MasatoTakimotoさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

MasatoTakimoto

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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.5

素晴らしい出来栄えでした。特撮としての美しさ、ゴジラの絶対感、人間としての闘い、全てが絡み合ってドラマとして最高の物に仕上がっていると思いました。
シン・エヴァ早く作ってね。

ズートピア(2016年製作の映画)

4.2

大変面白かった。欧米諸国の他民族国家が抱える宗教、人種、性別、体格等の根本的な偏見等の問題と不和を「多種多様な動物達の共存」と言う分かりやすいイメージに落とし込んで、「自分と違う人」に対する時に生まれ>>続きを読む

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

4.2

とても面白かった。映画館で観るべき作品。
自然や敵を含めあらゆる障害の為に死や憎悪が満ちる世界で、意思の為に生き残る事の重さや他者の死とひたすら向き合う表現がとても真摯で洗練されてた。ほぼ喋らずに、た
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オデッセイ(2015年製作の映画)

3.5

マットデイモンが火星に一月分の食料を残して取り残される話。四年後の救出まで、どう生き残るか的なスペースサバイバル。面白かったけど、カジュアルに作られてて絶望感が薄く、感動も薄かった気がする。どんな屈強>>続きを読む

ガールズ&パンツァー 劇場版(2015年製作の映画)

4.5

大変楽しかった!
3時間の映画を2時間に詰めたような、疲れるギリギリのラインを突くボリュームだった。意外性も含めて完全な必要十分を充してウキウキで帰してくれた。
CGで表現されている重い鉄塊の戦車が、
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デジモンアドベンチャー tri. 第1章「再会」(2015年製作の映画)

2.5

ファンの年齢層考えたら子供向けではない筈なのに、劇場版とは思えないような、子供向けテレビアニメのようは作画とテンポと演出だった。あの頃食い入るように観ていたデジモンの最先端を期待しただけに残念。

チャッピー(2015年製作の映画)

3.5

リュックベンソンのルーシー並みにぶっ飛んだ内容だったけど、分かりやすくて楽しめた。倫理的な問題や、表現の過激さが問題視されてたみたいだけど、第9地区ほど鋭くショッキングな作品ではなかった。悪くはないけ>>続きを読む

バケモノの子(2015年製作の映画)

2.8

面白かった。役所広司が演じる役がやはり最高で、感動的だった。とても美しくドキドキもした。けれど、2時間に収める為にかなり情報を削いて、子供向けに仕上げてた。中盤までを大事に描きすぎてラストの敵や、ヒロ>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

4.1

終始ドラムとジャズのみの超シンプルに研ぎ澄まされた音楽映画だった。研ぎ澄まされ過ぎてサスペンス物のように手に汗握ってドラムを聴いてた自分がいた。素晴らしかった。

インターステラー(2014年製作の映画)

4.8

劇場で観られなかった事が残念。テーマの織り込み方と、伏線の回収がとても鮮やか。バラバラの部品が組みあがり、完全なプラモが出来上がるかのような美しい風呂敷の畳み方。時空を超える壮大で巨大な風呂敷をしっか>>続きを読む