海辺の映画館というロケーションが良すぎる。
一本の映画を映す為にひとりの映写技師の技術にも感動したし、光に映し出される埃ひとつひとつですら美しかった。
しばらく気が乗らなくて映画を観るという行為か>>続きを読む
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綺麗な映像とロマンチックなストーリーではあるもののどっちかといえばビターな雰囲気も感じた。
抑制された表現がずーっと続く中で、ある一点で堰を切ったような波が一瞬あって、こっちの胸も張り裂けそうになっ>>続きを読む
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完全に出オチでお疲れ様でした。
プーさんである必要性が全く無いし、スラッシャー映画のテンポの良さも無い。
版権が切れたこと対してのスピード感だけは良い。
イカれた上司に振り回される中間管理職の悲哀かと思いきや、いろんな立場での思惑が絡まり合って、そこそこ長い上映時間なのにのめり込んで観た。
ゴールの決まっている実話の物語の過程に色んな想像を膨らませ>>続きを読む
出オチみたいなタイトルなのに、思っていた以上にちゃんとスラッシャー映画でなんだか逆に笑えてきた。
これ観て、らりっくま、ってキャッチフレーズ浮かんだヤツ、センスありすぎて悔しい。
なんの前情報も入れずに観てたので、ミア・ゴスが一人二役なの全然気付かなかった。老婆怖えわ。
ずーっと不穏で嫌な予感がし続けて、何が何だか意味わからなくて体調崩しそうになるけど、何故か惹きつけられるのも事実。
クライムっぽい大人の恋愛映画だった。痺れる。音楽も超良い。
Bobby Womack | Across 110th Street
The Delfonics | Didn't I (Blow Yo>>続きを読む
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九条貴利矢と壇黎斗の良さが詰まってるスピンオフ。
パラドとポッピーのスピンオフのときは壇黎斗もうええて、、とか思ってすみませんでした。
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もうクロノスと壇黎斗はええて、、、、擦りすぎ、、、、
スナイプのプロトタイプのヒーローっぽさが良い。
なんとなく感じ取ったロバート・ロドリゲス感は間違ってなかった。
あれ?僕ってハイジ知らんかったっけ?となるほどほぼハイジ関係ない。
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何かの達人であることだけははっきりした男が何の達人なのかを試すくだりはゆったりとしてて面白いなあって思って観てたけど、クライマックスの戦闘シーンでスローになってるんじゃなくてゆっくり動いてるだけなの>>続きを読む
ただただ格好良い映像に、タランティーノみたいなテンポの会話、その上90年代の日本もテイストも超イケてる。
主人公もそんなに深掘りはされず、ストーリーはあってないような物だけど、キャラが魅力的すぎて釘>>続きを読む
映画館なのに激アツ展開で両手挙げそうになった。
情報過多な画面とストーリーで処理しきれないくらいだけど面白すぎて一瞬だった。
ここまででも十分面白かったけど、ここから先の着地次第では振り切れちゃうか>>続きを読む
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飛びっきりの青春ってそういう意味かい!
基本的には田舎で鬱屈した日々を送る女子2人がトイレ我慢したりするだけなんだけど、そういう鬱屈した日々が、過ぎた今になって思うと飛びっきりだったりする。
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この映画も大事なシーンではあるけど、原作ではここからがめちゃくちゃ面白い印象なので、なんとなく繋ぎっぽい感じがしちゃった。
映画の最後にミスチル流したらなんとなく締まるから便利すぎると思いました。
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もう会えないことは寂しいけれどここに来るまでの物語と外側の現実の完璧な着地。
I love you guys!
Radiohead | Creep (Acoustic)
Spacehog | In>>続きを読む
面白いというよりはめちゃくちゃ楽しい。
ジャック・ブラックのクッパ最高に愛おしい。
ゲームが苦手だったのでそんなにマリオに慣れ親しんだ訳でもないのに、なんとなくゲームのシステムが全部分かっちゃうから>>続きを読む
好き放題やってるジェームズ・ガン、最初からずーっとこうなんだなあっていうのがよく分かる。
キモくてグロくて頭おかしいのに、なんだかちょっとだけ心の琴線に触れてくるの不思議。
Simon Stea>>続きを読む
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足からマシンガンをブッ放す発想だけで最高。
やりたい放題観たいものだけ、辻褄とかもう全部フィルム紛失したせいにしてどっかやっちゃう気持ち良さと頭の悪さが好き。
長髪のケンシロウがタフとかのレベルじゃなく不死身すぎて笑える。
だからこの世界の腸の強度なんやねん。ギャグすぎる。
マチェーテ・キルズ・アゲイン・イン・スペースマジで作ってくれ。もっとアホみたいなギ>>続きを読む
長髪のケンシロウみたいなダニー・トレホが可愛く見えてくるのなんやねん。
この世界の腸の強度なんやねん。グロ通り越してギャグやん。
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主人公達がサメを原料とした麻薬が出てきてトリップする上に、潜入捜査官の記憶を回想するようにストーリーが展開するんだけど、登場人物の区別が付かなさすぎるせいで観てるこっちがマジでトリップしそうになった>>続きを読む
目の背けたくなるような歴史をフィクションの力で救い上げるタランティーノの心意気に惚れそう。
西部劇は肌に合わないならな〜と敬遠してたけどこれは面白すぎる。クリストフ・ヴァルツが大優勝してる。
シガニー・ウィーバーの台詞で、このシナリオライター許せない!と言っていたけど、僕はこのシナリオライター嫌いじゃないよ。と思いました。
凄惨な真実を伝える為の手段に必ずしも凄惨な映像は必要ない、言葉とは雄弁なものだと改めて思い知らされた。
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戦争を題材にはしつつも、いつも通りのタランティーノの会話劇。
でもずっとスリリングなのでのめり込んで観た。
映画にしても音楽にしても優れた芸術というものは作者の心意気と作品のメッセージが想定してい>>続きを読む
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色々と心配になるほどに振り切れた設定なのに、謎の関西弁字幕でなんかマイルドになってる気がするの不思議。
雑なCGの割には割とちゃんとしたアクションも観れる。
DJアドルフのプレイに合わせてケツ振り>>続きを読む
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密室の中で広げられるタランティーノ!っぼい回話劇から、盛り上がりにかけて血の量も増えてくる感じもタランティーノっぽい。
あんまり西部劇的なものが肌に合わない僕でもなんやかんやで最後まで観れちゃったの>>続きを読む
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映画に造詣が深ければ意味の無いガールズトークも面白かったんだろうけどめちゃくちゃ退屈だった。
ただそこを超えて先にある最高に気持ちの良いTHE ENDの文字を観るための2時間。めちゃくちゃ気持ち良か>>続きを読む