フェルナンデスさんの映画レビュー・感想・評価

フェルナンデス

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ショウタイムセブン(2025年製作の映画)

1.8

《雑な荒唐無稽映画、不快感》
作品の山場の映えるシーンから逆算して、ただただ、どのように作品が盛り上がるかだけに力点を起き作られた作品。あとからフィルマークスで他の方のレビューをみると韓国の原作をリメ
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サンセット・サンライズ(2025年製作の映画)

4.0

《岸監督、クドカン、腕あるなぁ~》
岸監督もクドカンもお互いにキャリアハイな作品ではないだろうけれど、社会問題を程よく取り入れ、これだけ満足度の高いエンタメ作品に昇華させる技術にやられた。安心して色々
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小学校~それは小さな社会~(2023年製作の映画)

4.7

《人間讃歌、近年でベストのドキュメンタリー映画》
撮ってる距離感が絶妙。日本の教育を全肯定というわけではないけれど少なくともこのドキュメントにおいて、この学校にいる子供たち、先生、そして日本の教育が少
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ファーストキス 1ST KISS(2025年製作の映画)

4.5

《さすがの坂元脚本、文句無しの中年号泣ストーリー》
夫婦で鑑賞。妻は鑑賞から1週間ずっと私に優しい😆
『花束みたいな恋をした』の時も自分達のことのようなサブカル大学生カップル爆誕からの社会人大変で価値
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野生の島のロズ(2024年製作の映画)

5.0

《ドリームワークスが満を持して送り出したトトロやナウシカとは別の神話》
久々に映画館でむせび泣いた。
100分間ノンストップで繰り広げられるアニメでしか出来ない絵力に満ちた迫力の映像、ストーリーアーテ
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嗤う蟲(2024年製作の映画)

3.6

《迫り来るあなたならどうする?》
内容はざっくりフィルマークスで予告編は見ずに空いた時間で《城定》監督という信頼だけで見に行きました。

あぁこんな感じの《和製ホラー》かなと思いながら観ていたら、多分
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Welcome Back(2024年製作の映画)

3.5

《ボクシングロードムービー》
キャラをしっかりと立てボクシングや勝負の世界、人生において必ず訪れる敗北からの再起(ウェルカムバック)を描いた佳作。
しかしながら正直、令和版『キッズリターンズ』で終わら
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侍タイムスリッパー(2023年製作の映画)

3.8

《よくできてる》
俳優さん、製作陣の意気込み画面に滲む。現代の食べ物を食べ平和になった日本(ひのもと)に涙する侍に一番グッときた。

《フォローしているかたへの独り言》
本作とは関係ないのですが昨年フ
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グランメゾン・パリ(2024年製作の映画)

3.0

《テレビ映画の枠から1ミリもはみ出さない映画ファンには残念な、しかしキムタクファンにはOKな出来であろう映画》
まず最初にキムタクファンです。90年台のキムタクのドラマを見ると圧倒的オリジネイターとし
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大きな家(2024年製作の映画)

3.5

《取材対象に踏み込まない》
『14歳の栞』がメチャクチャ苦手だった。電通か博報堂か分からんけどそういった賢くてセンスよくて金持ってる奴が上手に企画して仕事として撮った。そんな穿った感情をもった。フィル
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【推しの子】-The Final Act-(2024年製作の映画)

3.5

《うつしだされる令和の表現》
2023年の紅白時に出演アイドル全員で《ヨアソビ》の『アイドル』を歌うシーンがあった。圧巻だった。気迫が違った。軽やかなPOPソングにのせて古来から続く芸能という虚実入り
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ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

1.0

《小学生が書いたようなおざなりな物語が2時間垂れ流される極めて劣悪な一本》
なにもかもを適当に詰め込みすぎ、最初から最後まで一本調子の消費される為だけに作られたような最低の作品。日本の誇る人気キャラ《
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愛の茶番(2024年製作の映画)

3.7

【役者の即興演技にジワリジワリと笑わせられる実験演劇映画】
大阪アジアン映画祭にて鑑賞。上映前にメインキャストの一人である岩瀬亮さんが江本監督の手紙を代読するところから本作は始まった。監督曰く「映画沼
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僕が宇宙に行った理由(2023年製作の映画)

4.3

《no war~2024年お正月映画の大本命~》
企業家前澤氏の宇宙旅行に至るまでのドキュメント。作為的な演出がほぼなく、真摯に宇宙旅行という夢を叶えるために日々を過ごす前澤氏を正面から捉える。

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うかうかと終焉(2023年製作の映画)

2.5

《昭和ノスタルジア映画》
演劇の映画化らしいのだがキャラクター達の掘り下げがほぼない為、ただ怠惰に留年した学生が伝統ある学生寮(本当はきっと学校運営のただ安くて古くからあるだけ)に住み、何となく残って
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隣人X 疑惑の彼女(2023年製作の映画)

1.9

《深みがあるかのように見せて後だしジャンケンとご都合主義の映画》
物語を盛り上げるために登場人物が不自然に交通事故にあったり、不治の病にかかったり、特攻したりする映画が非常に苦手で不快なのですが本作は
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(2023年製作の映画)

2.6

《映画を撮ることが目的のような、伝えたいことが分からないヤオイ映画》
北野作品のファンである。しかし本作はさすがに残念である。「映画を作るための金を稼ぐためにタレントやってる」という発言や日本映画界の
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ガールズドライブ(2023年製作の映画)

