くれおさんの映画レビュー・感想・評価

くれお

くれお

映画(1033)
ドラマ(1)
アニメ(0)

Laps(原題)(2017年製作の映画)

5.0

たったの6分なのに

いろいろと背景を想像してしまう臨場感

Tuesday(原題)(2015年製作の映画)

5.0

アフターサンに深く感銘を受けたので
本作をYouTubeで観た

アフターサンにも共通する感想

顔のアップや、小物への接写や、歩いている時の揺れ方や、光の取り入れ方とボカシの取り入れ方や、
とにかく
>>続きを読む

ポテチ(2012年製作の映画)

3.6

中村義洋監督
伊坂幸太郎原作
濱田岳
大森南朋
斎藤和義

最高

フィッシュストーリー(2009年製作の映画)

3.6

最後に全部繋がってオモシロ

レコード屋に既視感あって
あれ?コレ見たっけか?と思ったら
たまたま、たまたま最近観た
月の満ち欠けのレコード屋と
同じロケ地でビックリした

あと多部未華子さんが可愛す
>>続きを読む

ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

3.5

ドッグマンのケイレブランドリージョーンズさんの演技に魅せられてからの、こちら

やはりケイレブさんの演技は凄みある
実話という事もあり、かなりの凄み
狂気の表情、悲哀の表情、両面に凄み

DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

3.6

ケイレブランドリージョーンズさんの
鬼気迫る演技は見応え充分

ラストの演出も含めて
映画ならではの醍醐味が味わえた

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

父娘の感動ホッコリ映画とおもいこんでみはじめたけど
途中から漂う不穏な空気にザワザワした

ラストの空港のシーンでは
カラムがソフィを見送ってから
振り返り向かった先が
どうみても空港ではなく霊安室?
>>続きを読む

サンタクロースの眼は青い(1965年製作の映画)

3.5

ジャンピエールレオ
大人は判ってくれない が、チラリで
ですよねーってなった

わるい仲間(1963年製作の映画)

3.5

短い話でスーッと見終わったんだけども、

続けて同監督の、
サンタクロースの眼は青い を観て

ユスタージュ監督の表現したい事は
この短編に凝縮されてるのでは、と感じた

国際市場で逢いましょう(2014年製作の映画)

4.0

当時の韓国の市民生活の雰囲気を感じ取れる映画

人生を懸けて約束を守り抜く誠実な人柄の主人公に、素直に感情移入してしまう

飾窓の女(1944年製作の映画)

3.6

そんなに分かり易く
バレる方向にハマる事ある?
と、半ば呆れ顔で観ていたが

ラストで
あー、そう言う訳か、となった

破戒(2022年製作の映画)

3.8

原作をだいぶ前に読んだ
部落についてほとんど知識が無かったので
かなり衝撃をうけた覚えがある

間宮さん、矢本さんの演技が素晴らしかった

悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.0

悪は存在しない
が、しかし
人間の行動は期せずして、、、

と、自分なりに解釈

マン・ハント(1941年製作の映画)

3.8

ナチスの異常さには
毎度震撼させられる

場面毎の状況描写に
影、闇、光、霧などが効果的に使われていて
その場の空気が凄く伝わる感じがした

リリオム(1934年製作の映画)

3.5

90年前の映画

あの世、の描写がファンタジック

激怒(1936年製作の映画)

4.1

この時代、市民の結束力が強くて
街の安全は自分達で守ろうとする意識が凄いんだと感じた

感情が剥き出し
即行動で怖かった

シュトロツェクの不思議な旅(1977年製作の映画)

4.2

ノスフェラトゥ は、ホラー
アギーレ は、歴史冒険物
に続き
ヘルツォーク監督作品3本目、ロードムービー

作品によって
こんなにも映像のテイストが違うの、すごい

しかも、それぞれの分野において
>>続きを読む

ノスフェラトゥ(1978年製作の映画)

3.6

冒頭の館に向かうシーン
濃霧の流れ、雲の流れ、水の流れ、すべての景色がこれからの展開の闇を思わせる圧巻の壮大さと美しさだった

後半の、ネズミがウジャウジャ歩き回りペストが蔓延するシーン、棺が行進する
>>続きを読む

偶然と想像(2021年製作の映画)

3.8

正に偶然と想像だった

お芝居の様な台詞回しが癖になる映画

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.0

鬼太郎誕生前の話で
内容は興味深いが

目がキラキラの可愛さや
キャラクターっぽさが際立ち

原作に近いおどろおどろしさ
物悲しさ、業、を期待してたのでちょっと違った

川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

3.8

松山ケンイチさん
吉岡秀隆さん
緒形直人さん

飄々とした演技がジワジワと沁みた

ベニスに死す(1971年製作の映画)

4.5

世界で一番美しい少年
を観てからのこちら

ビョルンアンドルセン少年は正にそれだった
美しくも哀しいマーラーの名曲との相乗効果でそれはそれは息を呑むほどの美だった

この作品にビョルンは必要不可欠なの
>>続きを読む

女神の継承(2021年製作の映画)

3.5

何というか
湿度を凄く感じる映像と
タイの田舎の方で実際にあるかもと思わせる
妙なリアリズムが充満していて
怖い

フリードキン・アンカット(2018年製作の映画)

4.0

エクソシストおさらいしてから観た
感じた事は間違いではなかった

大好きなウェスアンダーソン監督出てきた

ウィレムデフォーさんも出てきた

たまたま先日観て面白かったM、フリッツラング監督出てきて、
>>続きを読む

エクソシスト/ディレクターズ・カット版(2000年製作の映画)

4.5

何度目のチャレンジでしょう
やっと目を逸らさず最後まで見れた

ホラーに免疫がない子供の頃
ビジュのあまりの怖さにほとんど目を開けられず
あの有名な音楽が流れるだけでビビり
トラウマになってた

今観
>>続きを読む

死刑執行人もまた死す(1943年製作の映画)

4.0

ゲシュタポ恐ろし

チャカさえも被害者に思え
憤まんやるかたなし

緋色の街/スカーレット・ストリート(1945年製作の映画)

4.2

結局、元妻の凄まじい醜悪な証言が
期せずして主人公を助ける決め手になるなんて、、、
練られた伏線に唸る

でも、若いカップルに騙された主人公は殺人の罪を背負わずに助かったのか?
騙した2人が悪いんだか
>>続きを読む

M(1931年製作の映画)

4.5

連続少女殺人犯、責任能力無し
連続少女殺人犯、法の元に保護される

愛する我が子を殺された親達の叫びはかき消されてゆく

1931年作
しっかりと弁護人をつける市井裁判に
話しが発展するとは驚きだった
>>続きを読む

ドント・クライ プリティ・ガールズ!(1970年製作の映画)

3.6

ドローンが無い時代に、空撮してるの画期的で印象的

ラスト、元サヤに収まり結婚式挙げて
2人きりになったときの
ユリのなんとも言えない表情が全てって感じ