畑は違っても
国が違っても
監督が物を造る人として、
山本耀司さんに興味を持ち
時に共鳴しながら綴る貴重な記録映画
知らない世界を興味深く観た
1881年の原作童話は後に差別的描写があるとして一時回収騒動が起きた事もあるそう
本作は映像こそ綺麗でファンタジックだけど
内容は原作に忠実らしく
わりとダークな部分もあり、いかにも昔話って感じが良>>続きを読む
なんか
凄いものを観てしまった
なんとも言葉じゃ表現できない感覚
琴線に触れた
女性が瞬きしたところ、
幻をみたのかと心臓がはねた
えっ?て声に出てた
定点長回しで「日常」が延々と映される
淡々と、退屈な長年の変化のなさを印象付ける演出は
不可欠だったとラストでわかる
同じ事の繰り返しで盤石と思われた「日常」は
幾つかのほんの些細な行き違いで
以外>>続きを読む
偶然にしては
あまりにも必然とも思える出会い
きっかけの汽車のシーンが印象に残る
パリテキサスの10年前のナスターシャキンスキーは、未だあどけないのに存在感が凄い
より良くしたいだけなのに
世の中がんじがらめで息苦しい
いろんなスクエアがぐるぐるして
目が回る
事の発端の張本人。
妻、子供、偶然知り合って関わりを持たされた人々。
場面ごとにいろんな立場の気持ちに感情移入してしまい、そしてどの立場も重く複雑になっていき、かなり疲れた
ある意味閉ざされた非日常>>続きを読む
これまたストーリーがよくわかんない
が、
はなればなれに、に続き
アンナカリーナのダンスシーンが素敵
アンナカリーナの魅力満載の映画だった
映像でしか表現できないであろう不思議な世界観を堪能できて有意義な時間だったと満足
この前衛的な内容の作品を1963年に世に出す意欲、勢いは現代のそれより遥かに凄い事だろなと想像
世に名を残す人々は
やはり違うわと
刺激を受ける
観といて良かった
だいぶ前に観た時のあらすじの記憶が無い
多分途中でいたたまれなくなって最後まで観なかったんだな
改めて最後まで鑑賞
あらすじ怖すぎた
改めて夫の描写が残念
戦時中の闇
戦後の闇
日本軍とGHQの闇
日本政府の闇
圧力に逆らえない警察や検事の闇
なんなら裁判所もそうなのか?
自白の強要の闇
マスコミの苦悩
復員兵の苦悩
冤罪を受けた人の苦悩
冤罪を受けた>>続きを読む
まずなんであれ、作品に優劣をつけられるものではないと思った
作品の裏側を普段目にする事はあまりなくて、
それ無しで完成形のみを観て感受するのが常だけど
今回は逆に
作品の制作過程の裏側をみて、作品自>>続きを読む
家族のドラッグ依存との壮絶な戦いの話
映画においては
父と息子が交わす
すべて という言葉が
すべてで、良い感じに終わるけど
実際には終わりのない戦いの話だと感じた
作画自体が芸術センス素敵なのだけれど
これをビーズを使ってストップモーションで作り上げたの驚異的
実話に基づく話
極めて誠実な青年役をヴィヴェイクカルラさんが好演
スバークスを知らなかった
ビジュアルもサウンドも生き方も最高coolです
サブスクのある時代で良かった
これから聴いていきます
ユダヤ人迫害の悲劇は言わずもがな
危険を顧みずユダヤ人を助けようとした南仏の人々の苦悩や
伍長の様に、自らの意思を封じ込めなければ生き残れないドイツ軍側の悲劇も辛い
それと、主役の少年が美しい事>>続きを読む
何故生まれたのか?
ラストで合点がいった
衝撃のストーリーだけど
チープに感じなかったのは
アイスランドの寒々とした不穏なミステリアスな空気が見事に表現されていたからかも
スクエアを取り込んだ長回しの構図
淡い色合いと感情を抑えた会話劇
全体の調和がしっくり落ち着いていて
美しい
特に冒頭の駅の場面は印象に残った
オーロールクレマンさん、超美しい
奇をてらわず、
合点のいくセリフや展開が多く、
それだけに切なさが増し増しだった
Sirのタイトルを出すタイミングが抜群
宗教による分断=人間の歴史
現代でも終わる事なく続いているもんなー
おじいちゃんとおばあちゃんの人柄に
心打たれた