4.2

《みんなの観たいを集めた映画愛に溢れるアイドル映画》
フィルマークスのレビューが100件以下で自分のフォローしている皆さんも誰も観られていなかったので恐る恐る観に行きましたが大当たりでした😁夏頃に観た
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愛にイナズマ(2023年製作の映画)

5.0

《隠しきれずに、溢れ出す人間讃歌のほとばしり》
コロナ禍~アフターコロナに移行した日本をシニカルにコメディタッチで批判しながら、監督のきっと《理由はない》がまだまだ捨てたもんじゃない日本人の愛や家族の
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唄う六人の女(2023年製作の映画)

1.9

《竹野内豊主演作品で2発目の地雷から解ったこと(一部ネタバレあり)》
何年か前に日本映画界の超豪華俳優を無駄使いし作りあげられた『人生の約束』という空っぽの作品がある。その作品は竹野内豊演じるマネーゲ
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(2023年製作の映画)

4.3

《突きつけられる映画》
140分間、観るものに一切の容赦なく倫理観や生き方について考えることを突きつけてくる映画。監督や役者たちも相当な覚悟をもって作品に臨んだと思う。またテレビでのプロモーションは殆
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国葬の日(2023年製作の映画)

1.8

《列島インタビューを流されても…》
ネツゲン製作、大島監督ということで信頼して見に行ったのですが、テレビのニュース番組冒頭でながされるようなインタビュー集を繋げただけの映像垂れ流しのような作品でした。
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キリエのうた(2023年製作の映画)

3.0

《岩井俊二ストレートフラッシュ(岩井俊二満漢全席)》
無垢な少女、制服姿でのバレエダンスの少女、真っ白な雪の中で戯れる少女、海岸線で寝そべる少女、うす汚い大人に汚される少女、時や場所の異なる断片的で象
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春画先生(2023年製作の映画)

4.3

《ニューヒロイン誕生》
北香那という女優さんを全然知らなかったが本作はまさに北香那さんの大当たり役というくらいドはまりしていた。本当に上手な女優さんで何ともコケティッシュな魅力が全開だった。物語も塩田
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イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

4.2

《殺すの9秒、殺す動機に1時間。これが定番の面白さ!!》
最近『グランツーリスモ』も『ジョンウィック』も観たけれど悪くないけど自分的にパッとしなかった。
スカッとするハリウッド映画を大スクリーンで観た
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東京組曲2020(2023年製作の映画)

1.0

《「ドキュメンタリーようなフィクションのような作品」の真意は?》
映画の冒頭で「ドキュメンタリーのようなフィクションのような映画」といった意味合いのモノローグが流れる。

そして映し出されるのは「○歳
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アンダーカレント(2023年製作の映画)

2.0

《監督は本当にこの作品を撮りたかったんだろうか?》
ポスターや細野晴臣の音楽、予告編での期待値は残念ながら越えられず、雰囲気映画と呼ばれても仕方ない出来。

原作未読なのですが、登場するキャラクターの
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アナログ(2023年製作の映画)

4.0

《個人的に大好きなジャンルの現代のお伽噺(落とし方さえもっと良ければ4点中盤つけます)》
僕の大好きなジャンルである「悪い人が一人も出てこない、ただただ優しい気持ちになれる現代のお伽噺」です。なので、
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まなみ100%(2023年製作の映画)

4.0

《何とも波長がぴったりの映画》
『バッドランズ』を観た次の日に本作を観賞。バッドランズの登場人物達のように毎日が修羅場で洗面器に顔を突っ込んで生きている様な人間の爪の垢でも煎じて飲まないといかんなと思
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BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

5.0

《140分間ノンストップでほとばしる熱量が凄まじいクライムサスペンスの怪作》
私は田舎から大阪にでてきて20年になるが本作で登場人物達が早口で捲し立てる大阪弁は7割くらい聞きとれるかどうかだった。とい
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ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

2.2

《テレビ映画の枠にキッチリおさまった映画》嫁さんが原作の大ファンでありKing Gnuの大ファンなので絶対に行くということで付き添いで行きました。僕的には行く予定はなかった作品です。《ミステリーの中で>>続きを読む

アリスとテレスのまぼろし工場(2023年製作の映画)

2.0

《14歳から遠く離れた自分には厳しかった》当方42歳です。「最近のジャンプ面白くなくなった」という言葉は吐かないで生きていこうと強く思って生きてきました。しかしこの作品を観て、作品が描いているテーマで>>続きを読む

福田村事件(2023年製作の映画)

5.0

《今(劇場公開時2023年夏)みるべき映画》
1つの大きな事件を通して主義、主張、立場が違う登場人物達の行動や思惑を幾つかのエピソードを並走させて描く群像劇。脚本家が3名クレジットされており、監督の森
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ほつれる(2023年製作の映画)

4.0

《抑えの聞いた演出と秀逸な脚本》
不幸なというか、幸せそうではない女性を演じさせたら門脇麦の右に出るものはいないというくらい本作も門脇麦が良いです。
理知的に感情を抑えた感じでクライマックスまですべて
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こんにちは、母さん(2023年製作の映画)

4.0

《多様性(ダイバーシティ)に対する巨匠の返答》
多様性、最近よく聞く言葉で僕も分かった風な顔してよく使う。年齢、性別、人種、経験、趣味嗜好などの異なる個性を認め、尊重しあうこと。頭では理解できている様
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

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《アメリカ文化や歴史に造詣があり、映画とユーモアのセンスがある方以外は要注意》
名前はフィルマークスや映画好きからよく聞くので映画の日で時間があうし観てみようとあまり好みの監督じゃなそうだけどチャレン
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