>>続きを読む

救いの接吻(1989年製作の映画)

4.9

中身がある。とてもある。ショットの近さが、美しい各人への感情移入度を倍増させてくれる。
作品内世界に対しては作り手が神。完成作に対しては観客が神。そしてブラフマー(創造神)としてのフィリップ・ガレル監
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ギターはもう聞こえない(1991年製作の映画)

1.1

ありがちフレンチ。やりがちカメラ。中身がないのに、女優や男優をやたら近く撮ってる。中身がないから私は当然誰にも感情移入せず、まるで他人の肌が迫りすぎる満員電車内にいるみたくストレス受けた。

登場人物
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ぼくの小さな恋人たち(1974年製作の映画)

4.4

映像が語ってる。
人語をじゃない。思いを、空気を、常に語れてる。
現実世界もそういうものよね。口を開いていようが結んでいようが私たち一人一人の胸中には思いが常に生滅してる。そして人がいようといまいと、
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ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

2.0

マリリン観た後は、ベルリン。タイミングでたまたまね。

思い出す。
前の職場で仕事後にビアガーデン。「昔、友達がAV男優やっててさー」とおじさん社員の一人がほの赤の勢いで言いだして、そっから少々刺激強
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紳士は金髪がお好き(1953年製作の映画)

4.5

ゴージャスをありがとぉ!!!!! モ・ン・ク・ナ・シよ!

やっぱり、この人は、(いろんな写真やイラストよりも)動いてる姿がいいね。ともすれば、「男の人の欲望界に直接分け入っていきすぎるゴム人形。女子
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赤ちゃん教育(1938年製作の映画)

1.0

極刑を宣告します。どん底映画。
これより、永代供養レビューです。

邦題からしてグォ~ッ! 人間の赤ちゃんなんて一匹も登場しないじゃんか。飼ってて逃げ出した豹の名前が「ベィビー」ってだけ。ざけんなざけ
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恋恋風塵(れんれんふうじん)(1987年製作の映画)

1.7

何度みても寝ちゃう。地味すぎてパッとしない映画。肉まんのところだけプッと笑えちゃう。

風櫃(フンクイ)の少年(1983年製作の映画)

2.9

これ何度みても思うんだけど、音楽の使い方を改めないと傑作にはなんないよ。重苦しさを強調しないで。

冬冬の夏休み(1984年製作の映画)

3.4

何度みても、序盤良い。
そして、寒子いちばん好き。妹も好き。ほかは好きじゃない。トントン嫌い。寒子いちばん好き。妹も好き。トントン嫌い。寒子いちば、、、いや、寒子にも飽きた。。。

私の少女時代 Our Times(2015年製作の映画)

4.9

傑作!! 快作!!
良質青春映画をまるで “二本続けて” 観たみたいなこのコッテリな幸福感は? 映画だからこそできること(例えばスクリーン映えをキープしつつの各人の渾身の自然演技とか、音楽との協同とか
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薔薇とチューリップ(2019年製作の映画)

3.9

せつなさがあたためてくれた感じ。けっして好きな花じゃなかった薔薇もチューリップも、これ観おわった時の私の心の浅くも深くもないところに素敵に刺さってた。不愉快にはならない映画。

若い三人+ふせえりのキ
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浜辺のゲーム(2019年製作の映画)

1.0

おもじろぐない。物語も台詞も演出も演技も all bad。もらすな。

GWに久々にサーフィンしに行って(久々すぎてパーリング多し)、もう二日経つのに両モモと腹筋がコンクリみたいにカチンカチンで痛くて
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センターライン(2017年製作の映画)

3.9

チープな演技演出(そして何よりも、チープな “被告人”)に私らの目と耳を慣れさせちゃえば、もう映画側の勝ちッ。
マリったら、まさかこんなのに泣かされるとはね。。

エム・エイ・アル・アイ・エヌ・エイ!
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クロノス・ジョウンターの伝説(2019年製作の映画)

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友達にどたきゃんされてお独りちゃんシネマ。池袋怖いよぉ、一人でこの街歩くの生まれて初めて~と、ぶつぶつ。池袋で唯一オシャレじゃなくないエリアのルミネらへんまでどうにかさまよい、何買いに来てる人たちなの>>続きを読む

愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.0

これほどまでに助演者たちが、香りのある、ハズさない、しかもピタピタしすぎない力演をすれば、そりゃ、映画は成功するよ。褒めすぎかもしれないけど、キャスト・バイキングな後半だった。(年越し餃子以降)

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熱帯魚(1995年製作の映画)

4.5

にこっ。ゆるにこ! 初夏にちょうどよい。

そのユルさを、序盤は「これ子供向けだよね?……」と模様眺めしてたりした私だけど、バスタブ内からのメガネの男の子があんまりにもカワイくてウチの子としてお持ち帰
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若葉のころ(2015年製作の映画)

1.0

わかりにくさを魅力が一度も上回らなかった。一重瞼のおじさんが高校時代には二重瞼? まさかそれは。どこに誰がいて誰と誰が何なの? 把握したくもならず。つまんない。シナリオの初期衝動がもう、くだらなそうだ>>続きを読む

希望の灯り(2018年製作の映画)

