日々猫哉

パピチャ 未来へのランウェイの日々猫哉のレビュー・感想・評価

4.5
イスラム原理主義が支配しつつある90年代アルジェリア。女性の権利と自由のために、自らの夢であるファッションデザインを通じて不条理と闘う女性の物語。フェミニズムや右傾化する国の空気感、偏った正義感で他者を縛ろうとする風潮すべてが現代日本と通ずるところがあり、決して他人事ではないなと締め付けられる思いだった。
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