日々猫哉さんの映画レビュー・感想・評価

日々猫哉

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パピチャ 未来へのランウェイ(2019年製作の映画)

4.5

イスラム原理主義が支配しつつある90年代アルジェリア。女性の権利と自由のために、自らの夢であるファッションデザインを通じて不条理と闘う女性の物語。フェミニズムや右傾化する国の空気感、偏った正義感で他者>>続きを読む

ライフ・オブ・デビッド・ゲイル(2003年製作の映画)

4.2

死刑反対運動と冤罪可能性をテーマにした映画。
10年前ぐらいに一度見てたのを、今回見ながら思い出した。ケヴィンスペイシーがやっぱり好き。こういうテーマの映画にしてはどんでん返しのサスペンス色もあり、周
>>続きを読む

博士と狂人(2018年製作の映画)

3.2

地味な良作、たしかに売れる作品ではないが、歴史の断片を知る上でこういう作品は貴重。要所で女性が重役を務めるのも、作品としての一つのメッセージか。メルギブソンとショーンペンって個人的には昔の日曜洋画劇場>>続きを読む

星の子(2020年製作の映画)

3.6

新興宗教にハマる親の元に生まれ、違和感を感じながらも両親の近くに居続けようとする芦田愛菜の演技にただただ心を奪われた。安易な結末に繋げないのも好感が持てる。

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

4.2

あ、そこも伏線!?ってぐらい回収されていくのが気持ちいい。内田監督の作品はアフタースクール以来二作目。エンタメ作品として上質。

真実の行方(1996年製作の映画)

4.5

二回目。エドワード・ノートンこれ見て好きになった。若きフランシス・マクドーマンドが出てるのも出演してるのも二回目で気付いた。

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

-

言葉にすることすら憚られる映画。
見てほしいというより、見るべき映画。まだ心の整理がつかない。

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

4.2

A24特集から鑑賞。
1シーン長回しが多く、映画だからこそできる作品。とても素敵な作品で、折に触れてみたいと思う。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.5

今更3月の映画。
2020年9月現在、今年暫定1位の映画。
映像美から脚本、主人公の絶望が異常な形で救われるまでの流れが、他で見たことがない。

聖の青春(2016年製作の映画)

3.0

映画自体は普通。村山聖さんが存命中にちゃんと目に焼き付けておきたかった?

TENET テネット(2020年製作の映画)

-

あと二回は見たい。なぜ主人公に名前がないのか。パンフレットは絶対買い。