2.0

印象が漫画的でありつづけた。画としてそうだった。
おもにゴンドラと床から成る “精巧な背景画” の中で前進立体陳列やフォークリフト作業に明け暮れる店員役たち。客やレジは映さない。真の労働アドレナリン出
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魂のゆくえ(2017年製作の映画)

3.0

教会ファサードで隙なく魅力的にスタートし、しゃべくらず重厚に大人らしく映像詩が上手い具合に進む。四福音書中、最も霊的といわれるヨハネ書だけからの引用を有しつつ。────とても真面目な映画だとわかる。>>続きを読む

ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

2.2

プロット不成立。キャラクタリングも大失敗。
序盤だけは「今年のベスト作だぁ!」ってぐらいドキドキさせてくれた。もったいないってより、単に無意味。不条理映画の天才デヴィッド・リンチの難解かつソフィスティ
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処刑の丘(1976年製作の映画)

5.0

満点5点つけることになりそう、と鑑賞前から予感してたんだけど、、6点つけたい!!

この世は茶番劇だらけだ。政治も社会も経済も国際も、そしてオフィスで作り笑いなんかして街でもどこでも迷惑者を咎める勇気
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私はモスクワを歩く(1963年製作の映画)

4.0

知的なカップル用の、デートムーヴィーっぽ。上質感が好き。まるで何だか、バニラの香り。
電車内での罵りとか犬に咬まれた件の追及とか、日常生活から遊離しない。また、平均的ロシア人像と違うんであろう、爽やか
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怒りのキューバ(1964年製作の映画)

4.8

至福のキューバ! 至福の怒りのキューバ!
高い高いならぬ近い近いをしまくって斜めったりアオりたおしたり、技術的感性的にもう凄いことになってるのに、そんな達人カメラに俳優たちがほぼ全場面で完勝してるのが
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青い山/本当らしくない本当の話(1984年製作の映画)

1.0

つまんない。
30数年後に役所嬢にローラースケート履かせることになる、ブスコちゃん姉妹作のこれが姉作か。途方に暮れる。オウンゴールだけで0対50、みたいなヤケクソ敗走映画。
モーターサッカーにだけはち
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マイ・ブックショップ(2017年製作の映画)

2.1

ストーリー以外はまあまあ。音楽使用時などに詩情あり。ストーリーがつまんない。ペッ。
途中でもう結末は予想ついちゃったよ。

駄作の友社から出してる『駄作の友Deluxe』って雑誌で、最近「駄作映画ある
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芳華-Youth-(2017年製作の映画)

3.9

かゆいところに本当は手が届いてないのに形も肌触りも繊細げなマゴノテに、さすられたり引っ搔かれたりしてるうちにそこそこ愛着が湧いちゃう、みたいな悔しさを生む大作。あんま好きじゃない。けど、最後に涙一粒出>>続きを読む

ニッポニアニッポン フクシマ狂詩曲(2019年製作の映画)

3.0

バカたち(日本人の7割以上)に「バーカ。バーカ」と呼びかけてるだけの、どうってことないストレートな映画。
簡単すぎる知性愛から逃げまくって生きてる大多数の自称 “映画人” たち・自称 “芸術家” たち
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オアシス(2002年製作の映画)

4.7

終わったあと茫然。後半めちゃめちゃスクリーンに入り込んでたから。
“君のオアシス”を守る、最後の捨て身の“愛”。尾崎豊の I Love You 的なつかのまの小楽園から追いやられ(サイアク地へと追いつ
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天然☆生活(2018年製作の映画)

4.4

一言でいえば、キンピカ映画(笑)。

冒頭から、文部省唱歌?が有無を言わせず私たちを鷲づかむ。
つかみつづける。
左利きの夫婦がコ・ワ・イ。

ボン●を●●された時点で主人公は心を殺されてて、、ラスト
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私の20世紀(1989年製作の映画)

1.0

主題はたぶん鮮明ぎみにある。しかし、それを鑑賞者に伝えきるための構成力のゼロさは、小学低学年が作る紙芝居並み。上映するための電気がもったいない。
ほんと、ガキくさい。
気安く塗布された“世紀”という言
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ベトナムを懐う(2017年製作の映画)

2.0

設定はともかく、展開がベタっていうか、チョットもう、ベトベトっていうか、、、、
二項対立はいかにもアメリカナイズされ始めた国が描きそうな題材。だけども、それが善対悪じゃなく一方の誤解が解かれてめでたし
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漂うがごとく(2009年製作の映画)

5.0

現代ベトナム映画のこれは最高傑作だろうね。全要素が、2010年代の世界基準を楽々クリア。
ただし、映画の上級者向け。愛欲(の見据え)についてはそういうのの中級以上者向けかな。ワカル人は最初の5分で、の
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エマの瞳(2017年製作の映画)

4.6

巧い。着地キマった。傑作。
会話量に疲れさせられそう、と心配したのは序盤数分だけ。喋るテンポに慣れちゃってからはすごく集中して観れた。イタリア語やってたくせにアッローラとプレーゴしか聞きとれない自分が
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

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あたしが独裁者となってあたしのめいれい(令)にみんなが和する時代が来ちゃったかな。来ちゃったかな。
キャビアが逃げた。。
この映画は、ふむ(ふんだ)ことが結局なんだったの、としばらく考えさせる魔力があ
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