Britaさんの映画レビュー・感想・評価

Brita

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ノマドランド(2020年製作の映画)

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自ら孤独という選択をする。
その殻の外には様々な人がいるのだけれど、人(社会)との暮らしは選択しない。
「決断」を避け、孤独の中にはまっていく緩さと寂しさが錯綜する。

ライオン・キング(2019年製作の映画)

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劇団四季で見ていたライオンキングが実写版でどう表現されるのか気になって映画館へ。
大自然がリアルに描かれ、そこで凛々しく成長するシンバに満足。

パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

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自分の思い付きにここまでまっすぐ突き進むことができる人はなかなかいない。
そして、誰かの役に立つという確信がビジネスを大きくする一つの事例。
実話でなければ、鼻で笑って終わる話だが、そのギャップがその
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

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アン女王の虚しさ。
その周りを取り囲む、野心や目論見。
誰が勝っても、爽快感がないのは、やはりトップに立つ女王の不甲斐なさから来るもの。

ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

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ドキドキハラハラなんだけど、どこかコミカルで、痛快。
ゴズリングとラッセル・クロウのコンビがまさにgood✨
なんだか、次を期待したくなってしまう。

ファースト・マン(2018年製作の映画)

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成功に向かう高揚感が次々と起こる試練によって不安や閉塞感と入れ替わりそうになる。 >>続きを読む

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

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家庭の経済状況と成績と、それぞれが足りないと感じている何かを得るために協力しあう高校生たち。
目的を達成するために挑戦する姿は清々しくもある。ただ、最後には現実の厳しさに直面する切なさが残る作品。
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

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類い稀な才能に恵まれながら、或いは才能に恵まれているがゆえに、その使い方が見つけられないまま、孤独かつ陰鬱な日々を送る主人公。
ただ、映画の最後まで彼を支えるもの。人を惹き付け、彼を成功に導くのも彼の
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

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観てしまいました。
映画の内容よりも、兄の部屋から流れてきて、なんとなく聴いていたあの音楽と初めて正面から向き合う。
そんな時間。そんな感覚。

百円の恋(2014年製作の映画)

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安藤さくらから目が話せない❗
そして、もう一度立ち上がりたい、また何かをやり遂げたいという意欲を掻き立てられる一本。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

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最初は映像の揺れが辛くて、最後まで観ずに出ようかと思うくらいだったのが、気づいたら、映画館で観ていたにも関わらず、大笑いしながら観ていた。
家族のこととか、仕事のこととか、そこにある物語はさておき、と
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

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あずみが高校生という設定が絶妙。
小学生なら子供の話と割りきれるかもしれないが、大人に限りなく近づいた年齢でこんなにも素直に母に寄り添わなければ生きていけないあずみから目が話せない。
そして、自分が生
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

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ほぼ30年振り2度目の観賞。
一人の人間が成長するまでにはどれだけの人々の支えがあるのか。そしてその一人一人への感謝は、その深さとは関係なく、伝えられることもなく終わる。
そんな、尊い人と人との繋がり
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

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何事にも屈しず、卑屈にもならない。
自分の環境をよく理解し、自分の居場所を見つけ、広げる。
そして、自分を見失わない。
才能豊かでエリートの道を真っ直ぐ進んできた人には耐え難い運命の中で、見事に生き抜
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セラヴィ!(2017年製作の映画)

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他人の結婚式や他人の苦労を横から覗いてくすりと笑う感覚を味わう。
本当は、人生のクライマックスだっり、大きな節目を迎える真面目な瞬間なのに、何故か笑える出来事になる。
そして、最後には明日も頑張ろうと
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

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近くにいるのに、何か息苦しい。
いつの間にか、すれ違ってしまった家族。
その距離感の切なさが、反対に家族の大切さと難しさを教えてくれる。
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永い言い訳(2016年製作の映画)

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ちょっとした、意識しなければ気づかないような感情や気持ち。
それが通じないことによるもどかしさがずっと漂う。
そのもどかしさを一番うみだしている主人公の幸雄くんが小説家として成功しているという皮肉。
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ターミナル(2004年製作の映画)

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コケティッシュ?
あり得ない?
最後は、引き込まれてました(^^)

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

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久しぶりの戦争映画。
戦闘シーンを観るのは辛かったけど、その奥にあるメッセージを探りながら観賞。

ココ・アヴァン・シャネル(2009年製作の映画)

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自由と孤独
何かずっと満たされない感じ。
その中でも成功する力強さ

間奏曲はパリで(2013年製作の映画)

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自分の人生を真面目に生きてきたからこそ、そしてその先も今の暮らしを大切にしたいからこそ、ほんのひとときちょっと道を外れて休憩したくなる。
そんな時間を過ごしてみたら、積み重ねてきた日常のありがたさにあ
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キャロル(2015年製作の映画)

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純粋に揺れ動く相手への想いが丁寧に描写され、ケイト・ブランシェットをつい目で追いかけてしまう。
この映画にLGBTというテーマは必要だったのだろうかと思ってしまう。

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

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時間を感じさせないエンターテインメント。
戦いのシーンが多いにも関わらず、親しみやすいキャラクターが、暖かく包み込む感じ。
スッキリとした気持ちになれて、力をもらえる(^_^)v

今度は愛妻家(2009年製作の映画)

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薬師丸ひろ子と豊川悦司の二人に吸い込まれるような感覚。
軽い気持ちで見たけど、胸に残る作品。

舟を編む(2013年製作の映画)

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何気なく使っている言葉一言一言とあらためて向き合う。
言葉を探すことで、新しい暮らし方と出会う。
目の前にいる人のことをあらためて、見つめ直す。
一つひとつがとても丁寧で、清々しい。

64 ロクヨン 後編(2016年製作の映画)

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物語の展開も去ることながら、娘を失うという現実に直面した父親の執念が
迫力を増す。
誰もが、何かしらうまくいかない現実を抱えて暮らしている。

64 ロクヨン 前編(2016年製作の映画)

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まずは前編。
なんとなくいろいろなことがうまくいかない主役の人生観が重くのしかかる映画。
警察が舞台だけど、事件は脇役。
実力派の豪華なキャストだから実現しているようにも思える。

きみに読む物語(2004年製作の映画)

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奔放に生きる。
自分の気持ちにまっすぐ向き合う。
それができる二人の恋愛。

素敵だった。

パンとスープとネコ日和(2013年製作の映画)

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ついはまってしまう世界観。
ほどよい距離感で支えてくれる周りの人々。そんな素敵な関係が描かれている。
様々な気がかりやストレスを解放してくれ、静かに力を与えてくれる話。

私の中のあなた(2009年製作の映画)

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10歳を過ぎて精神的に成長したとはいえ、まだまだ子供のアナ。誰かに支えてもらっているのだろうかと心配になる状況にも関わらず、姉のことを支え続けていて、自分のためにも戦っている姿が健気で感動させられる。

ケイト・レディが完璧な理由(2011年製作の映画)

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リアル。
働く女性像を客観的に捉えられた。
その上で、アメリカでも日本でも女性の、前には目に見えない壁が立ちはだかっていることを認識。
そして、家族の理解は不可欠!

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