くれおさんの映画レビュー・感想・評価

くれお

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恐怖省(1944年製作の映画)

3.7

最後まで
誰が誰だか把握できぬまま終わった

最後まで
誰が味方で誰が敵かわからぬまま終わった

ほぼセットと思われ、
精巧にできてるなと
豪華だなと

加えてライティングによる
光と影の演出も絶妙で
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枯れ葉(2023年製作の映画)

5.0

ジム・ジャームッシュ監督 デッドドントダイ

デビットリンチ監督 ツインピークス

大林宣彦監督 尾道三部作

チャップリン

リスペクトが散りばめられている?

歩道の終わる所(1950年製作の映画)

3.7

オープニングが粋でカッコいい

刑事として何故そんなにアバンギャルドなのか、
の背景もよく分る脚本
それを踏まえた後半はより面白くなっていったし、ラストの選択にはグッときた

歩道は続くでしょう

HAPPYEND(2024年製作の映画)

3.6

自衛隊の話しを聞くくだりで
今までの青春学園物とは
問題の質が違うと感じた

アイスクリームフィーバー(2023年製作の映画)

3.8

不思議な質感 MVみたい

登場人物が皆んな魅力的

フジファブリック志村正彦さん地元の
富士吉田出てきて感激

監督さんが喫茶檸檬のプロデューサーなんですね
納得

昼顔(1967年製作の映画)

3.4

何処までが夢で
何処からが現実なのか

カトリーヌドヌーヴの洋服が素敵

中村屋酒店の兄弟(2019年製作の映画)

4.7

白磯監督、脚本によるショートムービー

ほぼ全編、実家酒店での兄弟の会話のみ
長いセリフとかはなくて
本当に日常な会話が続くだけ

なのに、
脚本は勿論、
俳優陣の微妙な表情とか、
ちょっとした仕草や
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ZOO(1985年製作の映画)

3.5

シンメトリー
フェルメール
ファンメーヘレン
本物と偽物
白と黒
腐敗
生と死

すっごい聞いた事あるピアノ曲が何度も流れて、
なんだっけ、なんだっけと、調べてみたら
料理の鉄人だわ
これがオリジナル
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シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢(2018年製作の映画)

5.0

実話

鑑賞後Googleマップでも拝見
細部にもいろんな思いが込められている気がしてGoogleマップ見ながら泣いていた

あまりの偉業に言葉が見つからず

景色、映像も綺麗だし
俳優さん達も素晴ら
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宝島(2018年製作の映画)

3.8

レジャーランドで過ごす様々な人々の
裏側、背景、本音をランダムに写すという
興味深い映像

当然のようにレジャーランドは楽しく過ごす場所だけど、
そこに集まる人、それぞれの思いは悲喜交々

ドキュメン
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ぼくの伯父さんの休暇(1952年製作の映画)

5.0

優美なバカンス地で繰り広げられる
最高に楽しいドタバタ劇

パラード(1974年製作の映画)

5.0

タイトル画の男の子、女の子のキャラはもちろん、
観客の皆さんの洋服も可愛い

ひたすらに芸を披露する空間を見せる
という見た事の無いコンセプトで
色味も可愛いし、動きもユーモラスに満ちていて
ずっと観
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コックと泥棒、その妻と愛人(1989年製作の映画)

3.0

舞台のような横一線の展開
場面転換みたいな横移動映像手法が斬新

場面毎に色味が統一されてるのも面白い

でも内容がだいぶエグすぎた

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

3.6

壮絶な一週間

リズと元奥さんと娘
残された人達それぞれの
メンタルが気掛かりなラストだ

特殊メイク凄い

英国式庭園殺人事件(1982年製作の映画)

3.5

死体が発見されて、
じゃあ、あの人は誰?となったけども

衣装、庭園、建物、綺麗
枠を取り入れた構図、斬新

ピクニック(1936年製作の映画)

-

名作なのかな?
釣る、とか
餌、とか
不愉快きわまりないのだが

ただただブランコのシーンだけが素敵だった

七月のランデヴー(1949年製作の映画)

4.0

演劇、映画制作の
夢を叶えようとアグレッシブに生きていく若者達の群像劇

それぞれが悩み、壁にぶつかりながらも
前に進んでいく姿が眩しい

水陸両用車が可愛い

ラストの空撮も心が晴れ晴れする

ファミリー・ネスト(1977年製作の映画)

3.8

労働者階級の生活困窮に輪をかけて、
この家族の場合、父親の人格に問題ありすぎ

究極のやな奴だけど
家族だから縁を切れないし、 
住む場所がないから頼らざるを得ない

息子夫婦の、物質的にも精神的にも
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変な家(2024年製作の映画)

3.0

終始暗い&特殊メイクで分かりにくいが
豪華キャストでびっくり

洞窟内での一族の儀式からの流れは
ガンニバル?ってなった

新解釈・三國志(2020年製作の映画)

3.3

ベテラン勢、安定の面白さ

若手の水上恒司さんが 
バカ孫権にハマっててウケた

軽蔑(1963年製作の映画)

3.9

フリッツラング監督が
ご本人として登場してる
私も M には衝撃を受けました

色のチョイスや
建物、風景、人物の構図とかが
印象に残る場面ばかり

銀河(1969年製作の映画)

-

キリスト教に詳しければ
すっごく面白そうな映画だった

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.4

タイムループ系
いつも途中でどうなってるのか訳分からなくなる
細かい辻褄合わせに疑問を持たず
楽しむべし

関心領域(2023年製作の映画)

3.7

邦題のセンス凄い
漢字にする事で
原題よりも意味深な不気味さが出てる

常に定点カメラで視覚的に浮かび上がる、
あからさまな明と暗の構図

ある画家の数奇な運命(2018年製作の映画)

3.7

ナチスはユダヤ人だけでなく
自国民に対しても
あくまでも自分たちの尺度、解釈、都合、で
優生保護を徹底してた事
学んだ

草の葉(2018年製作の映画)

3.3

ロケーションが素敵
行ってみたくなる雰囲気

トルーマン・カポーティ 真実のテープ(2019年製作の映画)

5.0

全く知識がないまま
フィリップシーモアホフマンさん演じる
カポーティを観た後に
非常に興味が湧き
本作を鑑賞

いかにフィリップさんが忠実に本人に成り切っていたかがよく分かった

そして
実話とは信じ
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カポーティ(2005年製作の映画)

3.9

背景を何も知らずに観た

結論として
とても見応えがあった

まず実話の重み
俳優陣の演技の凄味

これから原作を読もうと思った

アラバマ物語の原作者が幼馴染みって言うのも驚き