期待してなかったからか、意外と面白かった。ただ、ラスボスのレッドスカルがちょっと呆気なかったかなぁ。
カセットテープなんて、20年も保たないよ?!しょっちゅう聴いてたら1か月しないくらいで伸びるっつーの。
このレビューはネタバレを含みます
この映画のクライマックスは中盤のあの人の復活シーンです。あの圧倒的迫力と絶望感たるや...おかげで本当の敵役が終盤霞む霞む。(まぁ、所詮は「使者」だしねぇ)でも、あのシーンを見るだけでも十分劇場に足を>>続きを読む
このシリーズは回を重ねるごとに面白くなってる珍しいパターン。そしてロキはやっぱり美味しい役回りだなぁ。
元のドラマは全然知らないんですが、主人公達の会話や関係性が絶妙です。お洒落スタイリッシュなスパイ映画。
音楽で全てを表現してる映画。もう、主人公は一言も喋らなくて良いんじゃないかと思うくらい音楽をうまく使ってます。
そして実際、主人公が喋り出す中盤以降、ちょっとグダグダ感が出る。
主人公がいきなり成長するし、終盤はちょっとふざけ過ぎですが、コリン・ファースの長回しアクションだけで欠点全部カバーする勢いがあります。
ある意味、『ローグワン』を思い出す映画。予告は「救出作戦の映画」みたいに言ってますが、英雄や上級階級じゃなく平凡な誰かの物語です。
これは男性よりも女性が見た方が「痛い」映画だと思います。人種差別程ではなくとも、無意識の差別・同性からの差別を受けた経験は、女性なら多少の差はあれあるはずですから。
映画的な演出がちょっとやり過ぎ感が>>続きを読む
映像は綺麗だし、キャストも豪華なだけあって、ボロボロな脚本でもそれなりに観られるようになってました。嫌いじゃない(笑)