中学当時リアタイしとけばよかった。
青春のモヤモヤ、その地域の特色に絡めた物語がうまい。
話すことの喜びや答えの絶対性への懐疑に気づかせてくれる作品。
何回見ても人生における絶望より喜びを見出してくれる作品。
それぞれの人のスタンスから悩みや喜びを書いていくのがこの作品の魅力。
オムニバス的な要素もありながら、そのかけらが触れ合い新たな発見を生むのも面白い。
人の強さや弱さをところどころ見えてくる面白い作品。
そうして打ち解けあっていくのが人として発達する必要な過程なのかなーと思った。
自分の世界に目を向けるのもいいし、相手や他者の世界に干渉して打ち砕かれるのもいい経験である、そんなメッセージを感じる