昔にあった香港の空気感はなんとなく感じられたけど。でも。"変わっていく"ことと"変わらされる"ことは違うから
最後の最後、思わず手で口をおさえた。そのくらい予想外だった。でも本当は途中に散りばめられてたのに気づかず予想すらしなかったことが自分の中の"確信"だったのかもしれない…
ポンジュノの視点が本当に好き
ロブとポンジュノなんてちょっと前には想像すらしなかった組み合わせ、最高
今なお生きる伝説の人物をどう作品にするのか楽しみにしてたけど圧巻だった、ディランの歌と詩で物語を紡いでた。
あの時代のアメリカだけじゃなく、今の時代のアメリカにもディランの詩が旧さを感じず強く意味を持>>続きを読む
ここ数年観た、老いることについて考えてしまう作品の中で一番自然に(悲観したり身につまされたりせずただ事実として)人が老いていくことをすっと受け入れられた作品だった。
老いて何かが少しずつ失われていって>>続きを読む
ごずりん、その年齢ごとに自然な魅力を発揮してて本当にいい。ハリウッド映画らしい派手さとはちゃめちゃさと軽さ満載の中に、裏方のスタッフにスポットを当ててるのも本当にいい。フォールガイのフォールガイも大変>>続きを読む
舞台の上の弾けるような光と、個人の不安や苦しみの重苦しさが、同じ人生の中にある残酷さ。生きるって本当に大変。
邦題が心に刺さりまくる。
同時に自分の中の境界も意識する。
今いるところはたまたまでしかない。
色んな意味でショックだった。
遠い歴史の想像を絶する大量虐殺は"独裁者による迫害""戦争中だった"という理由で現実感に乏しかったのに、今現代でも同じことが行われていることにも、昔も今もその凄惨な虐殺に>>続きを読む
映画の中でリアルに悲惨な事実や結果を見せられなくても、それによって引き起こされた過去や今に続く破壊や圧倒的暴力への虚しさと取り返しのつかなさを感じた。絶望せずに生きていくにはどうしたらいいのか教えてほ>>続きを読む