日本のこの手の映画にしては音楽が聴けるレベルなのでそれだけでマシな映画と言える。どんな髪型でもその美貌が損なわれない小松菜奈が素晴らしい。
映像体験としては相当に凄い。それに対してストーリー面はハードボイルドミステリの王道から一歩も踏み出さない弱さなので日本映画にも似た
バランスの悪さが。
配役が発表された時は太鳳と芳根ちゃんの役が逆じゃあ?とも思ったが、太鳳が力演でバランスを取っていた。もっとエログロ方向に振れてる方が
好み。
原作のタッチを上手く取り込んだ印象的なシーンも頻出するからアニメ化成功の部類だろうなあ。
ここまで現実のディストピア化が進んだ今見るにはリアリティの欠片すらなくて辛い出来、そんな映画を2019年に作んなよ。
伝統の乳母映画。本作で主に救われるのが最も多忙なママというのが現代的?
職人キャンベルが、硬軟どちらもイケる東西の名優ブロスナンとジャッキーと組んだにふさわしい良作。
岡田恵和でもLDH絡みだとこんなホンを書いちゃうのか。中条あやみは異常に可愛いが。
山田杏奈目当てで視聴。しかし主人公の妹役で余り目立たず、最終盤のギターを抱えた姿はゲロカワだが、映画はよくあるバンド映画
美少女、山田杏奈の黒髪と鮮血が雪景色によく映えて、その時点でもう
映画として成立している。
コレは確かに良作。高坂希太郎と吉田玲子という日本アニメ界が誇る名人二人の作品だから当然といえば当然だが。
一件の殺人事件の発生を機に静かな町に隠れていた巨悪の存在が顕に…というベタ過ぎる展開。故に造り手の才覚がモロバレに。この映画ならではのモノが何も無いんじゃあなあ…。
留置所のスコット・アドキンスが解き放たれるまで(要は前半一時間)は退屈だが、後半部に絞って上手く作れば「ウルフ・オブ・ウォー」みたいな人間核弾頭アクションが出来たかも?
https://mash1966.hatenablog.com/entry/2019/06/23/210340
スライ&シュワの揃い踏みが売りだった一作目から既に微妙だったのにシュワは退場、スライも主役とは言いづらい状態では…。
被害者夫婦、サイコ・キラー双方共に感情移入出来るような魅力に欠ける。故に映画も全く面白くない。
WOWOWで「ルーベ、嘆きの光」という邦題で放映。移民の流入で治安が悪化した北仏の寂れた町で奮闘する警官たちをえがく。彼らが頑張っても物事の本質は解決しないので…というありがちな警察ドラマ。
[ヴィジット」「スプリット」でようやく回復した評価をもう全部吐き出したのかシャマランは。
WOWOWでは「乱暴な記録」という邦題で放映された典型的な"野獣刑事”映画。ベタ過ぎて、それなりに激しい事をやってるのに地味な印象に。
ふんわりした雰囲気で掴みどころがない唐田えりかが何ともカワイイ。同じく何考えてるのか判んない東出昌大とはベストマッチ。二人共どこまで地でどこから演技なのかも判然としないのが面白い。そんな二人を俗っぽく>>続きを読む
S.F.要素が中途半端で作品を面白くするまでに至ってない。
オーストラリアの粗野な田舎者たちが更に田舎に住んでる連中を馬鹿にし捲くる、ネイサン・ジョーンズ、ビル・モーズリー、ジョン・ジャラットと何気にキャストが充実してる豪産アニマルパニック。
「ダイ・ハード」パターンなんでつまんなくはないんだけど、見るからに一人でなんとかしちゃいそうなデイヴと「ダイ・ハード」パターンはミスマッチ。足かせになる娘も血縁じゃなくて弱いし。
褒める人が多いのは判るケド、もうワンパンチor ワンフック欲しかった。
「ロボタック」の頃から観てる芽以ちゃんがタイトルに負けてないいい女ぶりを見せて隔世の感。
このレビューはネタバレを含みます
ようやく観られたコレでもう病気の再発もコロナ感染も怖くないぜ。同じく今日WOWOWで観た絶体絶命の窮地からタイムトラベルして脱するという似たプロットの「魔界大冒険」の方がスッキリした。コレはジョーカー>>続きを読む