meisuiさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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キル・ユア・ダーリン(2013年製作の映画)

4.1

愛と呼ぶには身勝手で、友情と呼ぶには
もっと深くて、大胆なのに繊細で、冷たく
熱いルシアンとアレン。美しい関係とは
決して言えないし、褒められるべきではない
悪戯もしている。それなのにどうして
こんな
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マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

3.7

いや…格好良い…!
今までの「荒野の七人」と違い恋愛を全く
混ぜないで徹底したハードボイルド路線で
攻めてきたのは、大正解だったと思う。
クリプラやデンゼル・ワシントンが
格好良いのは当然なんだけど、
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コラテラル(2004年製作の映画)

2.5

いつものトムクルーズとはまた少し
イメージの変わる殺し屋という役柄ですが
どうにも中途半端。そもそも殺し屋が
タクシーを使っているのもツッコミどころ
あるし、死に様が全てうまく丸くおさめて
いる感が否
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.7

深夜にふらっと滑り込みしてきた。
The Beatles好きには堪らない映画。
ストーリーとしてはお決まりの展開で
ハラハラやドキドキはあまりないが
「The Beatlesの無い世界」という発想
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.0

名作と言われる所以が観ればわかるやつ。
そして希望を忘れてはいけないことを、
観る人皆に教えてくれる作品。
元銀行員という頭の良さと生きる術を
身につけていくのは観ててドキドキした。
伏線回収も鮮やか
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コララインとボタンの魔女(2009年製作の映画)

2.8

過去に観て完全にトラウマになって
暫く目がボタンの人形全部怖くなった
経験があったけど、流石に大人だから
大丈夫だろうと思って再度観てみた。
…ダメだった…。怖いね…。
クレイアニメでストップモーショ
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バッド・バディ! 私とカレの暗殺デート(2015年製作の映画)

3.8

イカれたマーサともっとイカれた
フランシスのキュートなカップル!
元々アナ・ケンドリック目当てで
観たはずなのに終わった時には
完全にサム・ロックウェルに惚れて
しまってた…踊りながら戦うって
若干ジ
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センター・オブ・ジ・アース(2008年製作の映画)

3.0

原作ファンにとってはあまりに残念
くだらないと言えばくだらない
でも何故だろう、ぼーっとしてても
面白く観られるから一応3.0笑
主人公のキャラがあわあわしてて
落ち着きなくてうるさくて
年相応じゃな
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ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

4.0

名曲揃いで何て楽しくなれる
ドタバタ逃走劇だろう!
ギャグだけどミュージカル!
ずっと避けてた過去の自分に
観せてあげたいくらい。
随分昔の映画だけどサントラ
あったら買いたいなぁ。

ハンナ(2011年製作の映画)

3.5

「心臓、外しちゃった」から始まり
「心臓、外しちゃった」で終わる。
なんて綺麗に収まる映画だろう。
真っ青で綺麗な目をしてるハンナは
荒削りで幼さが残りこそすれ、多分
世界一強い16歳だと思う。
カメ
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ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

3.5

嘘は良くない。でもホラはセーフ?
皆を幸せにする「大ホラ吹き」(ビッグフィッシュ)な父と、そんな父に悩む
息子の関係性が少しずつ変わっていくのを見ると、家族の在り方を考えさせられる。
ファンタジックな
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.1

母と映画好きな先輩が同時期に
推してくれたので、今まであまり
観てこなかった恋愛モノに挑戦!
って思ったらただの恋愛モノじゃ
なくて、「毎日を大切に生きよう」
って強く実感した素敵な映画だった。
私た
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ウォールフラワー(2012年製作の映画)

4.0

"We are infinite.(僕達は無限だ)"
女子校出身でこういうほろ苦い
恋愛とか経験してないけれど、
それでも分かるこの懐かしさ。
凄く好き。エズラの明るくて繊細な
笑顔とか、ローガンの物
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ラスト・ターゲット(2010年製作の映画)

3.5

もうすぐアマプラで無料じゃ
なくなるって聞いたので観てみた。
いつものジョージ・クルーニーは
どこへ行った…!ニヤニヤ明るくて
チャラっとした演技と打って変わって
寡黙で冷静で、渋いハードボイルドな
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.2

今まで観たフランス映画の中でも
1番良かったかもしれない…!
2人の正反対の男が友情を育み、
荒々しい態度のドリスがどんどん
所謂「普通」になっていき、反対に
上流階級だったフィリップが段々
「普通」
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最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.8

余命半年の正反対のふたりが出会い
そして残りの人生を思いっきり
謳歌するために旅をする話といえば
それまでなんだけど、心がグッと
温まる素晴らしい作品。
ジャック・ニコルソン演じる偏屈な
大富豪と、モ
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シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

3.8

ジュード・ロウ不足の解消に。
この映画10年近く前とか信じれない。
当時中学生で映画館に1人で観に
行った懐かしい思い出が蘇る。
昔からバディ物といえばこれって
イメージしかなくて、未だにLEON位
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三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船(2011年製作の映画)

2.5

何も考えずにサラッと観れる。
ルーク・エヴァンズ出てたの公開当時
知らなかったけど後から観たら、
「いやただの細いガストン」みたいに
なってしまったの笑う。
装飾は派手だけど中身がほとんど
無いような
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ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.0

スカヨハに最近ハマってるので
あまり興味なかったけどついでに。
ストーリーがあちこちいきすぎて
あまり面白くなかったけれど、日本を
誇張しまくったネオン街は好き。
あと個人的にスカヨハ演じる少佐の
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.5

バットマンといえばジョーカー、
ジョーカーといえばバットマン?
否それだけじゃない。最新作の
『Joker』がジョーカーの誕生を
描いた作品なら、これはバットマンの
誕生を描いた作品だ。だがこの
作品
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.5

絶望に次ぐ絶望。
なんて物悲しいヴィランなんだ。
狂ってるのは彼か私達なのか。
何かをきっかけに悪の道に染まる、
そのほんの少しのきっかけがあれば、
私達だっていつ「ジョーカー」に
なるか分からない。
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.6

明日からジョーカーなので、主演の
ホアキン・フェニックスの予習に。
最初こそ「AIとの恋、面白いな笑」
程度だったし性描写も多かったけれど
段々「あぁ、OSを求めてる人って
孤独なんだな」って思ってし
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.3

予告詐欺(褒め言葉)。
愛に溢れて幸せなまま終わりを
迎えたかった。こんなに泣くなんて
思ってなかった。偏見にまみれた
ゲイカップルだとしても、マルコが
愛に包まれて幸せそうだったのを
見て、皆心の底
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善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

3.9

良い作品だった…。
1番最後のヴィースラーの台詞が
どれほど救いとなるか。
淡々と進むストーリーだからこそ
台詞の一つ一つが美しくて、心に
染み渡っていく。
あと個人的に登場人物の心情の変化に
とても
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.7

105分中95分くらいずっと騙された。
最後の最後でのどんでん返し。
1人が真相を語る系なので淡々と
ストーリーが進むのだが、伏線が
実は張り巡らされているのでちゃんと
観直してこないと。